・先回も「激励」戴きありがとうございます。励みになります。
● ハコモノは巨額の血税投入で実施され、当然「説明責任」が伴うのですが、ここ数年の高浜施政はこれを怠り、強行されていることは不可解というか不信感を抱いています
・このブログは、この不可解な施政に気づいた「施設テーマ」につき、都度、取り上げ皆さんの理解を深めて頂きたくことを主旨としています。
---説明公表資料の削除---☆---
1・何度も掲載の「市庁舎-リース建設」の財政効果の資料を竣工後、削除も不可解です
⇒ これは「建設額」がねつ造され「財政効果-リース優位」が疑問の資料なのです。
● 市民への説明会は「着工-3ケ月前」- これでは市民の意見希望は反映出来ません。
⇒ 市庁舎説明会の市民参加者 - 「40名」- これで市民説明を実施済みと建設強行です。
● 高小の説明会も「PTA限定」- 当時、学校門前に職員が立ち部外者は入門禁止と厳重!
⇒ 市公共施設の建設説明会の参加者を限定し、説明希望の市民を締め出しは隠ぺいです
(*納税者の権利を剥奪し「納税義務だけ負わす」施政は江戸期同然 - そのような錯覚を引き起す施政のあり方は時代遅れでしかありません。市制50周年 - 「ハコモノ」より「施政の変革」が必要と思います )
---高小とプール建設---☆---
1・高浜小学校は、今回、市内最大の施設建設となったのではないでしょうか?
⇒ 事業総額費「50億円超」、これを入札の結果、応札-1事業体だけが落札も不可解?
[検索] : 高浜小学校の落札結果
・「他の一般的な同規模の小学校の建設費」は「大略-20億円程度」
⇒ 高浜小学校の「縮充-PFI方式」は「倍額」の「50億円」なのに応札-1社…?
(*その原因や理由を調査は今後の課題にしたいと思います )
・このように不可解なハコモノ建設が強行の実態をご理解頂きたいと思います。
2・「高浜小学校複合化施設整備検討結果報告書」もいつの間にか削除されたようです
・市にとって、どのように不都合な資料であったのか、その一端を覗いてみました。
---プール施設の整備例---☆---
1・疑問は、学校施設の初期の検討段階から「屋内プールありき」の内容でした。
⇒ 結果は、市内でプール運営中の「民間企業」に水泳指導委託。しかも、例によって、市の補助が巨額に膨らみます。本当に「財政削減」を目指されているとは思えません…
2・全国的には「屋外プール方式」が多く、「民間や公共の屋内プール」が学校の近くにあれば、それを利用され、安価に効率よく水泳指導を実施されているようです。
・これを、高浜のハコモノ計画は不可解の連続です。その事例を下記します。
① 水泳委託の募集段階で契約期間を「20年」から「30年」に急きょ延長!
⇒ 当然「委託費用の積み増し」となります。これは「+50%アップ」です!
②「*公共施設」を早期解体し、土地を民間プール運営会社に格安で貸与。相場の1/3
⇒ 学校から「1km」先の同施設跡地へ「バス移動」- 実質水泳時間は50分と「半減!」
(*勤労青少年ホーム - 築40年を解体。*水泳指導は10時間 - 半分は移動着替え-5時間 )
③ その跡地の「造成費(基礎工事で掘出した土を産廃処理費)」も「倍額」で特命発注!
⇒ 産廃工事社が「落札-9千万円」を産廃免許も無い「プール会社」に「2.5億円」発注!
(*工事余剰額 - 1億60百万円の行方.理由は不明です。これが民間補助の原資か…? )
➃「児童のプール使用料金」も、他の周辺施設の「4倍額」の高額設定を強行。
・この下記の価格資料は、削除された「市作成-検討結果報告書」からの抜粋です。
施 設 | 中学生以下 | 一 般 |
サン・ビレッジ衣浦 <高浜> | 220円 | 440円 |
勤労青少年水上スポーツセンター <碧南> | 300円 | 500円 |
レジャープールマーメイドパレス <安城> | 200円 | 510円 |
⇒ 結果は「3月議会-『800円/人』議決は「4倍」の高額」- 一校当り - 310万円!
(*団体割引 - 無し!? *但し夏休み「プール開放-3回-約25万円」を含むそうです )
・これを「30年間で93百万円/校」となれば「市内-5小学校-4億65百万円!」と巨額!
(*将来、中学校も含む -7校となれば- 6.5億円。産廃処分費を合算で -「9億円!」)
⑤ この市の検討資料の別頁には「屋内プール-建設費」も試算されています。
⇒「屋内プール建設費 - 1,000㎡ ✖ 36万円/㎡」=「3億60百万円」
(*仮に「建設単価 - 45万円/㎡」としても「4億50百万円」)
・つまり「学校の水泳指導委託」だけで「施設建設費」を短期に回収となるようです。
・ちなみに、水泳委託時間は、民間プール営業時間 - 約4千時間の「4%」
⇒ まさに「民間プール会社」にとって「学校水泳指導」はドル箱事業のようです。
民間企業には優しい施政の証のような優遇策に「財政効果」は疑問しかありません
血税を私物化のような施政運営は市民が犠牲です。
それ故、市は「借金は後世の市民が払うから大丈夫」と言えるのでしょう…
この発覚の回避か「資料-削除」は 施政が不適切の証し!
不適切な施政は、まだまだ続きます…
(最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)