・高浜小の複合化建設につき、思いつくまま疑問を記してきて、もう10回目。
・知れば知るほど、不適切(悪さ)に満ちた"まちづくり"はあってはならないことです。
⇒ 改めて「複合化-建設-37億円」について検討確認しまとめてみたいと思います。
---ハコモノ建設の不可解な事例---☆---
1・初めの不可解は、「施設管理」では「建設費」+「維持運営」+「解体費」を合わせて検討されるべきを「検討資料」では「建設費-限定」で検討されていること。
⇒ 結果は「複合化-単年-37億円」対「個別建設-40年-63億円」、故に「複合化が優位」という施政のご説明は同条件の比較ではないことが疑問であり不適切な比較です。
・当然「複合化-優位」の結論は疑問であり正解とは言えません。
2・「複合化決定後」の公共施設プランでは「PFI-15年-維持修繕費-11億円」を加えられ「建設費-48億円」、更に「35年後の大規模改修費-22億円」を加え公表。
⇒ 結果「複合-73億円」で推進と市民を欺いた計画を公然と公表も如何なものかと…
・「個別建設-63億円」は、複合化より「▲10億円」もの効果を無視、隠ぺい…
3・当初「対象施設-13ケ所」、実際の「複合化対象-6ケ所」と半減 !?
・これを「個別建設-6ケ所」と複合化仕様に合わせて試算すると「建設費-37億円」
(*この「37億円」には「プール建設費」も含まれているようです )
⇒「複合化効果」無し! - 費用対効果が無いのに強行建設は疑問であり、損失が判明 !
(*「建設費」は同額。早期解体の費用(*中公-10億円相当)を加味すれば個別建設が優位!)
・であれば「複合化」強行判断は、施政の過ち。この実態は市民に償いが必要では?
---施設建設の経緯と実態---☆---
・「公共施設総合管理計画 (7百億円)」の正当性、無謬性も疑問ではないでしょうか?
(*資料公開で説明責任を果たしたとなるのでしょうか? その資料が怪しいのです)
■ このような"デタラメ"な計画を強行では「まちづくり」の破壊行為同然です。
・計画作成過程で虚偽の数値を展開され「検討委員」すら欺かれました。
・条件設定を加工された施設計画によって、施設建設推進の合意承認を取り付け。
⇒ その合意承認後、費用を増し積み訂正した「実施計画」を修正発行は詐欺同然!
・更なる疑問は、必ず追加工事が発生。高小も「敷地東面」法面補強に数億円追加!
⇒ 結果「相場の倍額工事」となっている事態は施政の資質すら疑問です。
・この追加工事を、施設計画に反映されない事も問題です。全容が不透明な計画です
「大家族」- 五万人の将来を託せる施政のあり方を示して戴きたいと願うばかりです。
---市民の素朴な想い---☆---
・もう一度、不可解な点を再確認したいと思います。
・施設計画では「対象施設-13ケ所」を対象とし、実際の「複合化対象-6ケ所」と、「対象施設-半減」の計画で、その削減解体の対象施設は、当初から「いちごプラザ」「老人憩の家-3件」と決められてたようです。
⇒ これを「複合化施設リスト」に掲載することも不可解のひとつ。
・市は、建設費を比較のため、「個別建設」- 解体予定の施設も「建替え費」を加算。
(*市民を騙す手段の一つ。個別建設費として「計-3億円」を計上は不適切 )
・「複合化」は解体だから減額。これで「複合化-優位」と説明は「複合化建設ありき」の市民をあざむいた不適切な説明に不信感しかありません。
● 改めて「高小-複合化-73億円」は「個別建設より+23億円」も高額なのです!
⇒ この無駄遣いの「複合化建設」を強引推進は正気を失った「暴政」です!
(*「23億円」の損失は「高取小や吉浜小学校の新規建替え額」に相当します )
「財政削減」で始まった「ハコモノ計画」、合理性を欠き「費用対効果」も無視されて
ひたすら「建設ありき」は「市制50周年」の成果とするだけに数十億円の無駄遣い!
施政運営の正常化は市民の悲願となるようです!