●「商工会」の施設予算を監視するだけでも「私物化」を確認することが出来たかと…
● 今回の裁判の元となる「商工会」の財政補助は常識の枠を飛び越えていると思います
⇒「財政補助」-「中央公民館」に併設の「商工会館」は 1億円の半額 -「5千万円負担」
・これだけで「商工会」には、36年後に「2億円超」の補償還元の仕掛けです…
・更に、年間予算として「商工費」- 毎年-2億円超が投入されています。その効果は?
⇒ これらは「大家族」の血税負担で賄われていることをご認識戴きたいと思います。
「財政削減」として開始された「公共施設計画」は、浪費の強行としか映りません!
自治体運営の原理原則は「市民利益」であり「丁寧な説明責任」を果たすことです!
これが欠落は「大家族」無視の施政では…?
--- 「公共施設計画」を振り返る ---☆---
■ そもそも「高浜-公共施設計画」は「中央公民館」築36年の早期解体から始りが過ち!
⇒ 施設計画の大原則は「縮充-更新」の前に「長寿命化!」
(*最近の様々な文献は「鉄筋コンクリート-寿命」はメンテ次第で百年超が可能とか )
● 「中央公民館」- 早期解体の原因は「高浜分院」の建替え問題から始まりました…
(*「分院」は竣工「S60年」- 築33年程度の施設を老朽化と主張も不可解…詭弁? )
・「契約」は「現在地」に建替えを、「分院側」が、現在地に建替えは院内の調整行為が面倒だからと、「中央公民館」を解体し、この「跡地」を要求がそもそもの原因…
⇒ これに対し「市は、服従的な対応」を取られたことも、全く「理解不能」です
・「結果」- 市民負担「60億円」と年間予算の半額にも相当する巨額負担を市は受託
● 市民生活を守るのがお役目なのに、なぜ「ノー (No!) 」と言えないのでしょう?
⇒ 市民の意に反する「イエスマン」では議会と同じ。これでは高浜が崩壊では…?
・市民要望には強固に「ノー!」と言われ、本来の基本機能を失墜の施政には失望です
■ 次に、施設建替え順序のあり方は「中央公民館」の代替施設として「高浜小学校」を
建替-竣工後に「中央公民館」-解体であれば行政サービスの低落も軽減できたのでは?
⇒ これを「市外の公共施設を大いに使え」では、施政本来のお役目を放棄の証し
(*「中央公民館」- 年間利用者は「7~8万人」- 代替施設も無く市民を放置は無責任! )
・更に、市の「縮充構想」も現物評価-是非を判定出来たのに解体先行では順序が真逆!
⇒ 市民に、施設評価をする機会も設定されず「独断専行」では私物化同然です!
・現物「たかぴあ」には失望しかありません。民間であれば「金-返せ!」の失敗です
⇒「縮充」と説明され「集会機能だけ」-「静粛第一」では市民(納税者)生活が犠牲です!
(*「たかぴあ」構想を市内全校に展開は暴政です-「破壊のまちづくり」では… )
■ 第三の過ちは「商工会」の移転先に「エコハウス」を選ばれたこと
・エコハウス本来の環境教育スペースが狭くなり、超多忙の執務「市内全戸へのごみ袋
- 配布仕分け作業」が困難となり、対応策として「ごみ袋-有料化」に切替えたこと。
⇒「商工会-移転」のため「全市民-全戸」がごみ袋を購入となったことは失政です
(*いくら「商工会」の役員兼務と言えども、その前に「高浜市民」を優先されるべき)
・これを契機に「町内会」- 退会世帯が漸増となりました。ごみ立当番制の批判も増加!
⇒ 弊害は「町内会」- 防災体制を維持のため「加入率- 増加」が喫緊の課題に波及
(*「町内会-加入率」- H20年-66%、H30年-58%、R1-56% - もう危機的状況です )
「商工会」- 過剰な補助策は「市民と町内会」も犠牲です
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■ このように、現状の「公共施設計画」は、多々、疑問や問題が噴出しています。
⇒ 施政は「公共施設あり方委員会」も解散され、この不備満載の未完の計画を、説明
もされず強行では「高浜-あぶない」と老婆心ながら危機感を強くしています…
・ 今、一歩、勇気をもって立ち止まり、「大家族」も参画による「市民も考えた」
- 「施設計画の再考と実施展開」が、未来の高浜にとって最優先課題かと思います。
■ 更なる理想の手順は、それぞれの施設更新毎に「市民評価機会」を設定する事。
⇒ 建てただけで、そのまま使用開始では施設改善に反映出来ないのです…
(*今後、「高取小-吉小-港小」と「中学校」に、約60億円が近々に投入です )
●「市民評価」のタイミング-「企画」-「図面」-「工事中」-「竣工時」-「竣工後」
⇒ 過去の事例は「企画」- HP掲示-説明無し、「図面」-着工後、HP掲示。これでは…✕
・なぜか「市民参画」を拒まれる施政のあり方は「大家族」宣言は言葉だけ…
現行の「公共施設計画」は歪んでいます
市民の皆様のご関心を寄せる行動こそが「高浜を救う道」のようです
● 特定団体や特定工事会社には「潤沢な財政投入」や「独占」の連続。
⇒ 施政を正す方策として、市民には「裁判」しかないのが残念でなりません…
(最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)
<ご参考> 再掲-「商工会」補助金一覧
・「市予算」-「商工費」-「約2億30百万円/年」とは「至れり尽くせり」では?
⇒ 10年を想定すれば「20億円」投入の効果は、どこに、どのように…?
商工会への過剰な補助漬け | 補助金 (万円) |
商工会館-施設取得補助金 | 6,000 |
移転補償費 | 5,043 |
入居団体への補償立替 | 317 |
国・県補助金-返還費の立替 | 755 |
商工会館-解体費の立替 | 2,629 |
エコハウス補助金-返還 | 141 |
エコハウス-改修費立替 | 1,199 |
新商工会館-建設補助 | 5,700 |
合 計 | 21,784 (万円) |