・「市制50周年記念行事」のため「ハコモノ-百億円事業」を強行されています。
・しかし「庁舎リース建設-30億円」も「高浜小-PFI-50億円」も「財政効果」は怪しい事が分かりつつあります。
・今回は、不可解な点に気づいた「プール建設-運営」につき検討してみます。
---プール建設の不可解---☆---
・市が作成された「民間活用の水泳授業等について」と題した資料があります。
・この資料を基に「疑問点」「不安点」を列記したいと思います。
1.水泳指導期間
・実施期間 - 「6月 ~ 7月」
⇒「屋外プール」でも対応できる期間に水泳を実施されるということが分かりました。
(*以前「春から秋」と聞いていたので、屋内プールも必要かと誤解してました )
2.水泳指導時間
・午前-2時限 (9:40) ~ 3時限 (~11:30) が、1年生~3年生の低学年の水泳時間。
・実質水泳は「10:00~10:50」までの「50分間」、これを「水泳-2時間」と換算!?
⇒ 疑問は、低学年が午前中-連続2時間-水泳なら、午後は「お昼寝」になるのでは…?
3.水泳指導の委託料
・ 水泳指導人数は「1学年を単位として、4つの班に分割し実施 - 約25人づつ」
・指導者は「教員とインストラクタ-2名」で「児童-25人」を指導のようです。
・委託料は「800円/回・人」- この適正さが疑問であり確認してみます。
---民間施設の水泳料金---☆---
・「民間プール施設」の一般料金表を確認してみました。
・同施設の成人料金は、最高額「月額-8千円」とあり「月24回 - 330円/回」
(*お値打ちな主婦向け「デイタイム-月6.8千円」なら「月24回 - 280円/回」)
・児童の選手育成コース「月額-9.3千円」なら「月16回 - 580円/回」
⇒ やはり、学校水泳指導料-「800円」は最高額! 成人料金より「倍額」で契約…?
・いくら「民間企業に優しい施政」と言えども、これは常識をも逸脱の施政では?
・「1学年-一斉指導」なら「団体料金制度」を設定するのが適正適切な施政では?
⇒ この常識が通らないのが「高浜施政」の不可解な点なのです…
・「プール建設の産廃処分費」「水泳指導料金」も「倍額」では財政効果はありません!
● この料金「800円」による「費用対効果」の説明が無いのが不適切の証し。
・一般社会なら「納得できる根拠を数値化し「見積明細」を示され説明されます。
⇒ いくら「行政と議会で決めた」と言われても「丼勘定の一発回答」を「無責任-議決」は問題です。 この最高額を議決もズサンな審議を強行の証し。
・これらは行政も市議会の審議も「無謬性」から逸脱の結果です…
・このような施政体質を永年の継続が、「借金は後世の市民が払う」と言わしめているように思います…? これは市民が犠牲の議決であり、正す必要性を痛感しています…
・「民間企業に優しい施政」の証しの「800円」は市民負担を強制となるのです。
血税は、市民の血と涙の結晶です。あたかも湯水の如く大盤振舞いは私物化です!
「大家族」のため、あるべき財政運営があり方であり、
自浄作用を発揮され正すこともあり方なのでは…?
---市民の素朴な想い---☆---
・そもそも「高浜の施設問題」の発端は「中央公民館」-築36年で早期解体を施政決定!
⇒ 理由は「民間分院」が現在地での病院建替えは大変だから「中公-跡地」に建てたい
と要望されたとか?
・いくら「民間企業優遇」の施政と言えども「市民利用-年間7~8万人」の公共施設を民間分院に進呈される判断が誤りです。
(*中央公民館(築36年) - 資産価格 -「7億円」 + 解体 -「約3億円」を市民負担… )
・高浜市民が、民間分院に隷属しなければないない理由は、今でも理解出来ません。
⇒ 市内唯一の「劇場ホール」を奪われた幼稚園~小.中.高校生の嘆きは如何ばかりか?
・市は「隣接市のホール施設利用を推奨されましたが、実に嘆かわしいご判断です」
・そして子らに「借金返済だけは要求される施政は悪質とさえ言えるのでは…?」
「大家族」精神を喪失の残念な施政に不安しかありません