●「高浜」の姉妹都市「瑞浪市」のHPから「施設管理計画」の比較検討を試みました
・やはり、同条件かは疑問ですが、余りにも、大きな格差は不自然であり不可解です
⇒ 「行政サービス」の適正性も、やはり、疑問に思えてきました
施設面積(万㎡) | 施設面積(市民-人) | 施設更新費-予測 | |
瑞浪市 | 18.8 (100) | 4.81 ㎡/人 (100) | 351億円 (100)-50年 |
高浜 | 11.8 (63) | 2.47 ㎡/人 (51) | 523億円 (149)-40年 |
●「高浜」は、将来「学校施設」しかない「まちづくり」を目指しています。
●「瑞浪市」は「先端科学センター(県)」はじめ「化石博物館」「ミュージアム-中仙道」
「陶磁器資料館」「美濃歌舞伎博物館」「美術館」「総合文化センター (中央公民館) 」
・そして、スポーツ施設は「市民体育館-3,045㎡」 (*高浜-922㎡) を、はじめ「競技場」
「アーチェリー場」「弓道場」等々、続々と続きます。
⇒ どちらが「豊かな市民生活」を送れるかは一目瞭然!! 「高浜」は破壊のまちづくり!
--- 「公共施設総合管理計画」 ---☆---
●「他市の施政施策」と比較すると、違いが明白に分かります。
・瑞浪市 - [検索] : 瑞浪市公共施設等総合管理計画 | 瑞浪市
⇒「施設計画」を五年毎の見直しが計画されています
・高 浜 - [検索] : 公共施設計画 https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1566.pdf
● 現状の「公共施設-面積」を比較すると「高浜」は、瑞浪市 (人口-4万人) に比較して、
「公共施設」も狭く小さく「約6割程度」。市民一人当りの面積比では「半分」…
● しかし「将来-施設更新費-予測」は「高浜-523億円」と約5割増しと逆転!?
⇒ これでは「施政運営」も「財政運営」も、「瑞浪市」より劣っているのでは…?
●「高浜」-公共施設面積- (市民一人当り)「2.5㎡」対「全国平均 (人口3~5万人) -「4.8㎡」
⇒「高浜」は、いかに劣悪な「ハコモノ環境」のなかで生活させられていたのか?
・それは、今後、数十年、あるいは百年継続となる可能性も多分にあります
● にもかかわらず「高浜 - 公共施設管理-方針」を強行では、更に「狭小化」です
「大家族」の夢と希望を 裏切りではないでしょうか?
--- 「瑞浪市」の方針解説 ---☆---
・「瑞浪市-公共施設計画」の資料 - 「P.20」から抜粋引用させて頂きました。
【基本方針 1 】総量の削減
・今後50年間、このまま公共施設等を全て保有し続けた場合、資産更新費用は、
公共施設 で約 351億円、道路や橋梁を含んだインフラで約 801 億円、総額約 1,1 5 2 億円と試算され 、 単年度当たり 23 億円の更新費用が必要と試算されます。
・平成22年度から平成27年度の普通建設事業費は、平均で単年度当たり21 億円となっており、今後50年間に わた りこの水準が維持できたとしても、単年度当たり、年間約 2 億円が資金不足と試算されます。
・この不足額を、将来の公共施設及びインフラの更新費用 の削減によって補った場合、その削減率は、10%(≒196/2,304) と試算されます。
・したがって、平成78年 度 ( 2066 年度)までに公共施設等の更新費用(総量)を10%削減する必要があります。
⇒「瑞浪市」は、今後「約50年」を要して「公共施設-更新」を10%削減です
●「国」も自治体の「財政運営」の健全化のため「施設管理の長寿命化」を提唱のはず
⇒ これを「早期解体」に加え、相場より高額な「借金建設」の強行は不信感だけ・・・
●「高浜」は、「公共施設管理計画」を立案するやいなや「中央公民館」「旧庁舎」等
を、「早く壊したほうが安い」と早期解体!
・更に「狭小-リース庁舎-30億円」や「PFI-高小-倍額-50億円」を強行の財政効果は、
疑問しかありません。他市の方に「庁舎はリース」と説明すると笑われます…
⇒ 「説明責任」も果たされず、それほど急ぐ必要があったのでしょうか?
・その「財政効果」は疑問しかありません。施設清掃費「倍額-190万円」も疑問です
・疑問の「公共施設」- 更新強行は、高浜と後世の市民の未来にとって適正適切か…?
⇒ 成り行き任せではなく、立ち止まる勇気をもって、再考することが適切と思われます
「施設管理」は「百年の大計」をもって施行があり方!
「新年」というチャンスを生かして戴きたいものです
(今回のブログをもって 今年は終了とさせて戴きます)
ご閲覧やご意見、お付き合い戴きありがとうございました
どうぞ良いお年をお迎えください