t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

まちづくり & ひとづくり

☆「まちづくり」の目的は何か?  「後世の市民を人材として育て上げること」も重要な目的のひとつと考えます。この「人材=ひとづくり」につき高浜も先進事例を見習って頂くよう切望します。ハコモノ建設だけの「まちづくり」は「仏作って魂入れず」です!

---「ひとづくりの事例」---☆---  [検索] * 米百俵で未来を創った男-小林虎三郎

☆「米百俵」は「ひとづくり」の成功例として有名な故事となっています。

★幕末期の戊辰戦争に敗れ新潟・長岡は廃墟となりましたが、小林虎三郎の掲げた「教育こそ人材を育て、国やまちの繁栄の基となる」という「教育第一の思想」が、お見舞いとして贈られた米百俵を「学校建設」に替えたのです。

そこから山本五十六をはじめ多くの有為な人物を輩出  (* [検索] 山本五十六 - Wikipedia ) 

---飛島村の学校建設----------☆---   [検索] * 小中一貫教育の特徴について | 取り組み | 飛島村

飛島村は、日本一裕福な自治体であり「ひとづくり」である教育面も革新的です。

飛島村は、平成22年 4月「小中一貫校」を図り「飛島学園を開校」されました。

   [検索] 飛島学園のトップページ  (*注 : プールは隣接する公共施設のプールを共用)

★児童生徒の精神的・身体的な発達段階の特性を考慮して、小・中学校の9年間を4・3・2年の3段階に区分し、一貫的な教育理念に基づいた指導を進めているそうです。

★小中一貫教育の3つの柱として「発達段階を考慮した指導」「基礎学力の充実・発展」「英語教育の充実」を掲げ、毎年夏休みに実施している中学校2年生全員を対象とした海外派遣研修にも生かされるような指導を進めているそうです。

飛島村この「教育理念・方針」に基づく「教育施設づくり」を進められています。

---学校建設の意義-------☆---

☆この二つの事例より、学ぶべきは、「まちづくり(施設建設)」は、「ひとづくり(人材育成)」にあるのではないか、ということに気がつきました。

● 小学校を縮充だ、複合建設だという前に、どのような「ひとづくり」を目指すために、学校を、どのような機能を複合化するのか? という「教育ビジョン」を、はじめに構築し、市民に説明責任を果たすことが施設計画者のお役目ではないかと提案します! 

⇒市政の学校施設計画は、まず「教育ビジョン」の説明が必要かと思います!

 高小複合建設は、どのような教育効果を発揮できるのか?

 どのような「ひとづくり」を狙いとされているのか?

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸