t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 市庁舎 - リース事務所の疑問 Ⅳ

●「高浜」- 行政のあり方は疑問と不信です- 特に巨額の血税が投入となる「公共施設-建設」は要ー監視

・強引に「旧庁舎-築40年」で解体 - 代替施設「リース事務所-20年-30億円」更に「床面積-半減」

「財政削減効果」は無く、逆に「血税-負担増」では不適切な施設であり、市民の信頼を裏切りです 

・「財政効果」もない巨額建設を強行は残念 -「夢」も「誇り」もズタズタに裂かれた悔しい思いだけ…

・他市の方に「庁舎=リース」と言ったとたんに「嘲笑」されました・・・これが20年も続きます…

 

--- 「浪費のリース事務所」建設の経緯 ---☆---

・このような失敗建設の再発を防止の為にも、後世に経緯経過を伝えたいと思います

去るH27年11月、高浜の各学区毎に「公共施設のあり方」と題して「市民説明会」が開催されました

  [検索] :   高浜市の公共施設のあり方を考える市民説明会について - 高浜市ホームページ

・既に、11月は、「リース事務所」着工のためか、市庁舎の説明は皆無-素通りでした。

更に、後日、「説明会-資料」の「人口推計」に全国を取上げ「人口-激減」の説明は不適切と判明…

市が調査委託の「あしたの高浜研究所」による「高浜-人口推計」では、奇跡的に「人口-横這い」傾向

・人口推計は「全国」と「高浜」とでは、まるで相反する動向です  

 これが市民の判断を誤らせる不適切な説明は残念しかありません

 

<全国-人口推計> *「人口激減は財政危機」と説明   <高浜-人口推計>  *「高浜-人口は横這い」

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● 確か、当時の説明会は「約1.5時間」程。施設計画の概要-総論的説明だったように思われます。

・最後に「アンケート」をとられ、市民の想いや声を、直接、聞かれました。

後日、市は「市民の大多数は『施設集約-縮充』に賛同している」と言及は、このアンケートが情報源?

 

しかし、その賛同理由は「縮充による財政削減」が期待値なのです

-「倍額-建設」では無いのです、地域交流施設-面積-▲95%も想定外

- 市民がこの実態を認識は「新聞」や「図面」等を公表の着工前後

 

   市民に具体的説明も無く強行の為、実態動向を知る時期は最近…

 

・説明会は「総論」だけ説明-「庁舎や高小」を「リースやPFI-倍額建設」の説明はダンマリのまま…

これで、都合のよい「縮充-賛成」だけを取り上げて「倍額-建設」を強行はいかがなものでしょう… 

   

<市民の声-アンケート結果例>   (*吉浜学区 - H27年12月) 

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<全学区-集計>      (* 比率は「H27-全世帯-18,475世帯」を母数として試算)

  高浜 高取 吉浜 合計 比率
説明会-参加者 140 103 122 137  91 593 3.2%
アンケート回答   64   64   60   75  54 317 1.7%
縮充-賛成   44   42   52   47  32 217 1.2%

 

今、確認結果は「縮充-賛成-約220人」は「高浜世帯-1%相当」を市民の声と縮充強行は疑問です

思い起せば「当面は大規模改修」- 将来「更新時期に縮充計画」を説明あるものと誤解したようです

あの「総論-説明会」が「個別の施設建設」の説明だったとは「詐欺」にあった思いしかありません

 

<縮充計画の進め方>

下表の説明で「②縮充-総量圧縮」を先行は「詐欺」同然 - H29年3月-別冊-広報にて「②⇒①」と公表

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<説明責任>

「高浜」は「大家族」を宣言 -「市民」と密接とも思いこみ - 倍額建設を強行は私物化同然の市民無視…

⇒「庁舎-建設」の「財政効果」を「10%」と説明も、実態は「0.01% -▲38万円」とは裏切りの証し

 

1. まさか「ウソ説明」をしてまで「リース」強行とは…為政者としての「道」からも逸脱では…

・しかし、そこまでして強行される「理由」や「メリット」は、なにがあるのでしょうか…?

 <裏切りのウソ説明図>

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2. リース事務所 -「倍額-30億円」建設も「着工-3ケ月前」に、初めて市民説明も私物化の証し

<新城市-施設建設の手順> -「市民とともにつくる庁舎建設の流れ」と各工程毎に情報公開と意思確認

⇒「高浜-リース建設」は、右端「実施設計」の途上で説明は不適切な強行の証し-裏切りのリース事務所

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3.「リース事務所」のあり方 -「15年後」の指標として「いきいき広場との一体化」を示されています

本来は「旧庁舎-改修」時にあり方検討を、後世に丸投げは「過ち」と「無責任」な施設計画では…

・「市庁舎-施設」は「一体化」- 窓口-一本化 (ワンストップ化) が、大原則ではないでしょうか…

 <市庁舎-15年後-あり方検討-丸投げの図>

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4. つい最近、判明は「図書館-図書室化」を検討にあたり「マシン-スタジオ」の移転先を検討とか…

⇒ 本来のあり方は「サブ-アリーナ」に縮充が適正適切だったのではないでしょうか-後手後手の施設計画

 

5. 今回の唐突な「公共施設-あり方」による、「中公」や「庁舎」を築40年で早期解体も疑問です

● H26年6月-「公共施設あり方計画-市民と共に公共施設のあり方を検討」でも、ついで、H28年3月-「総合管理計画」でも、「公共施設寿命-70年」策定とされています

何をもって「老朽化」と、市民に説明も無く次々と「早期解体」は先人の血税をも浪費の裏切りでは…

 

<高浜-公共施設総合管理計画より>

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・疑問-1.「目標耐用年数」の冒頭 -「財務省」は税務上の基準 -「減価償却資産の耐用年数-50年」

⇒「寿命-50年」は 物理上」の寿命では無く「まさに税務上の基準」とされています

・疑問-2.「学会基準等」では「65年」と表記され、「耐用年数-70年」を設定に矛盾を感じます

なぜ、他市は「80年」-「安城市-90年目標」を設定できるのでしょう…

 

・建設業界では下記のような情報もあるようです

RC造-寿命   寿命計算方法・根拠など
 117年

実際の建物の減耗度調査により算出された物理的寿命

(飯塚裕「建築の維持管理」・1979年・鹿島出版会

 120年

コンクリートの中性化が終わる年数から算出した物理的効用持続年数(≒寿命)

(大蔵省主税局(1951) 「固定資産の耐用年数の算定方式」

 

いづれにせよ「鉄筋コンクリート (RC造) - 築40年」を老朽化-寿命とするのは早計-過ちのようです

今後、更なる技術や工法開発と共に、施設の長寿命化は、より安価に確実に出来ることも確かです

 

 市民の血と汗の「血税」を投入の「公共施設」- 大切に丁寧に末永く利活用を切に願うものです

  「公共施設」は「市民の財産」です

 「旧庁舎-築40年」で早期解体は裏切りの施政です・・・

<在りし日の庁舎>

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 ・「庁舎-施設管理」のあり方は「旧庁舎」を耐震改修し窓口統合があり方 -「20億円-7.674㎡」

 もったいない「早期解体」- なぜ、そんなに慌てて説明も無く - 施政は拙速ではなく巧遅があり方

 

 (最後まで、ありがとうございました)

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