● 施政に関心を寄せる契機は「中央公民館」の早期解体事件からでした。
⇒ それまでは-無関心派。退職と同時に「町内会」の役員を頼まれ止む無く対応の程度
● 思い起せば、唐突に「公共施設のあり方を考える」と題し「市民説明会」の開催案内!
・暫くすると 中日-H27.11.17「高浜分院-移転新築→中央公民館-解体跡地」の見出し…
⇒「寝耳に水」で驚き、「大変な事が起こる」と予感したのが発端です・・・
・毎年、市民ホールで「子供ら (幼稚園~高校生) の発表会」を楽しみにしていたのです
⇒*在りし日の「中央公民館」-築36年-解体-
*高浜市初の「住民投票」まで、こぎつけましたが開票要件の投票率「50%」の壁に阻まれました
●「市民説明会」は市内学区毎に開催されました -「H27年11月~H28年1月」-5回
--- 「説明会」の矛盾 ---☆---
● 再確認すると「説明内容」に矛盾があり「公共施設」を早期解体の前提は誤謬です!
⇒ これで「早期解体」を強行は市民無視で「誤りの説明」は詐欺同然の不適切では ?
・ その「誤りの説明」-「高浜の人口推移」を確認したいと思います。当時、市は、
-『将来「少子高齢化」により「税収-減」のため「財政削減」が喫緊の課題になる。
・「公共施設」も整理統合を図り「施設削減」が必要要件』と説明されたのですが…。
⇒ その説明の冒頭に「わが国の総人口の長期的推移」を持ち出されました (下図)
・説明資料 - 「公共施設あり方を考える - 市民説明会」
[検索] : https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1767.pdf (訂正)
●「わが国の総人口の長期的推移」
・この資料によると「2010年-人口-12,806万人」:「2060年-人口-8,674万人」
⇒ 日本国内は「人口減 - ▲32%、高齢化率 - 40%」となり致命的と説明されました
・健全な施政運営のため「公共施設」は集約を図り、財政負担の軽減化が根本施策!
この人口推移を「根拠」とされ解体推進されたようです
しかし「日本全体」と「高浜」は同じでは無かったのです。つまり矛盾の施政強行…!
--- 「高浜の人口推移予測」---☆---
● 市委託機関「あしたのタカハマ」に「まちづくり企画」を委託されているようです
・この委託の一環として、下記の「人口推移」の資料を作成 - 最近、幾度も活用中です
・この資料によると「2010年-高浜-人口- 42,013人」:「2060年(H59)-人口-48,800人」
⇒「人口減ではなく増加-116%、高齢化率-31%」と国の傾向とは全く異なるようです
・「少子」も「年少人口」をみると、概ね「横這い」と全国傾向とは明確に異なります
● これを踏まえた「財政予測」を説明されるのが無謬と思われますが、市は省略…
(*確か「国」の予測でも「将来-中京圏は人口増」の資料を見つけた事もありました )
・市の予測「H52年-49,162人」ですが、H32年(令和2年)の今、既に「49,167人」に到達!
⇒ つまり人口予測より「20年」も先行して成長している "まち" - 高浜 -なのです
・市予算も来年度は「170億円」を突破は過去最高 … 全国の様相とは逆転しています
市は「人口予測」も誤り、「施設管理計画」も誤り…
これで解体強行では「まちの破壊」でしかないのです
● 施政は、この傾向情報をご存知無いはずは無く、市民への説明をあえて曲げられた…?
・「国」と「高浜」の人口推移傾向を相関前提の説明は明らかな「虚偽-説明」では…
・この「虚偽-説明」にて、施設解体を強行による「市民の損失」は計り知れません。
⇒ 本当に「数々の公共施設」の早期解体は必要不可欠、正解だったのでしょうか?
・この「早期解体」の効果は? 市は「面積削減」が「財政効果」と説明も不可解 …??
市民に"ウソ"の説明は「裏切り」行為では!?
「施政の責任のあり方」を追求したいと思います
--- 「まちづくり」の実態 ---☆---
●「中央公民館-築36年」「旧庁舎-築40年」「青少年ホーム-築42年」を老朽化も疑問?
⇒「鉄筋コンクリート-施設寿命」は、国内では「80年~100年」と言われています
・「安城市」は「施設寿命-90年」を採用され長寿命化です。なぜ「高浜-40年-解体!?」
⇒「まだまだ利用可能な公共施設」を早期解体こそ血税の無駄遣いであることは常識!
・解体閉館予定施設 -「体育センター-築42年」「図書館-築40年」「武道館-築39年」
「旧分院-築34年」… 市民利用中の施設を早期解体は「"まちづくり"の破壊」です…
●「民間分院」には「破格の60億円」もの運営補助と建設補助を説明無しで強行…
⇒ 「経営移譲」と言われ「巨額の運営補助」を提供する意味が分かりません
・「旧分院」と「新分院」の二棟存続は「面積削減の縮充」でしょうか? 矛盾です
・ なぜ「旧分院」の納税責務が「市民の負担」なのでしょう? -「6年-6千万円超」
● 「高浜」は「財政困窮のまち」という認識の市民も多数見えるようです。
・統計情報では「高浜の財政状況」は「全国でも100位以内に入る上位」の情報も…
(*「財政健全度 - 21位」<全国815市区> という情報もあります -「住みよさ ランキング」)
⇒「財政困窮」は、血税の使途の誤りが原因かと …「分院補助」や「基金の積立不足」
・度重なる「巨額のハコモノ建設」強行、「特命工事の多発注の無駄遣い」等々…
(*市は様々な工事発注していますが「落札率-95%以上」を多発は不適切な証です )
●「プール地の造成費」も、いつの間にか「倍額工事」を「特命」で指名発注も疑問…
⇒「施政の優遇策」が訴訟事件にまで進展は誤謬です。 施政として不適切な証です!
●「新庁舎-リース-30億円」「高小-PFI-50億円」も相場より高額発注は不適切では…
⇒ そもそも「見積根拠」に「シミュレーション用の総務省-単価」を採用が誤謬の証…
● はたまた「図書館」まで「中公」と同じ手法で、外部講師にて洗脳-講演会を開催後、
「いきいき広場」に狭小化して、移転計画を強行の可能性があり疑問しかありません…
⇒ なぜ「大家族」の「市民の声・市民の気持・思い」を聴かれないのでしょう… ?
真に「やりたい放題」の誤りの施政運営の実態・・・
「まちづくり」の "私物化" に警鐘を発します!
虚偽の説明で「破壊のまちづくり」が強行されています
市民を裏切ってまで建設強行の理由はなんでしょう…?
市民は、真実を見抜く眼力をもって施政監視が急務です
(最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)