t2521’s blog

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・市内の公共施設は、議会や行政主導で建設推進され、市役所・公民館・美術館・学校といつのまにか140施設を超えたそうです。今、最大の問題は、市はこのまま公共施設を更新すると数百億円の財政投資となり、財政破たんすると、市民の納得もないまま旧市役所や市民ホールを次々と解体され、高小建設は50億円超。更に民間プール建設は数億円補助という大盤振る舞いのハコモノ建設を計画しています。 さらに、民間病院には、中央公民館の跡地を格安で貸付し、病院建設補助のため、また血税23億円を提供予定だそうです。まったく説明責任抜きで「まちづくり」が進められています! このまま、議会や、行政にお任せの「まちづくり」では、血税が無駄の可能性が高く、市民の監視を高めるため情報展開を図るものです。

住民監査 - 学校エアコンの不可解

・今日の天候も警報の連続発生は異常の兆しです。何を訴えられているのでしょうか?

「地球」の訴えを聞く耳を求められているのかもしれません…

 

・さて、今回は「学校エアコン設置 - 8.5億円事業」につき、疑問が多々あります。

・この疑問を払拭のため「市民意見箱」に投稿し回答を求めました。結果は、待つこと「三週間以上」…ようやく回答を受けましたので、皆さんと検討したいと思います。

    (* 余りにも遅い回答は「怠慢」の証し。その誠意無き施政態度は残念でなりません )

 

---「学校エアコン」---☆---

・名称 : 「高浜市立小中学校空調設備整備事業」-「8.5億円」-「268教室」

・昨秋、保護者の熱心な署名を受けて、ようやく実施となった「学校エアコン設置」。

碧海五市で、一番遅い設置となったのは、本当に「大家族」のためでしょうか?

 

・昨年度末-議決し、6月に入札 - 落札「8.5億円」-「落札率-99.4%」の高率も不可解?

・更に、高浜市がお得意の「一社- 独占」は、どのようなメリットがあるのでしょう…

「小牧」-16小学校-349教室-7.3億円 ⇒「210万円/教室」対-高浜「317万円」と割高!

・10月になり、市民に情報連絡もされず「校庭の樹木伐採」の工事を開始されたとか…

しかし、このような環境破壊工事を回避出来ないのか? 自然災害も増えるわけです。

 

---「空調設置事業の割高な理由」---☆---

●「財政削減」と言われ、事業実施となると相場より割高な工事強行が高浜の悪癖…

「青少年ホーム-残土処理」も「当初-9千万円」が「決まると- 倍増2億円」??

 

● 本題に戻って「学校エアコン」が異常に高額な理由を探ってみたいと思います。

    (*そもそも、この空調機設置の調査計画に「約3千万円」も掛ける感覚が理解不能…)

1.「室外機」の選定を「過剰な能力の 大型機を選定」

・市回答 - 大型機を選定となったのは「室外機は、室内機の熱負荷の総和に加え、

室外の温度条件

冷媒管の長さ・機器設置の高低差の補正を加え、室外機能力を算定

結果、室外機能力は室内機能力の合計値より大きくなります」…と説明されます…

 

■ 「室外機」冷房能力の考え方

外気温を「36℃」と設定。

市は、この外気温による性能を「冷房性能-仕様値✖約97%」に低下と試算。

 

② 選定機種の配管相当長は「約190m」-学校の場合、配管長さは「約50m」と問題無し

市は、この配管長による性能低下は「仕様値✖約86%」と推定。

    (*最新版のメーカー資料で推定すると「88%」の可能性も多分にあります…? )   

よって「97%」✖「86%」=「83%」- これを逆算し「室外機-120%」を選定要と判定

 

● 結果-「冷房要求能力 - 75.4KW」✖120% = 「91kw (28HP) 」と算定された模様。

これに、更に余裕を加え「101KW (36HP)」の室外機が適当と選定されたようです。

この超余裕の「36HP」- 市販価格は「1,129万円」と極めて高額なのです。

  根拠が不透明な試算で「室外機-能力」を決定は浪費… 

  (*この「調査業務委託-約3千万円」は、真に精度を欠いた結果は二重の浪費… )  

 

■ 最近のガスエアコン(GHP)は、優れものです。電気エアコンと機能は同様。ネックは「機器価格相場」が約五割高と高額です。この高額分を燃費で回収するのが特徴…

 

GHPも進化し、最大冷房性能は「室内負荷が130%増まで可能」と表記しています。

・つまり、実際は「室外機」の冷房能力を「3割減」も可能で、冷房能力は「22HP

 - 実機の品揃えから「25HP-667万円」を選定しても冷房対応は可能なはず…

つまり (36HP : 1,129万円) -  (25HP : 667万円) =「462万円」✖41台≒「1.9億円

・ややこしいのですが 結論は「過剰能力の室外機」-2億円増を選定しているのです。

  (*しかし「約2億円」の差異があれば民間企業なら必死に検討すると思うのですが…)

 

この「学校空調機設置報告書」の「設置位置検討書」の注意事項に「機器能力」は、

実施設計時に見直しする」と記載され、どのように見直しされているのでしょうか? 

室外機」の小型化を検討され、それを「財政削減」に反映されるのでしょうか

・はたまたコストダウンは「一社独占」のメリットとして業者利益でしょうか?

 

本来、空調検討は「電気式(EHP)」と「ガス式(GHP)」を同時比較検討されるべきを、当初から「GHP」ありきで強行は疑問しかありません。無謬性を欠いています。

ある自治体では「三方式」を検討し「電気式(EHP)」に決定の実績例もあります

 

●「学校」は空調運転時間が短く、酷暑の8月は夏休みで、年間1千時間程度の運転。

・「GHP」は年間3千時間も稼働の「事務所・店舗」に適した方式と言われています。

・つまり「年間3千時間稼働」により空調設備費の高額分を燃費で回収可能。「1千時間」にも満たない稼働時間では、回収不可能かも。という不経済な方式なのです。

これらを客観的な評価検討もされず「血税-9億円」投入は私物化の証しです

 

● 恐らく、言い訳は「EHP」は「電気基本料金が高くなる。受電設備が必要・・・」。「GHP」は「高浜のガス料金は格安」等の説明でしょう。これを数値等で定量的に比較検討があり方と思うのですが「鶴の一声」で決定は血税の浪費となっているのでは…?

   (*「GHP」はエンジン利用設備のため、点検修理等の維持費が高額となるのです ) 

 

各学校は近々「大規模改修」の計画があります。

・この改修仕様として「校舎の断熱強化」を盛込む事が環境保護面からも適切では…。

・より「空調機」の小型化が可能で省エネです。これを前提の空調機選定を望みます…

 

知らぬ間に開始された巨額の空調工事事業

・この秘密主義の施政のあり方が不透明な「まちづくり」となっていきます

 

「大家族」が主役となる「まちづくり」は遠い道のりです

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

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