● 「大地震」は必ず起こる大災害です - 「避難所」も、市民の生命を守る為絶対に必要な施政です…
・ところが「高浜」は「縮充」と言われ、市民の生命を守る「避難所」を早期解体はありえない裏切り…
⇒「市民」の生命より「倍額建設」がそれほど大切なのでしょうか…それほどまでに業種優遇は不可解
・「大地震の被災予測」や「避難所」につき、再検討したいと思います
--- 「被災予測」 ---☆---
● 必ず起こる「大災害」- 「高浜」の被災予測は「愛知県防災会議地震部会」が公開されました
被害推計-棟 | 揺れ | 液状化 | 浸水・津波 | 火災 | 全壊焼失-計 | 避難者-人 |
過去地震最大モデル | 約 500 | 約10 | 約20 | 約 500 | 約1,100棟 | 約 3,000人 |
理論上最大モデル | 約3,000 | 約10 | 約20 | 約2,200 | 約5,300棟 | 約13,000人 |
● 住まいを無くされた市民が頼る施設は「指定避難所」- 身体と心の休息の場かと思われ安全安心の施設
・不安は「住宅が半焼半壊」の方は除外でよいのでしょうか - 統計的には「全壊消失数」の倍以上…
---「指定避難所」---☆---
●「高浜」の指定避難所の収容数は意外に少なく、更に、現実的には「2,400人」程度が収容限界…
⇒ 公共施設を「縮充」として早期解体を強行し称賛している場合ではないと思われます…
収容数 | 教育施設 | 収容-人 | 公民館 | 収容-人 | 市民施設他 | 収容-人 | 避難収容計 |
碧南市 | 16 | 6,445 | 7 | 615 | 12 | 3,894 | 10,954 |
高浜 | 9 | 2,639 | 7 | 460 | 3 | 246 | 3,345 |
碧/高 | 1.78 | 2.44 | 1.00 | 1.34 | 4.00 | 15.83 | 3.27 |
---「避難所の実態」---☆---
● 高浜「指定避難所」を、学区別に整理してみました - この機会にご確認戴きたいと思います
学区 | 名称 | 住所 | 標高 | 収容人数 |
高浜 | 高浜小学校体育館 | 青木町六丁目1-15 | 18.6m | 410人 |
525人 | 稗田会館 | 稗田町一丁目1-30 | 6.3m | 20人 |
旧大山会館 | 春日町二丁目1-1 | 17.1m | 95人 | |
港 | 港小学校体育館 | 碧海町四丁目1-7 | 2.6m | 220人 |
838人 | 南中学校体育館および武道場 | 二池町三丁目3-2 | 3.6m | 401人 |
南部第2ふれあいプラザ | 碧海町三丁目5-4 | 2.8m | 65人 | |
東海会館 | 田戸町二丁目2-59 | 2.7m | 75人 | |
ボートレースチケットショップ高浜 | 二池町四丁目5-5 | 8.1m | 77人 | |
高取 | 高取小学校体育館 | 本郷町六丁目6-1 | 2.8m | 180人 |
796人 | 高浜ひかり幼稚園 | 清水町六丁目6-36 | 9.2m | 50人 |
県立高浜高等学校 | 本郷町一丁目6-1 | 3.9m | 355人 | |
高取公民館 | 向山町一丁目214-4 | 3.0m | 75人 | |
論地町集会場 | 論地町五丁目158 | 4.3m | 50人 | |
コパンスポーツクラブ高浜 屋内施設 | 論地町五丁目6-55 | 2.3m | 86人 | |
吉浜 | 吉浜小学校体育館 | 屋敷町五丁目8-1 | 8.5m | 300人 |
380人 | 吉浜公民館 | 屋敷町五丁目12-8 | 8.2m | 80人 |
翼 | 翼小学校体育館 | 神明町五丁目1-1 | 6.3m | 255人 |
806人 | 高浜中学校体育館および武道場 | 湯山町七丁目1-1 | 7.5m | 468人 |
女性文化センター※ | 湯山町六丁目6-4 | 7.0m | 83人 |
(※大規模災害時にボランティアセンターを設置する場合は除かれます) - 代替施設の手当てはないようです-避難市民を締め出し?
---「学区別-避難所-収容数」---☆---
● 「学区別」に避難所を整理すると「港」が過剰に充実、「吉浜」が異常に過少に気づかれるはず…
⇒「市民の生命維持の施設」にまで格差付け、差別は不適切な施政の証しであり是正が必要と思われます
(*指定避難所をランダム羅列は、この実態を隠すためだったのかも… 煩雑で見にくい資料は生命軽視)
<避難所-収容数>
学区 | 避難所-所 | 収容数-人 | 人口-人 | 収容率 |
高浜 | 3 | 525 | 10,474 | 5.0% |
港 | 5 | 838 | 7,208 | 11.6% |
高取 | 6 | 796 | 8,221 | 9.7% |
吉浜 | 2 | 380 | 13,058 | 2.9% |
翼 | 3 | 806 | 10,337 | 7.8% |
合計 | 19 | 3,345 | 49,298 | 6.8% |
(* 実際の収容能力は「約7割 - 2,300人」、「コロナ禍では約5割-1,700人」となります )
この「生命」をも差別は過ちの施政の証しです…不適切の極み…
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・戦時中に発生した「三河地震」では、吉浜のお寺の本堂が倒壊して、疎開の児童ら大勢が犠牲に…
この途方もない大きな被害を、ここ「高浜」も受けたようです…他人事ではないようです
・この歴史的事実を後世に引継ぎ、今生きる市民は平穏に安住することなく、頭の片隅に覚悟と警戒心を
持ちつつ、「大規模災害」に備え、日々の生活を営む事が生き延びるすべと思われます。
・これを支援準備し整備するのが行政サービスのあり方と思われます。
「避難所」は災害被災に対抗する最重要の拠点です
これを、早期解体、避難所-収容数を不足のまま先送りは「市民の生命」を軽視の証しです
●「大規模災害」は必ず起こります…
・「縮充」と言われ「早期解体-倍額建設」より「市民」の生命を守る避難所-整備があり方と思われます
(最後まで ありがとうございました) 本年のブログは本日をもって終了とさせて戴きます
・乱文で申し訳ありません ・来年こそ より良い年となりますよう お祈り申し上げます