t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - K-市会議員の議会報告会 Ⅱ

今回も、引続きK-議員」が反対した「都市計画税」の問題についてご案内します   

 

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議案第55号 - 高浜市都市計画事業基金の設置及び管理に関する条例について」

●  高浜市都市計画税について、事業費が余ってきているため、基金を設ける条例を制定について

積み立てた基金は「中吉樋門-八幡町」とそれに通ずる排水路の改修に充てる…

 

<K-議員」はこの条例制定に反対>  *K-議員」は八幡町に居住する地元議員

「雨水排水事業および、区画整理事業の早期実施を要望」し、この条例案には「反対」を表明

 

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<都市計画税>

・都市計画事業または、土地区画整理事業に要する費用にあてるために、目的税として、市街化区域内に

 土地または家屋を所有している人に課税される。高浜市の税額は、課税標準額の0.3%となる。

都市計画税にあてる事業については、非常に厳しい基準がある。

・県下では、11自治体が都市計画税は、徴収していない。

・近隣市では、刈谷市が0.28%碧南市が0.25%に引き下げ -「近隣市と税金は同じ」は「ウソ」 

近隣市は、たとえ「0.01%」でも、適正適切に管理する施政のあり方を目指した証しでは…

 

<K議員の指摘する問題点>

・中吉樋門は、農業用排水樋門として運用されているため、都市計画税は充当できないと考える

都市計画税は、目的税のため余剰金が長年にわたる場合は、国も都市計画税を引き下げるよう答弁。

・雨水排水事業は、浸水防止のため八幡町の多くの住民が望んでいる緊急的な課題である。

都市計画税を充当して事業を行うとなると、いつまで経っても事業が開始されない

 

都市計画税は、区画整理事業に充てることができるので、屋敷町や呉竹町のように、消防車や救急車が

 入れない地域こそ、区画整理事業を優先して行う必要がある。

しかし、市は「区画整理事業」は、行わないと言っている

 

<説明会に参加者の声>

・「高浜」に生まれ育ってきた -「高浜」のまちづくり問題は「郷中」のリヤカーしか通れない狭い道

この「区画整理」は、日常生活にも、防災上も必要で、数十年を要してでも取り組むべき施政課題

 

 「高浜-百年構想」という超長期的視点からのまちづくりがあり方

   目先の業者優遇の「倍額-建設」に没頭は、破壊のまちづくり…

 「高浜」と「未来の高浜」を裏切りです・・・

 

--- 「説明会」感想 ---☆---

● 「公共施設-倍額建設」に注力され、「インフラ施設-社会基盤」でもある「排水樋門」を後回しは疑問

・まちづくりにおいて「インフラ整備」は一次的要素、「公共施設」の整備は二次的機能では…?

 

●「公共施設」こそ、基金準備を実施し「市民の意見」を反映した計画的な血税投入があり方

実態は「基金準備」もなく「市民意見」も聴くことなく、「倍額建設」は裏切りと破壊のまちづくり

 

● 矛盾の施政運営、倍額建設のハコモノづくり-特定業者に数十年-維持管理を独占委託は異常な施政です

まちづくりの根本は「インフラ整備」である「排水・区画整理事業」が最優先課題を放置は過ちでは…

 

・「議案第55号 - 高浜市都市計画事業基金の設置及び管理に関する条例」は"インフラ整備"を先送り…

「公共施設-倍額建設」強行は過ち - 都市計画税」の引き下げこそあり方と思われます

 

     高浜-まちづくりは「矛盾と疑問」 - 「血税浪費」の連続です

 

  (最後まで、ありがとうございました)  

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