・最近の高浜の公共施設の建設はブラックボックスの中で進められています。
・「大家族」と言われながら「市民不在」で "住民自治" のかけらもありません。
⇒ 実態は「行政と議会」で決めると強行で、市民への「説明責任」も回避です。
そう、これは「まちの私物化」です!
---施設建設の仕掛け---☆---
■ 最近の高浜-ハコモノ建設の異常は「短期強行」と「説明責任」の回避です。
・「短期強行」は「リース庁舎」「高浜小-50億円倍額建設」「青少年ホーム跡地利用」の高浜-三施設建設に共通しています。
・それは「事業スケジュール」に確認出来ます-「建設工事の募集要項の公表」から「応募業者の提案〆切り」までの期間が「だいたい4ケ月程度」の極めて短期決戦です。
・庁舎は-募集要項公表-8月、整備説明会-8月、参加表明-9月、提案書-11月と僅か4ケ月!
■ 仕掛けは「施設日程」を余裕の無い短期型とし、普通の会社なら、対応担当者を手配するなど受け皿準備から始める必要があり、とても対応不可能な「奇襲的日程」です。
⇒ この結果「応募企業は、ほぼ一社」の「工事独占受注」となっています!
・尚且つ、この短期計画に対応する企業があるのが不適切な"仕掛け"の証しです。
・更に、「リース庁舎-30億円」「高小PFI-50億円」の施設設計が、僅か、数か月で提案され、市民意見や要望を反映も無く、採用強行されているのも不適切な証しです。
公共施設は市民の財産です!
行政と議会の資産では無いのですから不適切な建設です!
⇒ これが常套手段化し、施設建設から学校エアコン等「1社単独の応札」の連続です!
公共施設の独占化は適正適切な施政から逸脱の証しです!
---他の自治体の事例---☆---
■ O市-庁舎建設に際し、初めに公募の市民が参画する「新庁舎構想委員会」を組織化。約1年活動し「新庁舎構想」を立案し提言。その後、設計社を募集-設計期間3カ年契約!
⇒ 高浜- H26年5月、「実施方針の公表」から、わずか「2ケ月」で「建設業者募集」!
・設計施工社-「H27年1月決定」- この「10ケ月後-着工」、市民説明会は着工3ケ月前
・全国でも希な「リース方式」につき説明も無く、市民の理解や納得も無きまま強行!
(*竣工後の情報公開で判明は「リース効果」-「0.01%-38万円」も安いと30億円契約 )
・当初、HPにて「リース-コスト削減-10%」は、竣工後に削除で市民に説明は無しです
「リース効果-3億円」を信じている市民が大半です
⇒ 高浜-「実施方針公表」から、わずか「1年半」で着工は市民無視の建設強行の成果?!
(*「リ-ス庁舎」の「施設概要図」公表も「着工決定後」では市民意見は反映無し…! )
■ S市- H4年、庁舎建設基金の積立開始。H24年-基本構想(要求仕様)立案し設計着手。
・基本設計案を公表-「市民説明会」「市民意見」を反映し、H26年-基本設計を完了。
・H28年-基本設計を見直し着工。以後、竣工まで市広報に「19回」進捗状況を掲載。
・基本設計から実施設計まで「約4カ年」を掛け、「市民説明」を得て着工です。
⇒ 高浜- 記憶では着工後-広報掲載-数回。「目玉事業のチャレンジ-コーナ」は企画倒れ!
・施設計画途中から「組織分割し、一部移転」に変更は、建設設計の失敗では…?
・次に、最近の気付きは「リース終了-21年後」も利用継続を匂わす計画を掲示です。
リース効果「0.01%」-「▲38万円」は有効でしょうか?
しかし「庁舎整備基金」が無いから「リース建設」とは思い付きのハコモノ建設です
■ このように無謬性から遠く離れた施政展開に「市民の犠牲」が多分に予想されます…
⇒「市民説明」も無く、強引な「倍額建設」を独善強行は「不信の塊り」です!
・庁舎説明会は市民-40名。高小説明会は保護者限定。形だけ実績づくりの「説明会」!
・青少年ホーム-残土処理は、産廃業者-「9千万円」落札を撤回させ、プール運営会社に倍額を超える「2億5千万円」で特命発注は、真に傲慢な私物化の施政そのもの!
これが「無責任な破壊のまちづくり」の現実です!!
「大家族」精神の復活を願うばかりです…