t2521’s blog

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・市内の公共施設は、議会や行政主導で建設推進され、市役所・公民館・美術館・学校といつのまにか140施設を超えたそうです。今、最大の問題は、市はこのまま公共施設を更新すると数百億円の財政投資となり、財政破たんすると、市民の納得もないまま旧市役所や市民ホールを次々と解体され、高小建設は50億円超。更に民間プール建設は数億円補助という大盤振る舞いのハコモノ建設を計画しています。 さらに、民間病院には、中央公民館の跡地を格安で貸付し、病院建設補助のため、また血税23億円を提供予定だそうです。まったく説明責任抜きで「まちづくり」が進められています! このまま、議会や、行政にお任せの「まちづくり」では、血税が無駄の可能性が高く、市民の監視を高めるため情報展開を図るものです。

住民監査 - 狭小リース庁舎に建替えの損失 Ⅱ

・今回のブログは、先回記事-5月13日より新たな判明情報を追記するものです。

⇒ 知れば知るほど、分れば分るほど「高浜-ハコモノ建設」は不可解な無駄遣いです。

・その情報とは「国土交通省 - 建築着工統計調査」による「構造別-建設相場」です。 

 

---施政報告のあり方---☆---  

 ・どこの自治体も同じかもしれませんが、工事物件につき「業者見積」を市民には公開されません。従って、見積金額や工事金額の実価格は秘密なのです。

 

・民間企業であれば、下請け業者さんの工事見積に、自社工事や管理経費、適正利益を上積みでしょうから非公開も理解出来ますが、自治体が、あえて見積を二重作成される事の意味が理解出来ません。

この二重作成や、更に「金入り設計書」と「金額無しの見積」と、別々の資料作成は執務効率の低下であり、血税の無駄遣いにもなっているのでは…?

 

・しかし、その裏は「情報隠ぺい」「財政運営」を非公開であり透明性に欠けています

・市民は行政や議会に適正適切な血税投入を託している訳ですから、ご報告されることが当然と思いますが、実態の「真逆」は施政として不適切極まりません…。

 

---ハコモノ建設費---☆---

・住宅建設時に「坪-単価、あるいは平米単価」という目安を利用されると思います。

 (* 建設総額 (万円)  = 「面積単価 万円/(坪or ㎡)」✖「床面積(坪or ㎡) 」) 

 

・「公共施設」の場合、大雑把な予算確保の目安として「総務省単価」が使用されます

・例えば「庁舎」の場合「新築 - 40万円/㎡」、「改築 - 25万円」となる訳です。   

 

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・これは国内の公共施設の建設実績を総務省が集計し、目安として「平均値」を算定。

・注意点は「平均値」であり「絶対値」ではありません。予算計画時の参考額なのです

 

● 「総務省単価」は、「市庁舎」の建替え検討資料にも利用され試算されていました。 

  (*しかし、この「平均値」を「施設見積額」として運用されている事は不適切です )

  

---庁舎のハコモノ建設費---☆--- 

・「総務省-単価」は「旧庁舎-改修-25万円」。「リース」は「更新-40万円」を採用。

 旧庁舎-床面積    (㎡)

 7,674           (100)

 大規模改修 (万円/㎡)

 25                     (100)

 耐震強化-改修費

 19億19百万円    (100)

  

---狭小リース庁舎(民間提案)------

・リース物件は「民間施設」です。

 リース - 床面積       (㎡)

 3,668       (旧庁舎比 - 48)

 更新 - 建替え (万円/:㎡)

 42                       (168)

 リース - 更新費

 15億45百万円            (76)

 

・狭小リース庁舎は「公共施設-相場」も超える建設単価は、不可解で異常なのです!

 ⇒ この「面積単価」の利用方法は作為的と思われ不適切な仕掛けなのでは…? 

 

---狭小リース庁舎------

・「総務省-単価」は、公共施設仕様の建設相場でありリース施設は「民間施設」

・「リース庁舎」は「借家」。「民間施設を自治体が借りる」というものでは… 

   (*例えば「耐震強度」も公共施設基準では無く、民間施設基準と聞きました )

 

・建設相場は「国土交通省- 建築着工統計調査」に記載され確認しました。

「民間会社 - リース建設」は「18万円~20万円/㎡」が平均的な建設相場!

  (*仮に「公共施設」と言われても、鉄骨造-「30万円/㎡」が相場。)

 

---民間施設の建設相場------ (*建築着工統計調査 <H30年度> - 国土交通省 )

建築主別、工事単価 -「鉄骨造」  

 都道府県 

 30.3 万円/㎡

 市区町村

 29.8

 会  社   (リース)

 19.8

 個  人

 23.1

 

 

---市民の素朴な想い---☆---

これが不可解なハコモノの仕掛けなのです 。

・「民間施設-20万円/㎡」が、なぜ「42万円/㎡」に膨らむのでしょうか?

 

・新情報に基づいて「民間施設-20万円/㎡」にて試算してみました。すると…、

   「市の支払い予定額 -15.5億円」-「建築統計相場-.3億円」=「▲8.2億円

 「狭小リース庁舎」は「億円」が「過剰支払い!??

  

  これは不適切を超え「裏切り」のハコモノ施政です!

   更なる問題は、これに「高浜小」が加わります…

 ⇒ 結局、「学校」も「庁舎」も倍額負担を強要です! 

  

 明確な説明責任を果たして戴きたいものです…

 

---総務省-単価---☆---

総務省-単価「40万円/㎡  (坪-132万円)」は、かなりの高額です。

・建築着工統計でも「40万円」を超える物件は「国と市区町村」が「鉄骨鉄筋コンクリート(旧庁舎構造) 」の場合。   (*都道府県 - 鉄骨鉄筋コンクリート造-「34万円」)

 

総務省-単価」は、施設建設構想を立案時の概算額(目安)で、これを施設建設の見積額として運用することは「不適切」と判明しました。

 

 今思うと、市民をあざむく道具として乱用されていたのでは…

「大家族」精神にあるまじき施政の実態です

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