・今夏は過酷な残暑が特徴です。未だに「エアコン」も無い環境で学習は大変です…
⇒ 高浜の学校エアコンの設置は「遅くても良し」とされるのは無策の証しでは?
(*県内では、名古屋を初め「6年前」から設置開始されているのに、高浜は未だ… )
・「財政活用」や「血税使途改善」の視点から「公共工事」を確認したいと思います。
--- 入札情報からの疑問 ---☆---
● 市HPから「入札情報」を確認すると興味深い情報を得ることが出来ました。
・市HPでは「工事情報」の全件確認は出来ません。大型工事は「県システム」の確認が必要で、市民には、この「システム」の確認がしづらく、未だに難航しています。
●「市HP」から確認できる小・中規模の工事を確認してみました。
・HP掲載の工事案件は、全117件のうち「43件」と「半分程度」のようです。
(*大規模工事は、県システムの確認が必要。一般市民には「ブラツクボックス」同然)
・「全国オンブズマン会議」に習い「落札95%以上」の工事数は「今年度-約30件」
⇒ つまり、市公開工事のうち「落札95%以上」の工事は「約7割」にも及びます
・「オンブズマン流」に判断すれば、不適切な工事のオンパレードかもしれません。
--- ある工事の落札事例 ---☆---
・不可解というか興味深いのは「公共下水道工事 (80号/81号)」の工事です。
・通常工事は五千万円以下の工事(落札-96%)ですが、両案件の予定価格は「約1億円」
⇒ 通常の工事には応札されない市外工事社が入札-「予定価格✖80%未満」にて落札!
・財政削減努力の成果とも言えますが、「予定価格」の信憑性に疑問を強く感じました
⇒ 「工事 (80号/81号) 」の予定価格だけが「高額設定」だったのでしょうか?
(*一般的に工事物件は同一条件は無く、複雑多岐で単純に数値比較は出来ませんが…)
●「落札率 - 平均96%」を見直すことも必要と思います…と言っても「数%」の改善!
・ちなみに公開工事の「落札率-1%」の改善効果は「年2千万円」程度と推測します
⇒ 恐らく「2%」の改善を目指せば、専従職員さんの選任も可能ではないでしょうか?
「現状維持継続」では、財政削減も進まないと思われます
■ 「入札制度」の無謬性は「常設の第三者組織機能」が必要に思います。
・オンブズマン会議が指摘の「落札率-95%以上」の頻発は適正適切を欠く施政では…?
ましてや、「庁舎-30億円」を「99.99%」で契約強行は 「大家族」を裏切り同然!
⇒ 確か、組織として「監査委員会」があったと思いますが「入札希望価格 (予定価格)」に関して「常時監視」を発揮できる組織機能を持たせるとか…?
・ 更に、この「監視機能」と「予定価格」の立案部署を一元化の組織づくりが適切。
「市制50周年」に、如何なる組織変革をされるのか注目したいと思います
"まちづくり"において、様々な工事は重要な位置付けであり、大切な役割を果たされています。
「地域工事社さん」と「行政」「大家族」と三位一体で協調協力の推進が「工事」のあり方のような気がします…