・大雑把に「刈谷」との比較を試みたいと思います。
・とは言っても、決して「同じもの」「同じ事」を望むのではなく、高浜の特質に合わせて工夫改善をさぐる情報源になれば幸いと思います。
---刈谷「かりまる号」の特徴---☆--- (*高浜「いきいき号」との違い)
1. 車体が「キャラクター彩色」されている
・車両(バス)を見ただけで「かりまる号」であることや「路線」が一目瞭然。
2. 運行方向が「双方向」
・同じ路線の中で「行き線」と「戻り線」と、上下線のように運行されている。
(いわゆる、運行方向が双方向になっている ⇒ いきいき号は一方方向の巡回 )
3. 運行時間が「長時間」
・始発は「東境線-市役所行-洲原公園プール発」-「6:12」
・最終は「一ツ木線-運動公園着-」-「20:31」
⇒ 高齢者だけでなく「成年層」の生活時間にも対応されていると思われます。
(*高浜は「始発-7:30」~「最終-17:30」と昼間時間帯のようです)
4. 停留所は「公共施設全て」のようです
・「全ての学校」「全ての市民館(公民館)」に停車しているようです。
⇒ 各路線の停留所が「28~30カ所」もあることはキメ細かな配慮かと思います。
(*高浜・いきいき号は「停留所 - 各路線 - 15~17カ所」と半減なのです)
5. 運行は毎日。(但し、12月29日~1月3日だけ運休)
6. 運行ロケーションシステム(運行情報・位置情報)を採用
・バスの走行位置や運行時間の遅れなどの情報がリアルタイムで確認出来ます。
[検索] : 刈谷市 かりまるバスロケーションシステム
7. 疑問の「いきいき号」の停留所 - 「吉浜小」「吉浜公民館」
・高浜は「学区毎」の施設・コースを基本に停留所となっています。
・ところが「翼コース」に、なぜか「吉浜小」や「吉浜公民館」が入っています。
(*例 : 吉浜駅から吉浜小学校まで「約1km」を、いきいき号は「約40分」を要します )
⇒ 全く「市民生活」と乖離した停留所選定は「使えねぇ」の根本原因では…?
・この視点から「いきいき号」の他コースの停留所も不可解な選定を強行なのでは…!?
「大家族」の交通手段として「使える」システム化を!!
高齢化社会の到来は、もう目の前に迫っています!