t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 入札制度の不可解 Ⅱ (落札率)

・今夏は過酷な残暑が特徴です。未だに「エアコン」も無い環境で学習は大変です…

高浜の学校エアコンの設置は「遅くても良し」とされるのは無策の証しでは?

 (*県内では、名古屋を初め「6年前」から設置開始されているのに、高浜は未だ… )

 

・「財政活用」や「血税使途改善」の視点から「公共工事」を確認したいと思います。

 

--- 入札情報からの疑問 ---☆---

市HPから「入札情報」を確認すると興味深い情報を得ることが出来ました。

・市HPでは「工事情報」の全件確認は出来ません。大型工事は「県システム」の確認が必要で、市民には、この「システム」の確認がしづらく、未だに難航しています。

 

●「市HP」から確認できる小・中規模の工事を確認してみました。

HP掲載の工事案件は、全117件のうち「43件」と「半分程度」のようです。

 (*大規模工事は、県システムの確認が必要。一般市民には「ブラツクボックス」同然)

 

・「全国オンブズマン会議」に習い「落札95%以上」の工事数は「今年度-約30件

つまり、市公開工事のうち「落札95%以上」の工事は「約7割」にも及びます

・「オンブズマン流」に判断すれば、不適切な工事のオンパレードかもしれません。

 

--- ある工事の落札事例 ---☆---

・不可解というか興味深いのは「公共下水道工事 (80号/81号)」の工事です。

・通常工事は五千万円以下の工事(落札-96%)ですが、両案件の予定価格は「約1億円」

通常の工事には応札されない市外工事社が入札-「予定価格✖80%未満」にて落札!

 

・財政削減努力の成果とも言えますが、「予定価格」の信憑性に疑問を強く感じました

「工事 (80号/81号) 」の予定価格だけが「高額設定」だったのでしょうか?

 (*一般的に工事物件は同一条件は無く、複雑多岐で単純に数値比較は出来ませんが…)

 

「落札率 - 平均96%」を見直すことも必要と思います…と言っても「数%」の改善!

・ちなみに公開工事の「落札率-1%」の改善効果は「年2千万円」程度と推測します

恐らく「2%」の改善を目指せば、専従職員さんの選任も可能ではないでしょうか?

 

「現状維持継続」では、財政削減も進まないと思われます

 

■  「入札制度」の無謬性は「常設の第三者組織機能」が必要に思います。 

オンブズマン会議が指摘の「落札率-95%以上」の頻発は適正適切を欠く施政では…?

 ましてや、「庁舎-30億円」を「99.99%」で契約強行は 「大家族」を裏切り同然! 

⇒ 確か、組織として「監査委員会」があったと思いますが「入札希望価格 (予定価格)」に関して「常時監視」を発揮できる組織機能を持たせるとか…?

・ 更に、この「監視機能」と「予定価格」の立案部署を一元化の組織づくりが適切。

 

 「市制50周年」に、如何なる組織変革をされるのか注目したいと思います 

 

 "まちづくり"において、様々な工事は重要な位置付けであり、大切な役割を果たされています。

 「地域工事社さん」と「行政」「大家族」と三位一体で協調協力の推進が「工事」のあり方のような気がします…

 

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