★高浜の文化の殿堂として活躍してきた「中央公民館」は築36年を寿命と言われ、建物寿命約半分で解体決定。住民投票も無視された解体を来年度まで工事推進中です。
・高浜唯一の「ホール」も解体され、近隣市で高浜だけホールが無い街となりました。
幼稚園から小・中・高校生らの活動発表やブラスバンドの演奏会・ダンスクラブの発表会等、ホールは、年間 2万人超に愛されてきた施設でした。誠に残念です。
・このため、今、市民は会場探しから手配が大変な事態となっています。
例えば、ダンスクラブに聞いたところ、昨年度は「安城」、今年度は「碧南」のホールを予約し発表会を開催されるそう。子供も大変ですが、保護者や親族・知人・友人らの鑑賞、観覧者の移動や、主催者側は準備・撤収にあたふたと苦労されているそうです。
⇒・結局、まだ利用可能な施設を強引な解体は「市民生活が犠牲」となっています。
● さて、今回のテーマは、解体工事費の追加見積の実態をご案内します。
---解体工事費の追加、追加? ---☆--- (*7/24 市議会にて審議予定)
● 中公解体工事は、現在、中断しているそうです。原因は、地下解体に当たり「地下水位」が高く、排水対策をしないと地下部の解体工事が出来ないそうです。
⇒この地下水の排水工事に「約5300万円」の追加見積が提示され、解体工事「1億3千万円」に追加予算を審議され、結果「1億9千万円 (今年度)」になる予想だそうです。
(* 確か、来年度の解体工事予定は、1億6千万円だったかと。解体合計3億5千万円に!)
---中公・地下水対策工事---☆---
★建設現場を経験者に意見を求めると…、
「地下の構造物を撤去のため、シートパイルを打って水位を下げることが必要なことは当たり前。今頃、追加費用が発生することはおかしい」。また、
「地下水位を現場で確認したのか? 業者の申告だけで工事見積を受けているのでは?」
「今回の工事は、競争見積のはず。再度、競争見積方式に戻すへきでは?」
⇒ 実際は、現在の解体業者の単独見積(言い値)で、巨額5千万円を追加のようです。
---単独工事見積の実例---☆---
★このような「仕掛け」で「旧庁舎の解体-アスベスト工事」も「5千万円追加」が実施されていることを、ご記憶の市民もみえるでしよう。
・古い建物の解体時、アスベスト含有確認は国も指導している常識的な項目です。これを、工事開始後に「アスベスト発見、追加工事必要です」は、ありえないことです。
・今回、旧庁舎と同じ「仕掛け」で、地下工事に地下水は当たり前です。これを、地下工事直前に、排水工事に5千万円追加ですは、とてもプロの進め方とは言えません。
---工事計画や工事管理責任?---☆---
・この建設専門のプロが集まりながら、巨額の追加工事が次々と、工事中に連続して発生することに疑問を感じています。「仕掛け」られているとしか思えない事態です。
・このような事態が連続するようでは、適切な、正しい「工事計画」や「工事管理」が行われていないことは明白ではないでしようか?
・見積経過を列記すれば「1.初回見積を受注」「2.追加工事を申請-単独見積」となり、
「5千万円」の巨額工事を、通常なら競争見積を言い値で「独占受注」できるのです。
・高浜市の工事計画や工事管理のずさんさの結果としか言えません。
また、誰も責任を取られることも無く、血税負担を、すんなり議会通過でしようか?
⇒ このように誰でもわかる不適切な工事費追加を、適当な審議で通過では、議会運営も不適切と思われます!
・追加工事を了解された理由を「徹底的に説明頂く」ことを求めます!
この判断は、明日、市議会にて審議されるそうです!
(*市政クラブ議員さんは「市政クラブだより」にて、事業内容変更は「徹底的に説明」と宣言されてます)