・公共施設の管理で注目を浴びるのは「建替え(更新)」かと思います。
高度成長期は「解体&更新」で「まちづくり」の醍醐味の時代であったようです。
・しかし、時代の変遷により、まちの構造、特に、人口構成が急激に「高齢化」や「少
子化」が確実と予想される今日、旧来の施設管理の継続では財政破綻は明らかです。
⇒ ところが、最近の「高浜」の施設管理は「解体&更新」を強行に危機感を感じます
●「公共施設」も「百年」単位の「構想計画」を要する時代が到来しているのですから
⇒ この「百年計画」を示されるのが施政のあり方では…?
・「リース庁舎」は「15年後」から「あり方検討」とは無責任の極み…恐らく「延長」
● 最近の「公共施設-建替え」の結果-解体後の一例として、撮影してみました。
⇒ 公共施設管理のあり方の「正否」は、更新後の姿を確認すれば分かります。
・まるで「人生」の如きのようです…公共施設の晩年を確認してみます…
・しかし「後悔」無きよう、「施設寿命」を全うしたい思いです。使い切りたい…
--- 「勤労青少年ホーム」に続く「東屋」 ---☆---
● 工事途中で施設管理を放棄された証しです…「民間施設」だけは整備完了
・民間施設の「まちに対する愛着心」の無さを如実に表し、荒廃しています…
(*破格の「2億円超」工事を特命受注し、この公園を解体し「産廃」搬出 - 復元せず )
--- 「高取幼稚園」 ---☆---
● 対岸に建替え後は、旧施設は「放棄-放置」… これが「まちづくり」のあり方…?
・「高取幼稚園」は竣工-S48年('73年)-築46年で放置は「もったいない」- 再利活用策を!!
・「市民委託」も一つのあり方と思います…あるいは「学校施設」として再利用
--- 「旧高浜分院 (市立病院) 」 ---☆---
● まだ現役で利用可能な施設を放棄管理している証しの第二弾です…
・このまま「6年間 - 税1千万円/年」を負担し「解体」では「もったいない」のでは…?
⇒「血税」に対する「施政のあり方」も問われる施設となっています
●「旧高浜分院 (市立病院)」の経緯 ---
・S60年('85年) 2月、市立病院 - 北棟 - 診療開始。 (築34年)
・H11年('99年) 1月、市立病院 - 南棟 - 増築「療養病棟」開設 (築20年)
・H21年('09年) 4月、豊田会に「無償譲渡」+「経営移譲」~ H31年(R1年) 移転
⇒「経営移譲」なのに「30億円補助」+「移転建替え-30億円補助 (含む中公資産額) 」
・移転先 -「中央公民館」- 早期解体(築36年) は、年利用者 - 7~8万人が犠牲です…
(*「契約」- 現在地に「建替え」を反故にして「中公-解体」を要求とは・・・ )
●この「旧市立病院」施設の再利活用を企画するのが施政のあり方ではないでしょうか?
⇒ 「解体」では、智慧の無い愚策では…? 市民に対する罪滅ぼしでもあると思います
●「施設管理計画」を肯定し、事実構築のため、早期解体を強行であれば「破壊のまち
づくり」であり、後世の市民が犠牲です・・・
「解体や利用中止」より「利活用」が施政のあり方です
「市民の財産」を適正適切に管理戴きたいものです
--- 「ぶろぐ-後書き」 ---☆---
●「施設管理計画」は「縮充方針」と説明 -「規模は縮小、機能は充実」だそうです。
しかし「高小-たかとぴあ」をみても「公民館」は「集会限定」。
・従来の「軽運動やカラオケ」活動は禁止とか?
⇒ これで「充」とは … どう考えても「減」か「限」では市民生活が犠牲…
● 更に、不可解は「全ての施設」を学校に集約と言われながら「まちづくり協議会」
施設は、相変わらず「別施設」に分離分割で、本当に経費削減なのでしょうか?
⇒ まずは「高小」をもって実現されるべき施設管理施策ではないでしょうか?
・施設管理計画は、現在ではなく、未来「半世紀先」を実現されるのが無謬性・・・
● 市は「施設面積」を減らしたから「財政削減」と、不可解な説明を強行ですが…、
・「現実」は「庁舎」も分離分割、「旧市立病院」も残し、分離分割では「反縮充」
・しかも「鉄筋コントリート造 - 築34年」の使える施設を利活用計画も立案されず、
「ただ納税責務」を受けたまま「放置」の施設管理は失策としか言いようがありません
●「旧高取幼稚園」「大山会館」も残し、「施設数」も「施設面積」も増加となってい
るかと思われる施設管理では「財政削減」効果は疑問であり、失策では…?
● この「縮充」-「施設面積」を削減のため「庁舎」も半減、「公民館」も半減では
市民生活が犠牲であり、施政本来の「市民生活の拡充」の目的が阻害されています。
・「大山会館」利用中止も、他の団体の支援の為とかの「うわさ」も飛び交っています
● 従って、現在の「縮充-公共施設管理計画」は、明らかに破綻しています。
・この「破綻計画」を強行では「市民生活」の犠牲を招いています。
「解体や利用中止を強行」は「破壊」の まちづくりです
--- 「早期解体の施設」 ---☆---
● 現時点でも「不利益ばかり」の早期解体は、明らかに過ちのハコモノ行政でした
・中央公民館 (築36年)
■行政 -「市民の方が、大いに外に出ていくのが構想の考えです」- (市議会にて)
・旧庁舎 (築40年)
■「シンボル化しない」と「狭小リース事務所」を建設 - 組織分割は不便、非効率!
・「今回の「市HP改訂」でも、窓口が二カ所表記となり「みにくさ」ばかり…
⇒ 何より「分割分離」は、自ら掲げられた「縮充=複合」に反するのでは…