● 行政は、カイゼンの一環として「職員の適正化」に取組んでいると答弁されてます。
⇒ 実態は「過剰な削減」を強行され、過負荷労働は「働き方改革」が必要なのでは…
● 何より「施政資料」が一貫性に欠ける事や、長期的展望も欠けているかと思われ残念
⇒ また、職員を過剰な削減の結果は「住みよさ」も低落を招いているようです。
● 対策として「住みよさ」をカイゼンのため課題を抽出し、比較検討を試みました。
・「比較」は、総務省が「類似団体」とされた「小野市」 (兵庫) を選びました。
[検索] : 総務省|地方公務員制度等|市区町村別人口1万人当たり職員数(平成30年4月1日)(愛知県)
---「まちづくり」の比較 ---☆---
● まちの規模構成が類似の「小野市」と比較し「高浜」の課題を探ってみました。
・読者の皆さんも、直接、異なる視点でご検討頂ければ幸いです…
・[検索] : ① 自治体別住みよさランキング|三菱UFJ不動産販売「住まい1」
②生活ガイド.com
小野市と高浜市の比較【統計データ】に関する行政サービス・|生活ガイド.com
--- 「まちづくり」の課題 ---☆---
・「住みよさランキング」や「生活ガイド」情報を基に、両市を比較してみます。
・「順位」は「全国 - 815市区」、「ふるさと納税」は「全国 - 1700余」の県市町村
項 目 | 施政内容 | 順位 | 施政内容 | 順位 |
住みよさ | 小野市 (兵庫) | 155 | 高浜市 | 322 |
富裕度 | 財政力 | 342 | 財政力 | 83 |
人 口 | 48,742人 | 559 | 48,579人 | 560 |
行財政 | 歳入-205億円 | 639 | 歳入-147億円 | 762 |
職員数 | 294人 | 694 | 222人 | 781 |
- 千人当り | 6.0人 | 621 | 4.6人 | 801 |
(行政職員-179人) | (行政職員-178人) | |||
特 色 | ふ納税-累計 6.1億円 | 470 | ふ納税-累計 1.1億円 | 1,116 |
ごみ排出 | 643g /日人 | 383 | 644g /日人 | 389 |
ごみ収集 | 無料 (袋-指定無し) | 有料 (指定袋) | ||
公園面積 | 8.1㎡ /人 | 507 | 2.3㎡ /人 | 756 |
出産祝い | 有り | 無し | ||
医療費助成 | ~18才3月末まで | ~中学卒業まで | ||
待機児童 | 0 人 | 1 | 11 人 | 578 |
小学校 | 学級児童- 24.1人 | 251 | 学級児童- 28.1人 | 61 |
中学校 | 学級生徒- 29.6人 | 165 | 学級生徒- 32.2人 | 26 |
医師数 | 41.9人 /万人 | 46 | 5.6人 /万人 | 802 |
●「まちづくり」の課題検討
・「住みよさ」向上改善のための問題点や取組み課題例を検討してみました。
項 目 | 素人の勝手な所見 |
住みよさ | 分院や施設工事に異常な巨額投入が行政サービスが低落の原因なのでは? |
富裕度 | 財政力の適正適切な使途につき、行政組織と議会の機能発揮が必要では? |
行財政 | 民間補助や施設投入の前に「基金積立」の確実な行使が必要かと思います |
職員数 | 人員計画の戦略的策定と情報公開が必要では? |
「小野市」の事例 -「人事行政」- 情報が一元化され公表されてます |
|
特色 | ふるさと納税は「行政の収益力」のバロメータ |
ごみ排出 | ごみ袋 - 有料化の「ごみ減量」効果は期待薄かもしれません? |
ごみ収集 | 「ごみ - 立当番制」のカイゼン無き維持継続は無策の証し! |
公園面積 | 市民の心の憩のスペースが低落は「自然環境意識」の欠落か? |
出産祝い | 「大家族」意識が欠落 -「成人式」運営も若者任せは 納税の道具化! |
医療費助成 | 「大家族」意識が低落 - 分院より「後世の市民」の医療充実を! |
待機児童 | 保育施政の低劣 - 市民生活の犠牲を放置 (「ゼロ」安城/碧南/西尾/半田/豊田/田原) |
小中学校 | 学級人数が多いのは子どもが犠牲 - 国内最多レベルは教育施策が疑問? |
医師数 | 医療政策が無策 - 国内最低レベルで、分院に巨額補助は優先順の過ち |
● この検討結果より、実に不適切な施政に、驚きと落胆、失望を味わっています…
真に「大家族」宣言はカモフラージュの想いが強く…
・このままでは「市民」が犠牲の施政が続くだけではと…懸念されます
--- 「ブログ-後書き」 ---☆---
●「財政力-83位」の全国上位にありながら「住みよさ-322位」とは納税の費用対効果
に、疑問を強くしています。
● 市民生活の様々な施政要素が「国内-低レベル」の実態は残念な施政運営としか言いよ
うがありません。「市制 - 50年」をも迎える時節というのに…
・更に「後世の市民」を犠牲としている施政実態は、明らかな過ちと思われます。
・よくぞ「施設建設の借金は後世の市民が返すから大丈夫」とは言語道断…
・更に「基金積立」無いから「相場より割高なリース建設強行」も常軌を逸してます
●「大家族」という言葉に惑わされることなく、「施政監視」と「意見発信」が、
明日の「住みよい-まちづくり」の一歩となれば幸いです…