t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 姉妹都市 - 瑞浪市 Ⅲ

●「高浜」の姉妹都市瑞浪市」のHPから「施設管理計画」の比較検討を試みました

・やはり、同条件かは疑問ですが、余りにも、大きな格差は不自然であり不可解です

「行政サービス」の適正性も、やはり、疑問に思えてきました 

  施設面積(万㎡) 施設面積(市民-人) 施設更新費-予測
瑞浪市 18.8 (100) 4.81 ㎡/人 (100) 351億円 (100)-50年
高浜 11.8  (63) 2.47 ㎡/人  (51) 523億円 (149)-40年

 

●「高浜」は、将来「学校施設」しかない「まちづくり」を目指しています。

 

●「瑞浪市」は「先端科学センター(県)」はじめ「化石博物館」「ミュージアム-中仙道」

  「陶磁器資料館」「美濃歌舞伎博物館」「美術館」「総合文化センター (中央公民館) 」 

・そして、スポーツ施設は「市民体育館-3,045㎡」 (*高浜-922㎡) を、はじめ「競技場」

  「アーチェリー場」「弓道場」等々、続々と続きます。

どちらが「豊かな市民生活」を送れるかは一目瞭然!! 「高浜」は破壊のまちづくり!

 

--- 「公共施設総合管理計画」 ---☆---

●「他市の施政施策」と比較すると、違いが明白に分かります。

瑞浪市 -  [検索] : 瑞浪市公共施設等総合管理計画 | 瑞浪市

「施設計画」を五年毎の見直しが計画されています

・高 浜   -  [検索]  : 公共施設計画 https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1566.pdf

 

● 現状の「公共施設-面積」を比較すると「高浜」は、瑞浪市 (人口-4万人) に比較して、

  「公共施設」も狭く小さく「約6割程度」。市民一人当りの面積比では「半分」…

 

● しかし「将来-施設更新費-予測」は「高浜-523億円」と約5割増しと逆転!?

これでは「施政運営」も「財政運営」も、「瑞浪市」より劣っているのでは…?

 

「高浜」-公共施設面積- (市民一人当り)「2.5㎡」対「全国平均 (人口3~5万人) -「4.8㎡」

「高浜」は、いかに劣悪な「ハコモノ環境」のなかで生活させられていたのか?

・それは、今後、数十年、あるいは百年継続となる可能性も多分にあります

 

● にもかかわらず「高浜 - 公共施設管理-方針」を強行では、更に「狭小化」です

「大家族」の夢と希望を 裏切りではないでしょうか? 

 

--- 瑞浪市」の方針解説 ---☆---

・「瑞浪市-公共施設計画」の資料 - 「P.20」から抜粋引用させて頂きました。

 

【基本方針 1 】総量の削減
・今後50年間、このまま公共施設等を全て保有し続けた場合、資産更新費用は、
公共施設 で約 351億円、道路や橋梁を含んだインフラで約 801 億円、総額約 1,1 5 2 億円と試算され 、 単年度当たり 23 億円の更新費用が必要と試算されます。


・平成22年度から平成27年度の普通建設事業費は、平均で単年度当たり21 億円となっており、今後50年間に わた りこの水準が維持できたとしても、単年度当たり、年間約 2 億円が資金不足と試算されます。

 

この不足額を、将来の公共施設及びインフラの更新費用 の削減によって補った場合、その削減率は、10%(≒196/2,304) と試算されます。
・したがって、平成78年 度 ( 2066 年度)までに公共施設等の更新費用(総量)を10%削減する必要があります。

 

瑞浪市」は、今後「約50年」を要して「公共施設-更新」を10%削減です

 

●「国」も自治体の「財政運営」の健全化のため「施設管理の長寿命化」を提唱のはず

これを「早期解体」に加え、相場より高額な「借金建設」の強行は不信感だけ・・・

 

●「高浜」は、「公共施設管理計画」を立案するやいなや「中央公民館」「旧庁舎」等

 を、「早く壊したほうが安い」と早期解体!

・更に「狭小-リース庁舎-30億円」や「PFI-高小-倍額-50億円」を強行の財政効果は、

 疑問しかありません。他市の方に「庁舎はリース」と説明すると笑われます…

「説明責任」も果たされず、それほど急ぐ必要があったのでしょうか?

 

・その「財政効果」は疑問しかありません。施設清掃費「倍額-190万円」も疑問です

疑問の「公共施設」- 更新強行は、高浜と後世の市民の未来にとって適正適切か…?

成り行き任せではなく、立ち止まる勇気をもって、再考することが適切と思われます

 

 「施設管理」は「百年の大計」をもって施行があり方! 

 新年」というチャンスを生かして戴きたいものです

  

 (今回のブログをもって 今年は終了とさせて戴きます)

  

ご閲覧やご意見、お付き合い戴きありがとうございました

どうぞ良いお年をお迎えください

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸