・中日新聞-R2.3.11-朝刊-西三河版-P.16~17に掲載記事に注目しました。
● まずは「藤田医科大、英断だった」は、皆様ご存知の「開院前の岡崎医療センター」が「クルーズ船の乗員、乗客」を受け入れられたことに市民が激励されたとか…。
⇒「医療のあり方」をも全国に広く知らしめた行動は称賛に値するものでした
・「高浜」-旧民間分院-築34年を6年間-6千万円も負担して放置はいかがなものか…?
● 次に、知立市議会 -「児童陳情-採択すべき」にも、驚きと称賛に値する判断では…?
・「避難所」となる学校-体育館のトイレ洋式化やバリアフリー化を児童が陳情とか
⇒ 議会もこれを受けて「参考」では無く「採択」することを決定のようです。
・このような「弱者-救済」「市民の声を聴く」行動が市民自治のあり方かと思います
⇒ これこそが 「大家族」のあり方を行動で示された証ではないでしょうか?
・「高浜」-「避難所-収容数」が「3千人余程度」と聞きました…余りにも過少では…?
⇒「施設」を狭小化は、避難収容数も削減であり苦痛の避難生活を強要は不適切…
・また「施設」の収容可能人数を公表すべき! 消極的な情報発信は混乱を招くだけ…?
---「高浜の自治基本条例」---☆---
・残念に思う事は「高浜」にも、立派な「自治基本条例」は約7~8年前に制定済み…
⇒ 「子どもらの施政参画」も明文化されているようです。 (下記)
● 第3章 まちづくりの担い手
(子どもの まちづくり に参加する権利)
第6条 子どもは、社会の一員として、それぞれの年齢にふさわしいまちづくりに参加する権利があります。
⇒ 条例を制定されながら、実態は「まちづくり」まで参画されていないのでは…?
(*「毎年、市民ホール発表会」を実施の子どもらに、早期解体を説明されたのか…? )
・今でも「中央公民館を壊さないで…」との子らの連呼が脳裏に焼き付いています
⇒「行政」や「議会」は、これを無視され、民間分院の優遇を優先されたのは事実です
---「施政のあり方」---☆---
・施政のあり方も「自治基本条例」に規定されています。抜粋してみました
[検索] : 高浜市自治基本条例 - 高浜市ホームページ
第3章 まちづくりの担い手
第1節 市民
(市民の権利)
第5条 市民は、まちづくりに参画する権利があります。
2 市民は、まちづくりに関し、議会及び行政が持っている情報を知る権利があります
3 (略)
(市民の役割と責務)
第7条 市民は、まちづくりの主体であることを自覚し、まちづくりに参画するよう努めます。
2 市民は、お互いの立場を尊重し、理解し合い、それぞれが持っているまちづくりの情報を交換し合いながら、連携・協力してまちづくりに取り組みます。
第2節 議会
(議会の役割と責務)
第9条 議会は、市民の代表による意思決定機関であるとともに、市政運営を監視及びけん制する機能を果たします。
2 (略)
3 議会は、市民の意思を市政に適切に反映させるため、市民との情報共有を図り、開かれた議会運営に努めます。
第3節 行政
(市長の役割と責務)
第11条 市長は、市民の信託に応え、市政の基本方針を明らかにし、高浜市の代表者として、公正かつ誠実に市政を運営します。
⇒ 「市民」「議員」「職員」には、少なくとも数項の条項があるのに「市長」は一文だけでは、余りにも「職務の責任逃れ」も甚だしい条例となっているのでは…
・これで全容を網羅されているとは思えないのです。その証が「早期解体」の誤謬です
---「首長の役割と責務」---☆---
・鹿島市がまとめた資料「他自治体の首長の役割と責務に関する条文」から抜粋引用
[検索] : http://city.kashima.ibaraki.jp/file/upload/img/6000_1416471121.pdf
・「札幌市」
● (市長の役割及び責務)
第13条 市長は,本市の代表として,事務の管理及び執行,補助機関である職員の指揮監督,内部組織の運営その他の職務を公正かつ誠実に遂行しなければならない。
2 市長は,市民自治によるまちづくりを推進するため,市民の意思を把握し,市政の運営に反映させるものとする。
この場合において,市長は,まちづくりについての自らの考えを市民に明らかにするとともに,広く市民の声を聴くよう努めるものとする。
・「留萌市」
(市長の責務)
第12条 市長は、市政の代表者として、市民の信託に応え、公正で誠実に職務に取り組み、政治倫理を守り、自治の理念の実現に努めなければなりません。
(市の責務)
第13条 市は、その権限と責任により、公正で誠実に仕事を進め、その内容や進め方を常に見直し、最少の経費で最大の効果を挙げるよう努めなければなりません。
2 市は、市の仕事の各過程で、市民への説明責任を果たし、透明な自治に努めなければなりません。
3 市は、常に市民の声に耳を傾け、誠実に対応しなければなりません。
4 市は、職員が自ら能力の向上ができるよう、その機会を作るように努めなければなりません。
・「多摩市自治基本条例」
●(市長の責務)
第14条 市長は、第4条に定める基本原則に基づき、自治の充実発展及び市民の福祉の向上に必要な施策を講じなければなりません。
2 市長は、新たな行政課題等に対応できるよう、機動的かつ柔軟な組織運営及び事務執行を行い、最少の経費で最良の行政サービスを提供できるよう努めなければなりません
⇒ 「高浜」で失望した経験は「施政は行政と議会で決める!」は「基本条例-無視」や
「公共施設は後世も使うから、借金も後世が払うから大丈夫!」は市民の犠牲が前提…
・このような説明を公然と発せられたときは愕然とし、失望の連続でした …
施政にとって「自治基本条例」の位置付けは希薄では…?
・更に、日頃感ずることは、市の計画資料に「他市との比較」が無い事 … 隠ぺい…?
⇒ 結果「公共施設-面積は全国最低レベル (2.4㎡/人)」これを更に「削減強行」は異常!?
「介護保険料-県下第三位の高額」、最近決定された「国保料-三河地区-最高額」…
⇒ これが施政の実態は不適切な証ではないでしょうか…民間分院には「60億円」補助!
・「IT時代」を迎え、従来のような「情報隠ぺい」は不適切な時代となっています
⇒ 施政は、公明正大・透明性を、より強く求められる時代に移行となったようです
---「市民自治」の実態 ---☆---
・気になった「札幌市」の動向をご確認戴きたいと思います
[検索] : 市民自治の推進/札幌市
(*市HPも見易くて、検索しやすい ⇒ 「高浜」HPは、迷路のような検索作業を強要は改悪です )
●『札幌市では「市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街」をまちづくりの目標に掲げ、市民の主体的なまちづくり活動をさまざまな側面から支援し、協働によるまちづくりを促進しています』とありました。
・「高浜」のまちづくりは、どのような実態で進められているのでしょう ?
・「文化拠点」-「市民ホール」は早期解体で今後「小学校-体育館」が発表会場に転落
(*市内唯一で市民利用最多の施設を民間分院の移転先と早期解体も誤謬の証です )
⇒「市民や後世の市民」より「民間分院」を優遇優先の理由は不明であり不適切では?
・「市民の誇り」-「庁舎」も「狭小-リース-事務所」に転落は失望しかありません
(*旧庁舎-改修-30億円を「リース庁舎-38万円も安価」と 床面積-半分を選択は誤り…
結果、当初の予定に無かった「役所組織-二分割」を「縮充」とは詭弁です )
⇒「施政」を誤謬強行は「巨額-140億円投入」で市民無視のまちづくりとなっています
市宣言は-
「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」
市制50周年を迎えて-
「ちょうどいいまち ちょっといいまち」… (*他市のパクリ)
(*市制50周年という記念行事にも「パクリ強行」は無謬を逸脱の証です )
「言葉」は美しいのですが、施政のあり方や実態は矛盾…
(`「巨額-140億円投入」もの財政効果が「面積削減」と回答が誤謬の証です )
誤謬は市民が犠牲でしかないのです…高浜-百年の損失!
無謬の施政に回帰が市民の切なる願いです…
(最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)