t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 学校エアコンの不可解

ハコモノに限らず「設備工事 - 学校エアコン」も不可解な進め方と感じています。

 

---学校エアコンの設置の疑問---☆---

・「学校エアコン」の設置決定は、周辺自治体のなかでも遅いご判断だったのでは…?

     (*確か保護者の嘆願署名は秋頃。半年後にエアコン設置業務を活動開始のようです)

・他市は「夏休み」前後には運転稼働のニュースが流れていますが、高浜は発表無し!

 

・調べると、昨年度末(3月28日)に入札公募され、2ケ月後の「今年-5月」に落札決定。

落札結果 - 市立6小中学校-落札額「8億49百万円」- 名古屋市の空調会社 (一社独占!)

 

・なぜ、分割して地元納税業者にも還元されないのか?  不可解な施政のひとつです。 

庁舎、高小、プール運営、学校エアコンと市外の会社ばかりに還元です…?

・また「後世の市民」のためには、強行されない事も不思議な現象と感じています。

 

今回、この学校エアコンの入札の疑問点を検討してみたいと思います。

入札業者-・6校分を「一括工事発注」- 見積競争無しの独占化は不適切では!?

   (*この「一括発注」が工期遅延、長期化の原因なのです。子供が犠牲の工事計画! )

空調設置工事を「6校」同時着工は、まず不可能では…。どこかの学校が後回し?!   

 

予定価格-・8億54百万円に対し、落札額-8億49百万円、落札率-99.4% (▲約5百万円)

  (*庁舎-「99.99%-▲38万円」に比較すれば改善ですが、世間では 95%程が適正… )

  少し前の民間施設のエアコン工事は「半値八掛け」が相場で官公庁は業者の言い値? 

 

・空調方式 - 「ガス-エアコン方式」らしいとか?  市民に説明無し…?

    一般論として「ガスエンジン-エアコン」は稼働時間の長い施設に有効な方式です。

 これを稼働時間の短い小中学校に採用は、最も「高額」な設備方式を選択です。

 他市では、空調方式を選択理由の説明に「費用対効果」の計算表を提示しています。

高浜は「学校エアコン」の項目だけでは、説明責任は不十分では…? 

 

・うわさでは「エアコンはガス式」、更に「受電設備」まで変更とかいう「二重投資」とも聞きます。

本来「ガス式」は「受電設備」の変更を回避することがシステム・メリット…

・一般的に、空調工事社では「受電設備の電気工事」までは対応不可能で、どのような工事分担なのかも確認が必要と感じています。不透明な工事です。

 

---説明責任---☆---

・「後世の市民」を犠牲とすることなく、どのような方式の「学校エアコン」を、どのような比較をされ選択決定されたのか? 

・その方式の投資回収は、いくらで、何年回収なのか、明確に説明されるべきでは…?

・「一括発注」の理由・効果も知りたいものです。

・重要課題は「設置工事日程」の公表です。「今年度内に設置」では、お役所仕事です

 

後世の市民」の健康維持・環境整備のための「学校エアコン」が「行政と議会」で決めたと遅延しています!!

 

 「大家族」に向き合った施政運営を切望します 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸