・「リース庁舎」は、市民にとって、本当に 財政効果があるのでしょうか?
⇒「旧庁舎」の耐震改修費と比較し「0.01% - ▲38万円」にて契約は不可解です!
・20年-契約ですから「年当り-▲1.9万円」の効果では、お小遣いにもなりません。
⇒ リース庁舎の月当りのコスト削減効果 - 「▲1,583円 / 月」しか ないのです
・これは 公共施設の建設では、あってはならない「偽計」か「誤り」なのでは…?
⇒ 更なる負担は、リース契約が終わる「20年後」、また庁舎建替えしかないのです。
・旧庁舎を耐震改修すれば、「30年」を超えて、施設維持が出来たであろうに…
(*手前が「旧庁舎」-築40年。奥の3階建てが「狭小リース庁舎」 )
---偽計の庁舎建設---☆---
・リース市庁舎の完成イメージ図を下記のように示されました。
⇒ まったく「市民を騙された証し」のような不適切な説明は「疑問」のリース効果!
■「チャレンジ・コーナー」でのイベント開催!
■「広々とした庁舎内」 (*実態は、狭苦しく「車いす」の通行も不便では?)
・「チャレンジ・コーナー」は「休憩室」、「広々としたロビー」は「窮屈な通路」
⇒ これだけでも、リース財政効果「0.01%-38万円」を超える「損失」です。
---狭小庁舎の床面積は適正か?---☆--- (*「床面積」を検証してみます )
・旧庁舎の延べ床面積は「庁舎-7,674㎡」+「駐車場-50台-125㎡」でした。
⇒ リース庁舎は実質「5割」しか利用していないと、床面積「3,500㎡」に設定。
(*新城は「5つの条件比較」を実施し提示 - 高浜は「経緯」示されず結果案内のみ )
⇒ まるで「リース業者さん」に忖度されたような建設規模は市民を裏切りでは…?
・結果、「教育委員会」や「こども未来g」を「いきいき広場」に分離分割-移転。
⇒ 更に「誤魔化し」は、いきいき広場に分割を「ワンストップ」と表現の傲慢さ…
「大家族」への誠実さ、丁寧さが欠落しています…
---新城市の面積検討方式---☆---
・恐らく公共施設を建設時は、多くの自治体が検討されている手法と思います。
・高浜 - 庁舎施設条件 -「予定職員数 -183名 ・議員 - 16名 ・市有車 - 45台」
⇒ これは市の要求仕様からの引用です。これを条件に面積検討を試みたいと思います。
1・総務省 - 起債対象事業算定基準 - 「3,656㎡」+「駐車場-45台-1,125㎡」
2・国交省 - 新営庁舎面積算定基準 - 「9,716㎡」+「駐車場-810㎡」
3・近年の他市の庁舎事例 -「35.9㎡ /人」-「延べ床面積 - 6,570㎡」
という試算結果です。旧庁舎は「7,674㎡」は、やはり適正レベルだったようです。
⇒ リース庁舎は「延べ床面積 -3,668㎡」+「駐車場 -36台 -1,059㎡」-30億円!
■ 参 考 : [ 新城市 ] - 「人口-約47千人」「職員-約300人」「議員-18人」
⇒ 新庁舎「地上-4階建て-免震構造」「延べ床面積-7,319㎡」-「建設費-25億円」
---庁舎面積の検討所見---☆---
・リース庁舎は「総務省基準」に相当ですが、これは「庁舎」を行政事務と議会運営に限定したもの。 現実は、組織を分離分割では行政事務効率の低下を招き狭小過ぎます。
・「職員数」は「183名」で検討ですが「総員-約230名」であり、本来の「ワンストップ」の実現を、また「20年先」に先延ばしは「施政のあり方」からも逸脱です。
⇒「狭小リース庁舎」は20年間、融通が利かない施設は組織の硬直化を招くのでは…
・市民の切なる願いは「市役所のワンストップ化」であり「庁舎一体化」です。
・無謬性の庁舎の床面積は「約8~9千㎡レベル」が適正と思われます。
⇒ リース庁舎の「30億円」はもったいない無駄遣いに終わりました。
・公共施設の寿命は「百年化」の時代です。少なくとも「五十年先」を想定した施設計画があり方です。
⇒ 来年の「市制50周年記念」のための施設建設では無駄遣いでしかありません!
・新城市は「基金積立開始」から約20年を要して「庁舎施設計画」を調査立案。
・着工-約5年前から市民に施設構想を公開し、数回の修正を経て着工されたようです。
⇒ 高浜は「着工-3か月前」に説明で建設強行は、今、様々な疑問が噴出しています。
・リース庁舎は「財政面」も「施設仕様面」も、もったいない無駄な面が多々判明!
(*リース庁舎建設 - 財政効果「0.01% -▲38万円」は 裏切り行為同然です )
⇒ 更なる問題は「市民要望が、まったく取り入れられていないこと」…
・後世の市民を犠牲とする「リース庁舎建設」の責任はどうされるおつもりでしょう?
⇒「決めるのは行政と議会」で「責任と犠牲は市民」では余りにも無責任の連続です。
・高浜小は「縮充」を提唱。様々な施設を複合一体化 ⇒ 普通の小学校の倍額-50億円!
・市庁舎は「ワンストップ」と言われ、組織と施設を分離分割は「反-縮充!」
⇒ この支離滅裂な庁舎建設を強行は「30億円」を「20年」で早期解体の無駄遣い!
まずは大家族に「説明責任」を果たして戴きたいものです
(最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)