●「大山公民館」をはじめ、全学区の「公民館」を「小学校」に一体化が市の構想です
・これを市は「縮充」と言い、「規模」は縮小、「機能」は充実との意味だそうです。
・更に「施設」を一体化し、この中に複数以上の機能を集約する「複合化」で財政削減!
● その結果「高小-たかぴあ」は、「中央公民館」と「大山公民館」の代替施設。
・旧施設と比較し「床面積-▲95%減」「部屋数-▲14室減」と面積を極端な削減。
・更に、機能は「集会」しか使えない施設となりました。
(*厳密には「ホール」は「体育館」とされてます。但し、「平日」は使用禁止 )
⇒ 納税者である市民側から見れば「使えない施設」を建替え強行の施政です…
・市は「面積削減」だから「財政効果-有り」と、理解しがたい説明強行…
⇒「体育館施設」-二施設、プールも分離、たかぴあ-集会だけ。縮充・複合化に矛盾!?
規模 | 大山会館 | 中央公民館 | たかぴあ |
床面積 -㎡ | 621-中止 | 4,091-解体 | 180 |
部屋数 -室 | 6 | 12 | 4 |
● しかし「施設費」は、市内施設では最高額と思われる「50億円」を投入です。
⇒「縮充-複合効果」や「費用対効果」「行政サービス」も疑問と矛盾しかありません。
・この失敗を省みることなく、計画-事実化のため「大山公民館」を利用中止です。
「大家族」宣言の精神は失念されたのかもしれません
( 「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」 )
--- 「縮充」- 再考 ---☆---
・このまま失敗の「縮充-施設計画」を強行に、危機感を覚え、再考を試みました。
● 公共施設の寿命は「高浜-70年」、他市は「80年-90年」を計画目標値としています。
・今後、建築土木技術の進展により「施設寿命は-100年超」になると予想されます。 ・よって、施設計画は、最低でも「50年」、理想は「百年」未来を予見して立案推進
が必須条件になると思われますが、高浜はいかがでしょう?
(*既に現有技術でも設計寿命目標を「200年」とする施設も建設されているそうです )
●「高浜」の未来 - 百年後は、どのように進化しているのでしょう?
・「施設計画」の手順は「ビジョン」を明確にし、市民に丁寧に説明し、合意を確認。
⇒「高浜」は、この合意確認が欠落です。説明したから「合意」では無いのです…
● 次に、具体的な「施設計画」を立案し推進されるべきを「ビジョン」無きまま強行…
⇒ 様々な矛盾や浪費、行政サービスも住みよさも低落、破壊のまちづくりを強行です。
● よく言われる社会現象として「今後-50年後」は「高齢化」が進み「医療技術の進歩
等」により「元気な高齢者」が増えるであろうことは確実のようです。
・「たかぴあ」に「集会」だけで「騒ぐな、動くな」と押し込めておくことは不適切…
⇒ 公民館施設として「集会」だけでは魅力不足は当然です
● となれば「たかぴあ」が、市民ニーズに応えられる期限は極めて短命と思われます…
⇒ よって「施設構想 - 縮充」として「学校と公民館」の集合施設は不合理なのでは…?
●「暮らし方」は、ますます多様化。大型施設や大人数で同じ事を「楽しむ」のではな
く「気の合う少人数」で過ごされる市民が増えるのではないでしょうか…?
● 未来の「公民館」機能を想像すれば「騒音」「振動」に対応できる部屋構成の施設
が好ましいとも考えられます。
⇒ ちょうど「カラオケ-ボックス群」のような施設が未来の在り方のような気がします
● また「公民館」は、遠くにあるより、日常の生活拠点の延長として「近場」にある
ことが、絶対的に利便性が高いことは当然です。大山会館はこの傾向が顕著では…
⇒「市民(高齢)生活」に密着すべき公民館を、学校に集約は「時代とニーズ」に逆行…
● 市は財政削減のため施設数を削減方針ですが、分院「60億円」の負担削減が優先では
⇒ 血税「60億円」を市民に還元のための施政施策の構築を切望するものです
● 今にして思えば、「国 (総務省) 」は、この「ビジョン構築」のための準備期間として、
「現有施設」の「長寿命化」を提唱されていたものと考えられます。
⇒ しかし、市は「中央公民館」築36年で、真っ先に、早期解体は乱暴な進め方でした
・明らかに「未来展望」無き、市民無視の施政の在り方を示された暴挙は残念です
過ちの「公共施設推進プラン」を再考が必要と思われます
一度、立ち止まり再考する勇気が後世に誇れる施政では…
--- 「まちづくり協議会」 ---☆---
● 次の疑問は「まちづくり協議会」の施設計画です。
・「公共施設推進プラン」では「高浜・港・吉浜」は「単独-建替え」-「約4億円」
⇒「縮充」されない事に矛盾と違和感を覚えます
・「高取」は計画無し。翼は「あり方検討-保有見直し」と手探りのようです。
⇒ 学区毎に異なる施設計画を許容されていることは「学校」も同様で良いのでは…?
●「まち協」で先進的なのは「高取」かと思われます。公民館の中に事務局を設置。
・「高取小」の建替えに伴い「学校」に集約される計画かと推測します。
●「まち協」こそ「小学校」と縮充することが望ましい施設機能と思います。
⇒「まちづくり」の一環として、運営活動を「児童生徒」と協働推進されていますから
--- 「施設計画の提言」 ---☆---
● 現行の「公共施設推進プラン」は、その建設方針や基軸がぶれまくっています。
・「施設」を早期解体を強行は「財政浪費」であり血税を捨てる行為同然です
・「縮充」と言われながら、実際の「施設建設」は分離建設では建設費の浪費です
・「公民館」を学校と一体化は「機能削減」であり、市民生活を犠牲にします
⇒ 施設建設に当り巨額の血税投入は「相乗的」な財政削減効果を発揮すへく工夫すぺき
・更に、「学校」建設は、大規模改修し、短期間で建替えの計画は乱暴過ぎます…
⇒ このような計画を説明責任も果たされず強行は、「大家族」を裏切り同然です!
市民参画の「施設プラン」再構築が高浜を救う方策です
現行計画は、血税を浪費し市民の夢も破壊する計画です
(最後まで、思いつくままの乱文をご精読いただき ありがとうございました)