t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 縮充建設を強行の果てに Ⅲ

 ■ どうも高浜の施設計画は疑問ばかりが湧いてきます…。 

 

・高浜の施設計画 -「公共施設推進プラン」から各小学校別の改修費を抽出しました。

・時期は、資料に記載の「平成27年~平成70年」までの今後、40年間です。

  学校

    施設更新費      (百万円)

  費用割合   (%)

 高浜小      7,347     41%
 高取小      3,167     18%
 港 小      2,448     14%
 吉浜小      3,194     18%
 翼 小      1,781     10%
    合 計    17,937   100

 

疑問は「高浜小学校」だけ、飛び抜けて「血税投入」が多い事…。

    どのような理由から優遇されるのでしょうか?

 

・現在「公共施設を縮充」と説明ですが、全面積の「15%」なのに「倍額」に増加!

・そんなに、あわてて建設するほど「市制50周年」が大事なのでしょうか?

結局「学校-一校分」を余分に「高浜小」に投入です。これは過剰な無駄遣いでは…?

 

・更に「民間プール」にも、学校プールの倍額「3億円」を既に土地整備に投入です。 

これを「保護者も児童も喜んでいる」の裏では、他校の児童も、市民も犠牲です!

・原理原則の視点から見れば「不平等」な教育施設建設を強行は不適切では…?

 

---リースやPFI 方式は有効か?---☆---

・意味も効果も理由も説明無く、採用強行された「リース方式」と「PFI方式」

蓋を開けてみれば、分ったのは「相場の倍近い」建設費の巨額の負担!?

・結局、「民間企業」に優しい方式だけだったような気がします。

 

---建設事例---☆---

・【新城-庁舎】地上4階建て-免震構造 - 延べ床面積-約7,300㎡ -【建設費】25億円

高浜・リース方式は「30億円」を「20年間」で解体 -「悔い」だけが残ります 

   (*新城は構想-20年、計画-5年、基金-14億円。高浜は、思い付き-1.5年で借金着工! )

 

・【埼玉-縮充小学校】生徒-約600名 (高小と同規模)、屋上プール付-【建設費】23億円

高浜・PFI方式は「維持修繕費(約13億円)」だけ 分割・倍額支払い はメリット無し!

   (*施設「37億円」は「縮充効果も無し」-建設の出来高払いで来年度には支払い完予定)

 

---市民の素朴な想い---☆---

・「強引推進」の理由や仕掛けが分かったような気がします。

・しかし、「公共施設」において、これを強行は「納税者」である市民を裏切りです。

いくら「市制50周年記念」「行政と議会で決めた」と言われても市民を裏切りでは?

 

・「ハコモノ-百年」

- この不平等、不適切で無駄遣いの教育施設を、「令和」に建設強行は 後世に亘る失政です!

 

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