・再度、更に、不可解な「ごみ袋-有料化」の検討を試みたいと思います。
・市議会-議事録を見ると「ごみ袋有料化」は31年-3月でも議会で揉めていた形跡が…
-「7月-有料化」強行という緊急対応は議会でも混乱のようです。
・「商工会」がエコハウスに移転し「ごみ袋」の配布業務スぺースが狭小化し大丈夫かと心配していたところ、案の定「ごみ袋-有料化」- これは商工会が原因と思われます。
⇒ つまり「有料化」は「ごみ減量化」では無く「ハコモノ施策」の失敗が原因と推定!?
・この商工会には「移転に際し - 約1億5千万円」ほどの補助が議決されてます。
---エコハウスの実態---☆---
・我が町内会は「ごみ分別教室」を「エコハウス」にて毎年- 6月に実施しています。
・5月は「ごみ袋-配布業務」の為、約一か月は「エコハウス-活動中止」だった為です。
・この配布業務は「市内-全町内会」への班別仕分けと発送は大変と聞いていました。
(*その予算は「約一か月-約130万円程度」らしく有料化はこの経費も浮くことに…)
・「ごみ袋-配布業務」は、煩雑であり、必要スペースは「全面」を要するのに、商工会は「半分弱」を占拠のため「エコハウス」本来の機能に致命的な支障を与えることに…
⇒ これが原因で対策として「有料化」が浮上し、議会も揉めたまま「強行」が真相!?
(*参考情報 - 議会議事録 - H31年3月 -「総務建設委員会」)
---素朴な市民の想い---☆---
・「ごみ問題」は深刻な人類全体の命題です。日本にあっては「産清法」とかで「ごみ処理の責任は「自治体」にあり」と制定されているようです。
・従って「従来の無料化」は納得できる遵法精神にのっとった施策と思われます。
・今回の「有料化」は、施政のハコモノ施策の失政の責任を市民に転嫁となり「増税」同然の施策を強行はいかがなものかと不信感を募らせることになっています。
・予算的には「原価-6円」を「約200万枚」=「約12百万円」ほどの負担増。
⇒ 市は、分院や民間団体には「億単位で補助」、市民からは「数千円でも徴収」と表現する所以なのです。 施策としては、前時代的、短絡的と思われ、またもや失望です。
・これを「20円」で販売し、町内会に「計-約8百万円」を還元と 恩着せがましい説明。
・問題は、本当に「ごみ袋-有料化」で「減量化」出来るのでしょうか?
・「ごみ問題」は、このような表面的な施策で解決は難しく、市民の「潜在的」「心理的」「教育的」な施策も必要性が伴う根深い問題と思われます。
⇒ したがって「減量化出来ないから、更なる値上げ」とならないよう願うだけです。
---市の不可解な説明---☆--- (*広報 - H31.1.1 「ごみ減量説明会」の案内 )
・広報に案内された「説明会」の案内も市は混乱か…? 重箱の隅かもしれませんが…
・今回の問題は「可燃ごみ-ごみ袋有料化」のはず…。案内文は資源ごみ問題を誇張?
・市は 「資源回収、「ごみ分別便利帳」の作成、エコハウスでの環境学習・資源ごみ分別学習などを実施してきましたが、ごみ排出量の目標値にはいまだ至っていません」
⇒ だから「可燃ごみ袋-有料化」では通じないのでは…?
・この「ごみ減量説明会」の資料が検索出来ない事も過剰な「情報制限」が原因では?
⇒ 説明会に参加されなかった世帯-約19千戸に、どのように説明されるのでしょうか?
・これを隠蔽化され公開されないことが「減量化」も目標達成できない原因では…?
(*要するに庁舎内-数十人では無く、市民-数万人の理解をどのように得るかが課題… )
・ごみ問題は深刻な問題であるが故に「個々の市民が納得され行動されるまで懇切丁寧な説明活動」が要求されると思います。
・このため「情報発信」を積極化され、子どもから高齢者に至るまで「生活習慣」として定着するまでの息の長い、地道な活動が必要ではないでしょうか?
・しかし、まだ納得出来ないのは「高浜-可燃ごみ排出量は碧海5市のなかでも少ない」とか? (*可燃ごみ排出量 (H27) : 碧南-589g (100)、高浜-538g (91) - 9%削減は驚異! )
・他市に先駆けて、更に厳しい「ごみ対策」に取組むべき意義や目的が理解不能?
⇒ ハコモノ施策の失敗を市民に押し付けはいかがなものかと失望感を重ねています
・しかし、後世のためにも…
「まずは『生ごみ』の"もうひとしぼり"から実践ですね」