● 三河地方に位置する「高浜市」-「面積-約13K㎡」「人口-約5万人弱」の「コンパクトシティ」、住みやすい街なのですが、「公共施設問題」以来、不可解の連続です。
● 市民が求める「施政のあり方」は、適正適切な施政運営と、公正な血税の使途です。
・これは、当然「公務」に携わる行政の「使命」でもあると思っています。
・しかし、数年前の「中央公民館」の早期解体問題を契機として、施政に関心を持ち
始め、観察し、情報収集し、調べてみると不可解なことが噴出しています。
(*市民運動として「住民投票」を皮切りに「情報公開」「住民監査請求」- 市民有志は
議員を含め「訴訟」を数件実施しています。それほど非合法的な施政の実態です )
⇒ 訴訟結果- 市民の勝訴、または市が判決直前に市民請求内容に修正し訴訟を無効化!
残念なのは「大家族」で法廷闘争となっていることです
「大家族」宣言されながら「大家族 (市民)」への歩み寄りが欠落の証しです
・次の驚きは「公共施設 (ハコモノ) 」建設の借金建設や、整合性無き見積費を乱発…!
⇒ これで年間予算「160億円」の使途は適正適切とは思えません! 不可解ばかり…
● この適正適切な血税の使途のあり方を評価尺度として、施政要素を観察してみます。
・「職員数」- 市民千人当りの職員数 -「高浜-4.61人」<800位 / 815市区> は異常!
・「財政力」-「全国-83位」なのに、なぜ「住みよさ-322位」なのかも納得できません
・「かわら美術館」-「累計-90億円超」も投入し、数年後-「民間譲渡」も不可解!?
・「民間分院」-「累計-60億円補助」+ 諸税や借地料も減免措置の優遇も理解不能!
⇒ 血税を利用する限り「費用対効果等の説明責任」を果たされるべきかと思います
「大家族」にダンマリで浪費の連続です!
・「市庁舎」- 「建設基金」の積立が無いから「巨額借金-リース建設」は失政の証し
(*自分事とすれば「住宅建設」に全額借金建設は無謀です。施政はこれを強行… )
⇒ この説明資料も「虚偽説明」で、竣工後、平然と「削除-改ざん」は市民を裏切り…
・最近の気付きは「リース-20年契約」を、更に、延長方向の可能性が懸念されます…
・今にして思えば「公共施設を考える-説明会」の資料 - 人口推移も全国統計を持出して
高浜の将来を推計は「上手く騙されました」… 為政者に、あってはならない事態です
「大家族」宣言は、失政を隠すスローガンでは…?
・来年は「市制50年」とか…。この過ちだらけの施政を継続では市民が犠牲です…
--- 「ふるさと納税」 ---☆---
● 先回から取上げている「ふるさと納税」も、残念しかありません。
・「ふるさと納税」-「累計- 1億22百万円」とは、期待外れの不振を非公表は残念…
⇒「高浜」を「魅力」に欠ける「まちづくり」の証しでは…?
・最近、お取り組みの「P-D-C-A」より、まずは「目標」を示して戴きたいものです
---「ふるさと納税」の累計実績 ---☆---
● 施政運営の成果が如実に現れる「ふるさと納税」は、その評価尺度のひとつです…
団体名 |
平成30年度 | 累計 (H20年~) | ||
金額 (千円) | 件数 | 金額 (百万円) | 全国順位 | |
碧南市 | 736,969 | 48,340 | 2,692 | 113 |
東浦町 | 206,190 | 1,299 | 1,102 | 277 |
知立市 | 43,204 | 1,501 | 269 | 810 |
高浜市 | 58,728 | 1,879 | 122 | 1,116 |
・「ふるさと納税」は「取組み遅く」「成果もまだ途上段階」ということでしょうか?
⇒ あるいは、地元には「魅力」溢れる産物が無いのでしょうか?
・これを、発見し、育成することが施政施策のお役目かと思うのですが…
・素人目には「鬼瓦」に「なまはげ」同様の恐怖感しかなく、恐らく、本来は「家を護
る」「厄を除ける」というような、有り難い意味があるのでしょうが情報不足では…
⇒「血税-90億円超-投入」の「かわら美術館」を訴求活用されないのも残念です。
・巨額投入の「公共施設」という市民の財産を「相乗的な有効活用」を図るべきでは…
● 他の自治体は「農産物」を「ふるさと納税の返礼」として多用されていると思います
・高浜「予算」-「農林水産業費」-「約6千万円」(0.4%) は、余りにも少額では…。
(* 美術館や民間分院には億単位の予算…。なにか違和感を覚えます… 分配が不公平 )
⇒ これで「地産地消」「ふるさと返礼品」を開発-産出-育成出来るとは思えないのです
●「まちづくり」の「魅力化」をどのような方針なのか、戦略を聞いたことも無く…?
・市HPを拝見しても、市民に対してすら「説明」も「情報」も少なすぎと思います。
高浜の魅力発信が「ふるさと納税」のあり方では…
--- 「市民の素朴な想い」 ---☆---
● 市は「多くの寄付をいただき、まちづくりに活用できました」と御礼を述べています
・しかし実態は、「全国順位- 1,100位 - 累計- 約1億円超」と効果の実効性はこれから?
⇒ 今まで頂いた「ふるさと納税」の使途情報が得られないのはいかがなものかと…
・全国に「高浜市」や「返礼品」の魅力発信を高めて戴くよう願うばかりです。
● 市民に対しても「納税-還元」を願うものです。民間分院や他の団体には優しく…
・「市民」には厳しく「徴税強行」-「保険税」も値上げされたようです…
⇒「住民税」- 他市と同じと説明の裏では「国保税」- 三河-9市では「最高額」の負担!
・「水道料金」-「消費税」に合わせ便乗値上げ! 全国-579位の料金高は疑問 (*値上前)
・「介護保険」-「県下-第三位の高額」-「人口構成」が若い高浜が、なぜ高額なのか?
(* 人口構成 - 高齢者 (65才超) - 「全国」- 約28%。 「高浜」- 約19% )
⇒ これをベースとされれば、将来、更に、高額化を要求されるのでは…?
(*「介護保険料」だけが高い「福祉のまち」になるかもしれません… )
・「医師数」は少ない、「待機児童」は多い、「中学生」の学級生徒数は県下最多!
「道路」も狭い…、「防犯カメラ」も少ない、「公園」も少ない、…ない、…ない
⇒「ないない尽くし」で「施設建設の借金は-後世の市民が返すから大丈夫」の説明は…
「大家族」の施政として不信しかありません
(最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)