t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 大山会館の疑問 Ⅱ

●「大山会館」の突然の「利用中止」は疑問しかありません。

・同施設は築34年で、施設寿命半ばであり、これを利用中止とは、不適切であり、施政の傲慢さとしか受け取れない施政事実は残念しかありません。

・公共施設の利用中止は「行政サービス」の低落であり、施政のあり方も疑問です。

・代替施設は「たかぴあ」とされますが「集会機能」しかない劣悪な施設なのです…。

  (*学校に「公民館」を縮充は「不合理」と現物確認出来たとも思われます。

 ・縮充対象としては「まちづくり協議会」のほうが適正度が高いと思われます。 )

 

● 民間分院には「累計-60億円」も大盤振る舞いをして、なぜ、市民施設には「数百

 万円」すら渋られるのか?  そのバランス感覚、施政差別に強い疑問を感じます。

「大家族」のための「まちづくり」こそ行政の使命であり、あり方と思うのですが…

 

● 市は「施設名称」を「公民館」から「会館」に変更しましたが、その背景理由を察す

 るに「市施設」から「町内会-施設」に変更する狙いが既に以前からあったようです。

これを、丁寧な説明もされず強引に名称変更が「大家族」無視の証しです

 

・しかし、写真からも分かるように「町内会-施設」としては格段に立派すぎる施設…

・改めて「施設」を確認戴きたいと思います。

 

--- 「大山会館」 ---☆--- (*S60年 ('85年) 竣工 - 築34年 - RC造 - 621㎡ )

市は「中央公民館-築36年」で解体のように施設寿命半ばで解体、利用中止を強引に

   推進されますが、これは最たる「血税の浪費」と思われ「破壊のまちづくり」です…

 

<大山会館-玄関-「避難所」の看板も設置されてます>

f:id:t2521:20191212214912j:plain

<大山会館-全景>

f:id:t2521:20191212215009j:plain

 

他の町内の会館も確認してみました。平屋の施設です

<青木町-会館>              <沢渡町-集会所>

f:id:t2521:20191212220027j:plain f:id:t2521:20191212220124j:plain

 

●「町内会-会館」について

高浜市内には、全ての町内会に「会館」が設置されている訳ではありません。

・そもそも、これが不平等、不公平な施政の証しであり、今回「春日町」の「公民館を

 町内会館」に転用は、ますます、その施設格差は拡大の一途となります。

・また、この転用検討も「市民」でなく「春日町関係者」で推進も不適切と思われます

 (*「公民館」は市民の財産です。これを「町内会」で検討判断は「私物化」では…? )

 

● 市民は、このような不公平で不平等、不適切な施政を望んでいるのでしょうか?

全く信頼に値しない「公共施設推進プラン」の破たんが露呈した結果と思われます。

 

--- 「不公平で浪費の施設計画」 ---☆---

この視点に立つと「不公平」な施政運営に気づきます。余りにも「高浜学区」を偏重

・例えば「学区別」の「公共施設推進プラン - 建設費」をご確認戴きたいと思います。

 

●学区「高浜」- H29「高小 - 50億円」+「プールは分離 - 民間水泳指導委託」 

「高小」だけ「建替え」- 他の学校は「改修」では、不公平ではないでしょうか…

  (*「納税額」は「同等」と思われ、学区平等が適正適切な施政と思います )

・「高取」- R4  「高取小 - 11億円」<2年-延期>  (* 計画変更も知らぬ間に…説明無し)  

・「港」 - R8  「港 小 -    8億円」

・「吉浜」- R4  「吉 小 - 11億円」

・「翼」 - R18「翼 小 - 18億円」

「小学校」- 改修計「約50億円」投入後、9年~15年で「建替え」は浪費では…?

 

● 中学校を含めると「改修-77億円」後、極めて短期間-15年で「建替え-120億円」投入!

    (*適正適切な施政運営と思われる他市は「35年~40年」周期にて計画されてます )

 

また中学校の「建替え」でも「34億円」規模なのに「高小-50億円」は異常額です。

その高額理由や費用対効果も適正説明されること無く強行では不信感が募ります

 

市民感覚からは信じられない「公共施設推進プラン」と思われ危機感を感じます

 

--- 「施政のあり方」を再考 ---☆---

高浜の最近の施設計画は「リース庁舎-30億円」や「PFI-高小建設-50億円」と財政削減から、かけ離れた「単独業者の独占建設」を強行の施政運営が推進されています。

  (*施設や学校エアコンも「市外業者に独占発注」は「地元振興策」としても疑問です )

 

・一方、他の小中学校は「建替え」では無く「改修」から着手となり、また、理由説明も無く「短期(15年程度) 経過後 - 建替え」を強行される計画を公表されています。

 

・このような不適切、不公平な施設計画を強行の根本的な原因は「民間分院-60億円補助」と思われ、ひょっとしたら「か美術館-90億円」も関係しているかもしれません。

 

いづれにしても「コンパクト-シティ」にとって、背伸びしすぎの「ハコモノ計画」の失政が、10年-30年後の市民生活を犠牲にしている事、犠牲を伴う事は明白なようです

 

● 改めて「公共施設推進プラン」をご確認戴き、まちの危機を予見戴きたいと思います

 [検索] :   https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1576.pdf

 

いつか「大家族」に丁寧な説明をされる日が来ますよう…

 

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました) 

 

 

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸