t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜分院 - 23億円 移転補助!?

★今日の中日新聞をご覧になった方も多いと思います。29.8.1・中日・西三河版 p.14

見出 高浜市が23億円補助 公民館跡地へ移転 病院運営者と覚書

概要 ・市は中央公民館の跡地に高浜分院を移転計画につき覚書を交わした。

   ・高浜市は、H21年、市立病院を豊田会に「経営移譲」したのです!

---協定書の中味---------☆---    (*青字が新協定案)

1. 「豊田会(T)」高浜市は協力して10年以上病院の運営に努めること。

  ⇒ ①「現在地」で 10年を待たずして!  早すぎる移転交渉かと思います。

    ② 透析業務を追加 ⇒ (病院経営の利益源を確保のための診療とか?) 

2. 病院の土地は、無償貸与。建物は無償譲渡。

  ⇒ (新) 土地 : 5年間-無償、6年目~2/3を減免。  <年500万円が賃貸料 (推定) >

3. 病院を継続するため、高浜市は財政支援する。

 (1) 運営費補助金 

  ① 病院を運営するために必要な経費  ⇒ (廃止?)

  ② 地域医療・救急医療を確保するための経費 (刈谷市×30%) ⇒ (廃止?)

 (2) 施設整備費補助金 

  ① 高度医療機器やシステム整備のための経費 (3千万円を限度(刈谷市×30%) )

 ⇒(新) これは継続。今回は利益源となる透析システムの購入整備の補助か?

  ② 病院の建替えを含む施設改修経費 (20億円を限度 (*刈谷市×239%?)

         (*刈谷市の 病院建設補助例 - H23~28年:8億38百万円の実績有り - 高浜は この239%を補助!?) 

   ⇒ (新) 減額交渉無しの満額回答!  どんなメリットが…? 

  ③ 施設の緊急修繕が発生した場合の経費 (都度協議) ⇒ (廃止?)

これでもかの「不平等協定」です。結果、わずか8年で「28億円?」を提供です。

 ・分院移転のため中央公民館解体は市民が犠牲! (築36年・資産価格7億円+解体3.5億円)

以上を合計すると、民間病院「高浜分院」に「約60億円超をご提供」となります!

 ---議会情報----------------☆---  (*未確認情報 - 詳細は議員さんに聞いてください)  

★ この不平等協定は、議会でも問題化と聞きました。少なくとも…、

● 民間病院に「経営移譲」ですから自主自立」の早期実現化を要請する。

というのが、議会の基本的な意向と聞いてました。

---新聞発表-------------------------☆---  (*市議会議事録で見つけられません)

★ 今回の新聞発表は議会承認事項でしようか?

⇒ ある議員さんに直接確認の結果、「新協定内容は議会にて説明だけ?」「議会合意は、まだ未確認では?」とのご回答でした。今回の新聞発表は …

  議会も飛ばして 既成事実化を狙われたのでしょうか?

よろしければ「広報たかはま」等で、ご説明頂きたいと思います。

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