・「定住自立圏」のなかで「高浜」の位置付けを検討してみました。
・もとより「コンパクト・シティ」と自称する小さな街なのです。
⇒ よくぞ「市制」を認められたものと不思議に感じています。本当の実力は…?
・今回、断片的な比較ですが「議員数」と「職員数」を比較を試みました。
--- 自治体の比較 ---☆--- (*「職員数」- 含む「公営企業等」<総務省> )
■ 比較目標とする自治体 - 「岡崎市」「豊橋市」が目標に相応しいと思い抽出します。
総人口 | 市会議員 | 市民/議員 | 職員数 | 市民/職員 | 会計予算 | |
岡崎市 | 387,294 | 37 | 10,467 | 3,768 | 103 | 1,300 |
豊橋市 | 373,234 | 36 | 10,368 | 3,631 | 103 | 1,297 |
⇒ 市民103人に、職員-1名ということは「よりきめ細かな施政運営」を実現では…!?
(*職員構成には「公営企業等会計分」が含まれ、約四割程度を占めています )
■ 定住自立圏域の自治体 - 「刈谷 + 知立 + 高浜 + 東浦」-「32万人都市」
総人口 | 市会議員 | 市民/議員 | 職員数 | 市民/職員 | 一般会計 | |
刈谷 | 153,190 | 28 | 5,471 | 1,048 | 146 | 581億円 |
知立 | 72,166 | 20 | 3,608 | 473 | 153 | 238 |
高浜 | 48,561 | 16 | 3,035 | 256 | 190 | 154 |
東浦 | 48,917 | 16 | 3,057 | 412 | 119 | 149 |
合計-平均 | 322,834 | 80 | 平均-4,035 | 2,189 | 平均-152 | 1,122 |
■ もし合併したら「議員数」は多すぎです!
●「岡崎・豊橋」は「議員数-37人/36人」。自立圏は「80人」⇒ 将来「半減」が目標!
⇒ 高浜の当面の適正議員数は「約12人」程度… ⇒「人口-48,561人」÷「4,035人」
・「議員さん」を減員し、その代替として「職員さん」を増員が適正では…?
■ もし合併したら「職員数」は、少なすぎです!
●「岡崎・豊橋」は「職員数-約4千人弱」。自立圏は「約2千人」⇒ 将来、倍増か…!?
⇒ 高浜は今でも異常に少なすぎ! 「適正数-約320人」⇒「人口-48千人」÷「152人」
・高浜は「職員」を過剰に削減しすぎです。「不足 - 約60人!」
⇒ この結果として「行政施策」の劣悪化や、無謬性が欠落の要因なのでは?
! 提案は「議員」を削減し「職員」を増員です!
■ 「職員さんの増員」による期待効果は、更なる「創造的な行政力」の質的向上です。
・日頃、感ずることは「行政資料や議事録」を他市と比較すると、多少、ズサン傾向!?
・「資料内容」が一貫性に欠けて、系列的に作成・整理されていない部分も見受けます
・様々な施策資料を他市と比較すると、内容が粗雑で、緻密さに欠けている面もあり…
・また「情報発信」も消極的。この情報検索も難しく施政参画の難度を高めています。
■「大家族」のための施政運営でなく、行政のご都合主義の施政運営が露骨です…!
● 今後の高齢化対応や瓦産業の復活策や新産業の誘致、ふるさと納税の倍増化、子どもの養育・教育環境の整備。また、行政機構の改革等々、問題山積のなか「行政力の整備向上」が課題であるにも係わらず、余りにも過剰な「職員削減」は大失政のひとつです!
■ 総務省の統計によると「高浜市-職員数」は「町政組織」以下のようです。
高浜市 | 東郷町 | 幸田町 | 蟹江町 | 扶桑町 | |
人 口 (人) | 48,561 | 43,903 | 42,079 | 37,048 | 34,069 |
職員数 | 256 | 293 | 339 | 300 | 240 |
市民/職員 | 190 | 150 | 124 | 123 | 142 |
・「行政力」に加え「働き方改革」からも「職員増員」は喫緊の課題と思われます。
・従来の「行政主導」の施政運営から、市民参画による「大家族ファースト」への施政変革を実現のためにも「行政力」の戦力強化が必須要件です。
⇒ 更に、定住自立圏を確立には「現状の行政戦力」では不足感は否めません!
「大家族」精神を発揮する施政変革の第一歩は「職員」の増員強化から!
「たかはま」百年を見据えた施政運営を切望します!