t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜の残念な「市民説明」 Ⅲ (避難所)

・施政情報は「透明性」があり方です

・結果動向を予想して「情報非公開」や「情報制限」は市民の不信感を買うだけです

「IT-ネット社会」は、特に、この情報拡散を加速しつつあると思われます

 

最近、「防災」が注目を浴びているのは「東北-大地震」の影響もあると思いますが

 人々の第六感に「災害発生情報」がインプットされつつあるのかもしれません…?

「未曽有の南海トラフ地震」が近いと市民は感覚的に敏感に感じているのかも…

・このような危機感や緊迫感をもって日頃の「防災対応」の準備が必要かと思います

 

● しかし「市が率先して『指定避難所』の削減強行!」には疑問と不信感を抱いています

市民の「生命」や「安心安全」を護るべき施政が「ハコモノ建設」に熱中優先され、

 「避難所」まで縮小削減は、市民の生命の存在を無視された施政であり誤謬です 

 

●「大山公民館」も、昨年、一方的に町内会へ管理移管を企てられ「大山会館」に変更!

・これだけを先行決定し、後付けで、町内会への説明を躍起に実施では難航も必然!

・理解も納得も確認されず「町内会館」に移管を強行は、市民は困惑と混乱だけでは…?

案の定-「町内会」は「会館-移管」につき「白紙-撤回」を申告されたとか…?

 

 市民に「苦渋の選択を押付け」は いかがなものかと…  

  言葉は「大家族」と言われ、実態は「傲慢な市民無視」の施政運営の証です…

 もう騙されない市民が増えつつあるのかもしれません

 

  これが市民の声であり、求める道なのです 

  強引強行の施政に、市民が釘を刺した結果となりました

  今後「大山公民館」の管理をどのようにされるのか?

  築33年の公共施設を、また早期閉館を繰返しは過ちです 

 

----------------------------☆---  

「大山公民館」は「指定避難所」- 市民の生命を護る拠点管理に空白は許されません

 (*「公民館-閉館」の条例を先決の行政や賛成議員の資質や見識を疑います…無責任! )

 「大家族」宣言は施政実態に矛盾し、虚偽の宣言の裏は「市民を虐待」同然の施政です

 

---「安心安全の防災」---☆---

● 市発行の「地震防災マップ」は「H27年3月」- 最近、気付きは、この「防災マップ」

   の情報源は「愛知県-東海地震東南海地震・南海地震等-被害予測調査結果」かと…?

「愛知県-HP」- [検索] :  https://www.pref.aichi.jp/bousai/2014higaiyosoku/whitebooknew2.pdf

 

・下図のように「災害度合」を「過去最大」と「理論上最大」の二通りを条件に解析  

 *地震分布-過去最大」         *地震分布-理論上最大」

f:id:t2521:20200313123102p:plain  f:id:t2521:20200313123550p:plain

 ・あくまで予測の範囲ですが「高浜」の被害予測が下記のように記載されてます

全壊/焼失 揺れ 液状化 浸水津波 地震火災 合 計 *要収容数
過去最大   500棟  10  20  500  1,100   2,750人
理論最大 3,000棟  10  20 2,200  5,300 13,250人
 〃 - 死者   200人   *  20   60   300  

*注-「要-収容数」は、一棟当り「2.5人」と想定して避難所の収容人数を試算しました

 

● 市-防災マップは「被害予測」に「過去最大値」を記載は情報制限されたようです。

・この「過去最大値」でも、十分に危機感を醸成可能と考えられたのかもしれません。

しかし「防災」の視点は「最悪」を想定されリスク回避を図る事が無謬と思われます

・「市民の安全と生命を護る」の視点からは「理論上値」も周知されるべきでは…?

 

・「理論上」では「指定避難所」の収容数は「13,250人」程度を要すると思われます

「現在」整備済み -「3,176人」… しかし「大災害時」は「約1万人」がホームレス …

・「指定避難所」の「中央公民館・青少年ホーム」-解体、次に「大山公民館」-閉館

 

ハコモノ解体」強行は、市民の安全安心に逆行であり、市民の犠牲を前提は誤謬です

 

●「高浜-指定避難所」の実態                            (*H31年4月当時)

指定避難所 避難所数 収容数 収容率 人口
高浜 3 525 5.0% 10,469
5 838 11.7% 7,166
高取 5 710 8.8% 8,102
2 723 7.1% 10,137
吉浜 2 380 2.9% 12,989
合計 17 3,176 6.5% 48,863

 

・「避難-要収容数」は「13千人」は、収容率「27%」という大変な数値…

出来そうにないから「放置」では、市民が犠牲ではないでしょうか…?

・「港小-学区」だけ、充実傾向に疑問を感じます。その理由は…?

・「吉浜-学区」は被害想定されているのに「収容-最低レベル」は不適切

・「民間分院」へ「60億円」も投入なのに「災害対応は後方支援」と傍観方針…?

・「旧分院」も閉館のまま「6年間-税6千万円」を投入し、次に解体は無策の証し

 

---「指定避難所」の増強策 (提案)  ---☆---

他市でも既に実施されている方法をご案内します

⋄「指定避難所」を「一次-公共施設」∔「二次-民間施設」と二段構え-柔軟対応の方法

1「一次-公共施設」-「あらゆる公共施設を避難所対象とし検討する」

2・「一次避難所」が「満杯時」の補完機能とし「民間施設も含め事前指定する」

  ・「二次 - 民間施設例」- 居住空間を形成可能な施設の提供協力を要請

「社寺務所-寺本堂等・民間企業の厚生施設等・倉庫・旧分院も含めては … 」

 

 災害時は「大家族-最優先」の施策を期待したいものです

 防災も猶予はありません。これこそ強行があり方です

 

 ----「ご参考」-「指定避難所リスト」 ---☆---

● 最近「ボートピア-収容-77人」が「指定避難所」に加わったそうです

f:id:t2521:20200313163532p:plain

 

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました。)

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸