t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜の残念な「市民説明」

施政に関心を寄せる契機は「中央公民館」の早期解体事件からでした。

それまでは-無関心派。退職と同時に「町内会」の役員を頼まれ止む無く対応の程度

 

● 思い起せば、唐突に「公共施設のあり方を考える」と題し「市民説明会」の開催案内!

・暫くすると 中日-H27.11.17「高浜分院-移転新築→中央公民館-解体跡地」の見出し…

「寝耳に水」で驚き、「大変な事が起こる」と予感したのが発端です・・・

・毎年、市民ホールで「子供ら (幼稚園~高校生) の発表会」を楽しみにしていたのです

 

f:id:t2521:20190721085311j:plain ⇒*在りし日の「中央公民館」-築36年-解体-

*高浜市初の「住民投票」まで、こぎつけましたが開票要件の投票率「50%」の壁に阻まれました

 

「市民説明会」は市内学区毎に開催されました -「H27年11月~H28年1月」-5回

 

--- 「説明会」の矛盾 ---☆---

再確認すると「説明内容」に矛盾があり「公共施設」を早期解体の前提は誤謬です!

これで「早期解体」を強行は市民無視で「誤りの説明」は詐欺同然の不適切では ?

 

その「誤りの説明」-「高浜の人口推移」を確認したいと思います。当時、市は、

  -『将来「少子高齢化」により「税収-減」のため「財政削減」が喫緊の課題になる。

・「公共施設」も整理統合を図り「施設削減」が必要要件』と説明されたのですが…。

その説明の冒頭に「わが国の総人口の長期的推移」を持ち出されました (下図)

・説明資料 - 「公共施設あり方を考える - 市民説明会」

 [検索] :  https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1767.pdf    (訂正)

 

●「わが国の総人口の長期的推移」

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・この資料によると「2010年-人口-12,806万人」:「2060年-人口-8,674万人」

日本国内は「人口減 - ▲32%、高齢化率 - 40%」となり致命的と説明されました 

・健全な施政運営のため「公共施設」は集約を図り、財政負担の軽減化が根本施策!

 

 この人口推移を「根拠」とされ解体推進されたようです 

 しかし「日本全体」と「高浜」は同じでは無かったのです。つまり矛盾の施政強行…!

 

--- 「高浜の人口推移予測」---☆---

市委託機関「あしたのタカハマ」に「まちづくり企画」を委託されているようです

・この委託の一環として、下記の「人口推移」の資料を作成 - 最近、幾度も活用中です

 

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・この資料によると「2010年-高浜-人口- 42,013人」:「2060年(H59)-人口-48,800人」

「人口減ではなく増加-116%、高齢化率-31%」と国の傾向とは全く異なるようです

・「少子」も「年少人口」をみると、概ね「横這い」と全国傾向とは明確に異なります

 

● これを踏まえた「財政予測」を説明されるのが無謬と思われますが、市は省略… 

 (*確か「国」の予測でも「将来-中京圏は人口増」の資料を見つけた事もありました )

・市の予測「H52年-49,162人」ですが、H32年(令和2年)の今、既に「49,167人」に到達!

つまり人口予測より「20年」も先行して成長している "まち" - 高浜 -なのです

市予算も来年度は「170億円」を突破は過去最高 … 全国の様相とは逆転しています

 

  市は「人口予測」も誤り、「施設管理計画」も誤り…

  これで解体強行では「まちの破壊」でしかないのです 

 

● 施政は、この傾向情報をご存知無いはずは無く、市民への説明をあえて曲げられた…?

・「国」と「高浜」の人口推移傾向を相関前提の説明は明らかな「虚偽-説明」では…

・この「虚偽-説明」にて、施設解体を強行による「市民の損失」は計り知れません。

本当に「数々の公共施設」の早期解体は必要不可欠、正解だったのでしょうか

・この「早期解体」の効果は 市は「面積削減」が「財政効果」と説明も不可解 …?? 

 

   市民に"ウソ"の説明は「裏切り」行為では!?

 「施政の責任のあり方」を追求したいと思います

 

--- 「まちづくり」の実態 ---☆---

●「中央公民館-築36年」「旧庁舎-築40年」「青少年ホーム-築42年」を老朽化も疑問?

「鉄筋コンクリート-施設寿命」は、国内では「80年~100年」と言われています

安城市」は「施設寿命-90年」を採用され長寿命化です。なぜ「高浜-40年-解体!?

「まだまだ利用可能な公共施設」を早期解体こそ血税の無駄遣いであることは常識!

 

解体閉館予定施設 -「体育センター-築42年」「図書館-築40年」「武道館-築39年」

  「旧分院-築34年」… 市民利用中の施設を早期解体は「"まちづくり"の破壊」です…

 

●「民間分院」には「破格の60億円」もの運営補助と建設補助を説明無しで強行…

「経営移譲」と言われ「巨額の運営補助」を提供する意味が分かりません

「旧分院」と「新分院」の二棟存続は「面積削減の縮充」でしょうか  矛盾です

・ なぜ「旧分院」の納税責務が「市民の負担」なのでしょう? -「6年-6千万円超」

 

「高浜」は「財政困窮のまち」という認識の市民も多数見えるようです。

・統計情報では「高浜の財政状況」は「全国でも100位以内に入る上位」の情報も…

  (*「財政健全度 - 21位」<全国815市区> という情報もあります -「住みよさ ランキング」)

「財政困窮」は、血税の使途の誤りが原因かと …「分院補助」や「基金の積立不足」

・度重なる「巨額のハコモノ建設」強行、「特命工事の多発注の無駄遣い」等々…  

    (*市は様々な工事発注していますが「落札率-95%以上」を多発は不適切な証です )

 

●「プール地の造成費」も、いつの間にか「倍額工事」を「特命」で指名発注も疑問…

「施政の優遇策」が訴訟事件にまで進展は誤謬です。 施政として不適切な証です!

 

●「新庁舎-リース-30億円」「高小-PFI-50億円」も相場より高額発注は不適切では…

そもそも「見積根拠」に「シミュレーション用の総務省-単価」を採用が誤謬の証…

 

● はたまた「図書館」まで「中公」と同じ手法で、外部講師にて洗脳-講演会を開催後、

「いきいき広場」に狭小化して、移転計画を強行の可能性があり疑問しかありません…

なぜ「大家族」の「市民の声・市民の気持・思い」を聴かれないのでしょう…  

 

  真に「やりたい放題」の誤りの施政運営の実態・・・ 

「まちづくり」の "私物化" に警鐘を発します

  虚偽の説明で「破壊のまちづくり」が強行されています

 市民を裏切ってまで建設強行の理由はなんでしょう…?

 

  市民は、真実を見抜く眼力をもって施政監視が急務です

 

   (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

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