● 改めて「リース事務所の建設費」等の財政効果を確認してみました。
・当初、市は「リース建設効果」説明に下表を掲載は明らかな「虚偽」 - 現在、HPから資料削除
⇒ さすがに「ウソー説明」はまずいと思われたのか、竣工後は用済みと「証拠隠滅」は森友同然です…
問題は「虚偽説明」で「30億円-リース-20年」の市民損失は甚大
<リース効果-虚偽説明> *事実は「市が整備-33.2億円」「コスト削減-38万円-0.01%」です
・「疑問」は、この「ウソ-説明」までして強行された理由は何か…いかなるメリットがあったのか…
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● 「情報公開請求等」で入手資料を整理して再計算の結果 -「リース」が「高額」と思われます…
・当初「旧庁舎-大規模改修」は「33.2億円」(含む-光熱水費-2.7億円)とされ、より安価な方法として
「リース」を検討され、結果「▲38万円」も安いと「33.2億円」で契約。
⇒「床面積-半減」「建設費」や「支払い計画書」を確認の結果 -「リース」は損ばかり - 血税の浪費です
市民を騙すことも平然と強行の施政は異常です - 高浜-緊急事態です
<不可解な支払い計画>
● 入手資料を基に整理してみました
・金額計算に間違いがあるかもしれませんが、「リース」が高額の可能性が高いようです…
建設費-億円 | 仮設移転費 | 諸経費 | 維持管理費 | 運営解体費 | 合計-億円 | |
旧庁舎 | 17.5 | 1.8 | - | 7.6 | 3.7 | 30.57 |
リース | 12.1 | 4.6 | 4.0 | 7.2 | 2.9 | 30.83 |
・「旧庁舎-改修」の見積資料も、現在、市HPからは「検索-不可」の設定に変更されています- 隠蔽
・「リース」だけ「諸経費-4億円」も積上げは「大規模改修費」に合わせるべく調整工作の可能性も…
<建築着工統計から「建設費」を推計>
● 毎年、国交省は「県別に建築着工統計」を公表され、構造別・用途別の建設動向が分かります
・「建設物件数」-「建設面積」-「建設費用」が表記され、「建設単価」が計算できます
建設費-億円 | 面積-㎡ | 単価-万円/㎡ | 統計-建設費 | 差額 | ||
旧庁舎 | 17.5 | 7,673 | 改修 | 18.5 | 14.2 | 3.3 |
リース | 11.5 | 3,668 | 建替 | 22.8 | 8.4 | 3.1 |
・この表から「旧庁舎」の改修費は「市-17.5億円」ですが「統計-14.2億円」と「3億円」水増し
・「リース」は「鉄骨造」-「市-11.5億円」ですが「統計-8.4億円」と、やはり「3億円」水増し
⇒ つまり「リース」は「合計-6億円」も水増しの可能性も無きにしも非ず…
「リース-財政削減効果」は疑問です- そもそも同額未満で契約は過ち
庁舎面積-半減による市民生活の被害は甚大です - 執務効率も低下…
<不可解な点> *「面積-半減」が「財源-削減効果」として現れてないのです
・「経費-保険料」 -「旧庁舎は年8.7万円」-「リースー年130万円」-
・「経費-一般管理費」-「リース -1億7千万円 - 20年」
・「経費-その他-内部金利」- 「リース - 1億7千万円 - 20年」
・「維持-設備保守管理」-「旧庁舎は年8.8百万円」-「リースー年10.5百万円」
・「維持-植栽維持管理」-「旧庁舎は年13万円」-「リースー年90万円」
・「維持-清掃業務」-「旧庁舎は年9.2百万円」-「リースー年10百万円」- 面積半減ですが…同額?
・「運営-電話交換」-「旧庁舎は年4.4百万円」-「リースー年4.8百万円」- 20年-システム進化無し?
・「運営-宿日直」 -「旧庁舎は年7.2百万円」-「リースー年7.9百万円」- 20年-システム進化無し?
「リース」- 失敗は明白です - この失敗を市民に押付けは不適切…
・「リース」-「面積-半減」は不具合ばかり - 今後「IT」による運営合理化も採用計画無しは疑問です
<「床面積-半減」は「縮充」か?>
・「縮充」を掲げ「公共施設」を「規模は縮小」「機能は充実」と「早期解体と倍額-建替え」を強行…
・「庁舎」も「床面積-半減」しかし「全国-最低数の職員収容」できず、組織を分離分散は「反-縮充」
⇒ つまり「庁舎-建替え」は失敗です - 全国でも希な庁舎がリース-事務所-20年で解体に倍額30億円
・「機能充実」の「チャレンジ-コーナ」も、民間応募も無く「休憩室」も失敗の証し…
⇒ 市民5万人に、この失敗建設の事務所を「20年間」も利用強要は不適切というか「いじめ同然」…
・「市役所-窓口」は「ワンストップ」があり方を「20年間」も施政の過ちを市民に背負わせることに
「高浜-縮充」施設を強行建設は疑問 - リースは不便で非効率な事務所
「高小-地域交流施設」も面積は「▲95%」- 高齢者の増加に逆行です
まさに「公共施設」の削減は「破壊」の "まちづくり" となってます
<財源-市債と基金積立>
●「公共施設」の更新計画を立案されながら「基金積立」の施政計画も努力が無いのも乱暴では…
⇒ 結果「リース」や「PFI」という手法に - しかし「維持管理」を特定業者-独占は倍額の優遇です
・ 本来「財政削減」を大目標に開始された公共施設計画 - 結果は特定業者優遇の浪費の施策のようです
⇒ 「財政削減」の方法は「長寿命」を図り、残すべき施設を選択し建替えを「早期解体-倍額建替え」
「総務省」の基本方針にも逆行の「公共施設管理」のあり様です
●「令和2年」-「市債-借金は180億円-増加」「基金は19億円-減少」は財政破綻に向かってます
<市債-借金> *「借金建設は乱暴です」 <基金→貯金> *公共施設-建設基金は「6億円」
●「公共施設-ハコモノ」は、慎重な準備と、無謬の間違いの無い判断が必要です。
・「かわら美術館-築25年-100億円」投入で、今、「図書室化」を検討は「失敗」は明白
⇒「基金-準備」も無く「リース-30億円」「PFI-50億円」は乱暴 - 無計画な建設は無責任の連続
● 人口重心の一等地を無償-市民負担で手放し「公共施設」を解体強行で「民間分院」に奉仕は異常です
・更に「青少年ホーム-築42年」も「プール会社」のため早期解体 - 公共施設の寿命「70年」に逆行
(*プール運営社を募集時「運営-20年」を「契約直前-30年」に延長も不可解 - 水泳指導料も5割増 )
⇒ 今、矛盾に満ち満ちた「浪費の公共施設-建設」はまちの破壊 - 市民の理解も納得もなきまま強行です
市民は、この過ちの "まちづくり" に気づき、施政に関心を持つことが求められています
この暴政、失政の異常は緊急事態です - 公共施設を「学校」だけの "まちづくり" も過ちです
「職員数」も「公共施設-一人当りの面積」も「全国-最低」のまちづくりは市民生活も最低です
後世の市民に、高浜の生活を自信をもって伝承したいものです
(最後まで、ありがとうございました)