t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 中央公民館-商工会への過剰補償事件 Ⅱ (二枚舌)  

どういう理由原因か、前号のブログは、抹消されてしまいました。続報を掲載させて頂きます …

 

●「高浜」は、知れば知るほど、実に嘆かわしい "まちづくり" を強行は "市民を裏切り" の証しで残念 …

・今回も「商工会館」を含め「中央公民館」- 早期解体問題につき、ご検討頂きたいたいと思います

商工会館」-当初「53百万円」で取得施設が、36年後「移転補償-1億6千万円」の「3倍返し」は疑問?

 

--- 商工会館」の残存価格の疑問 ---☆---

●「旧商工会館」- 1980年完 - 築36年にて解体 -当初「商工会館」は実質-約53百万円で取得されました

・「建築物」には、税法上の「耐用年数」が定められているそうです 

疑問は「鉄筋コンクリート造 (RC) 」の「築36年-施設」の法定残存価格です

・「議会」では「資産台帳」の「商工会館」-「資産-残存価格 - 44百万円」と説明されました

国・県・市の補助-「6千万円」も受けて、残存価格-全額補償とはおかしな話です - 血税の二重取り?

   

  費目 金額 (百万円) 
1 商工会館 - 建物建設費 112.9
2 国・県の補助金 20
3 市の補助金 40
4 商工会-実質負担 52.9

 

---「旧商工会館の資産-残存価格」---☆---

 ● 資産の資産残高の試算方法は様々な方法があるようです。一番、簡便な方法で試算してみました 

法定耐用年数 年数 償却率
鉄筋コンクリート (RC) 47年 0.021

   (*「法定耐用年数」は施設の物理的寿命ではなく「税法上」の規定年数です )

 

●「商工会館」の残存価格 = 「53百万円」× (47年-36年) /47年 = 「12百万円

「市-調査」の「商工会館-残存価格-44百万円」と大きく乖離。優遇-「4倍価格」は不適切です

 

● 議会では「商工会館-移転補償-50百万円」を議決のようですが如何なる審議をされたのでしょう 

仮に「商工会館-全額負担」としても「113百万円」× (47年-36年) /47年 = 「26百万円

「資産台帳-残存価格」-「44百万円」は「倍額 - ずさんな水増し」であり、市民を裏切りでは … 

 

--- 「二枚舌の説明」 ---☆---

●「商工会館」を基本として「中央公民館」の残存価値を試算してみました

資産価値 商工会館 中央公民館
施設-床面積 646㎡ 4,676㎡
面積比  1  7.2
残存価格 44百万円 317百万円

 

●「議会」では「商工会館」は「堅牢堅固」-「早期解体」は十分な移転補償が必要と「計-1.6億円」補償

●「市民」には「中央公民館」は「築36年は寿命」-「壊したほうが安い」と「3億円を0円評価」し解体

「行政」も「議会」も、「大家族」を裏切りの説明強行は「独裁」同然の暴政ではないでしょうか …?

 

--- 商工会館」の疑問-まとめ ---☆---

1.「市-調査」の「商工会館-残存価格-44百万円」は「ずさんな水増し価格」 

2.「補償価格」- 建設補助を受けた施設の残存価格を全額補償は不適切 -「残存価格」×「47%」が適正

3.「残存価格」- RC造-施設を「53百万円取得」-「築36年」後の価格 - 「53百万円」×「23%」が適正 

判明は 「議会-通過」は「審議と監視機能が欠落」による「不適切な補償」であることが分かりました

・今回の「商工会館」の補償だけでも「約3千万円超」の不適切な優遇措置 - 浪費が繰り返されています

 

「キリギリス-施政」の残念な証しです - 「原資は血税」- 湯水のごとき「浪費」の証しです

 

---「他市の事例」---☆---

●  「岡崎市民会館」-「竣工-昭和42年 (1967年)」- 築50年の施設

・「2016年 - 市制100周年」を記念し「市民会館」の「大規模改修」を実施されました

施設寿命-「80年」を目標に維持される予定だそう …「高浜」は市制50年で全て早期解体は過ちでは…

・岡崎には「壊したほうが安い」という発想はないようです。市民に寄り添った施政が推進されています

  岡崎市民会館

 

様々な市HPを検索し「公共施設」を「学校」だけとする "まちづくり" を強行も「高浜」だけでは …? 

 この「破壊」尽くしの "まちづくり" には疑問と不信しかありません

  なぜ、公共施設面積を一人当り「全国-最下位」を目指されるのか?

 施政と財政運営の失敗を市民に押付けのようです … 

 

---「施設管理」のあり方 ---☆---

1●「高浜」は「各施設」の管理も曖昧で、管理情報も非公開は市民無視と感じています

⇒ 「姉妹都市-瑞浪市」のような「施設カルテ」が無謬の施設管理の第一歩ではないでしょうか…

・「高浜」は情報隠ぺい型の施政管理は「施設カルテ」は作成されてないようです … 怠慢では …

    [検索] : 公共施設白書|瑞浪市公式ホームページ

 

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2●「高浜」も本来「財政削減策」として岡崎市のように「長寿命化方針」を建前では立案されています

ただ、残念なのは「建替え」てから「長寿命」と説明は詭弁 - これでは「財政浪費」- 高浜破壊です

・「中央公民館」を大規模改修では「民間分院」の建替え困難と施政方針も逸脱の逆行は「市民が犠牲」

 

  結局「大家族」は掛け声だけ …「民間分院ファースト」の "まちづくり" は過ちの連続です

「施設寿命」も他市は「80年」-「高浜-70年」は「業者ファースト」の証しの「財政投入」の仕掛けです

  

このような公金、公共施設の私物化は限度を超えてます

  

--- ご参考「施設保守管理計画」 ---☆--- 「高浜-公共施設あり方計画」より抜粋

  下記の図では「公共施設-築35年」は「大規模改修」の時期と表記されてます

「中央公民館-築36年」は「解体」ではなく「大規模改修」があり方 - これを早期解体は暴政でした  

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   施政のあり方を「市民ファースト」に取り戻して戴きたいものです 

 

  (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

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