・先回は「学校施設」に関する国(文科省) 等の文献資料を確認しました。
⇒ 疑問は「教育構想」無き「教育施設」の建設は「昭和」に逆戻りの浪費建設では…。
・次に、驚きは「東浦町」が教育面では先進的な自治体であることを知りました。
今回は「東浦・緒川小学校」の関連情報をご紹介し、今後のご参考になれば幸いです
「高浜」の後世の市民を、丁寧に大切に育てることが大人の使命と痛感しています
--- 「東浦町の小学校」 ---☆--- (*関連記事 - 抜粋・ ご参考 : [検索] - 東浦町立緒川小学校)
●「緒川小学校」では、40年前の1978年、校舎を「オープンクラス」に建替えと同時に
「教育方針」まで変革され、全国的にも先進的な教育を推進されているようです。
⇒ では「新-高浜小」では、どのような教育改革が推進されているのでしょう?
・これを視点として「緒川小学校」の動向を学びたいと思います。
■ 「ユニーク授業で主体性育む」・緒川小学校
● 国は、複雑化する時代を生きる力として、自ら目的を設定し、実行する「主体性」を重視し、それが身に付くように、各校が教育課程を工夫するように求めている。愛知県東浦町の緒川小学校は、長年、工夫を凝らし、主体性を育む教育を続けている。
[検索] : ユニーク授業で主体性育む 愛知・東浦町の緒川小学校:教育:中日新聞(Web)
■ 「個別学習と集団学習をつなぎ 個性と協調性を同時に育てる」・緒川小学校
● 実践のポイント
1 「指導の個別化」-児童の学力差を把握し、個々に応じた指導法を検討する
2 「学習の個性化」-興味・関心や考え方といった児童の個性を指導に生かす
3 一斉授業と個別化・個性化の双方を重視し、バランスのよい人間を育てる
[検索] : https://berd.benesse.jp/berd/center/open/syo/view21/2007/01/s04chal_03.html
■ [加盟校情報 - ユネスコスクール 公式ウェブサイト] [検索] ・緒川小学校
・ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。
[検索] : ユネスコスクール:文部科学省
⇒ 教育内容が「国際感覚」をも醸成するようなシステムとなっているようです
■ 全国 - 約1千校超 - 愛知県-94校。教育に注力の自治体が参画と思われます。
スクール |
「愛知県」- 94校 ・豊 橋 -52 校 ・名古屋-10 校 ・岡 崎 - 8 校 ・半 田 - 3 校 ・東 浦 - 2 校 ・刈 谷 - 1 校 ・安 城 - 1 校 ・・・ |
●「ユネスコスクール」は、持続可能な開発のための教育(ESD)を目指しています。
・持続可能な社会づくりの担い手を育む教育であり、その中には、国際理解、環境、多文化共生、人権、平和、開発、防災などのテーマ・内容が含まれます。
このように「義務教育」の枠を超えた教育を実践されているように感じました。
--- 「高浜の小学校」 ---☆---
●「高浜」は、特色ある教育が行われていないのか? 「翼小」で下記記事がありました
・「翼小」は道徳教育の充実を掲げる「愛知県道徳教育推進会議」の研究推進校。
県内の小中学校や教育委員会、PTAなどから会議のメンバー八人が出席し、授業の様子を見て回った。
[検索] : 「道徳」児童ら積極発言 愛知・高浜の研究推進校で視察:教育:中日新聞(Web)
⇒「倍額-50億円」を投入の高浜小の教育内容は従来継続では浪費と後世が犠牲では…?
・「教育改革」こそ「未来のまちづくり」に貢献する「人づくり」のあり方かと…
--- 「ぶろぐ- あとがき」 ---☆---
● 東浦の小学校を知り、改めて「文科省-資料」と「高浜小」「緒川小」の教育目標を
しげしげと見比べてみました。
⇒ 気付きは「児童」に理解出来るのか? 「目標」を児童と共有できるのか?
・「児童」に寄り添った教育施策の展開のあり方が大切なように感じました。
●「教育施設」は「公共施設」ですが「教育環境」として「縮充」という機能混在を
強行は疑問しかありません。
・市は「公民館」を学校に集約し、面積削減は財政削減と倍額-50億円を強行も不可解
⇒ 結果 -「たかぴあ」は「集会限定」だけの施設機能となり、機能も面積も縮小削減。
更に「静粛第一」も重なり、三重苦の施設を倍額建設は、市民が犠牲です
・加えて、多機能の「大山公民館」を使用禁止とは傲慢な施政そのものでは…?
⇒ 財政削減のなか「分院-60億円補助」強行は矛盾の施政そのものです。
・「公民館」-「年間維持管理 -7百万円」が惜しいとは施政のあり方が過ちでは…?
⇒ 庁舎の清掃に「年間 -2千万円弱」も支出こそが浪費の施政のような気がします
・このような発想をもとに立案強行の「教育施設の倍額建設」は理解できません。
⇒「公共施設推進プラン」-「360億円」は、高浜にとって適正適切とは思えません。
●「国」は「施設-長寿命化」して「財源を蓄え」、その間、本当に必要な施設は何かを市民と共に見極めてから「更新(建替)」を推奨提案。
・「市」は「更新」してから「長寿命化」と逆転は浪費でしかなく財政困窮!!
⇒ 結果、築36年「中央公民館」や築40年「庁舎」を解体強行は、市民を裏切り行為!
・「教育」も「公共施設」も市民に寄り添った、あり方を推進戴きたいものです
今、施政の本質が求められていると思われます。
「施政」のあり方を再考され最適な施政推進を切望します