t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

公共施設集約 - 不透明な財源削減効果?

☆いよいよ市長選が近づいてきました。マスコミも特集記事を組まれるようです。

・17.8.17・中日新聞・西三河版・p.12 に「次代をひらく」に掲載開始されました。

● 気になった記事が、今後の施設計画につき「市は、22年度末を目途に決める考えだが市議会からは『もっと急ぐべきだ』『新校舎が出来上がってからではなく、今から調整していくべきだ』」と発言されていることです。

★公共施設の最大の課題は「現状施設をそのまま建替えは財政破たんを招く」と、国が警鐘を鳴らし、市も検証の結果、「500億円」を超えると確認されました。

● 対策案は、施設を「縮充(複合)建設」方式に切替え「高小・建替え」を設計中です。

最終目的は「施設建設」で無く「財政削減」なのです!

---高小の建替え計画の疑問---☆---

★現在、高小の建設設計は「非公開」で推進中です。しかし、一部の平面構想図を見ると「縮充(複合)」では無いのです。単に施設を集めただけの「集合建設」なのです。 

これでは「財政削減効果」が無いことは 一目瞭然です!

● また、昨年夏、議員さんが埼玉まで施設視察に行かれました。その学校は「複合化」され、建設費は「23億円」と、高小の単独建設と同額並と複合効果はあるようです。

---高小の建替えの財政効果---☆--- *<高浜市> 高浜小学校区の複合化による財政効果より引用

★市は、当初、縮充効果を説明のため、下記の建設費を採用されていました。

下記「13施設」を「単独建設」は「計49億円」も要し、「財政破たん!」と説明。

● これを「複合建設」すれば「計37億円!」「12億円」も削減出来る!  との事でした。

 施設名  単独建設(百万円)  複合建設(百万円)
高浜小学校   2,588   3,730
高浜幼稚園    250    ↑
中央児童センタ ・児童クラブ    115    ↑
大山公民館    248    ↑
工房あかおにどん    -    ↑
工房クリック    -    ↑
北部老人憩の家      27    ↑
中部老人憩の家      28    ↑
宅老所いっぷく    117    ↑
中央公民館ホール    334    ↑
いちごプラザ    101    ↑
体育センター    453    ↑
市立図書館    683    ↑
 合 計 (百万円)   4,944

  3,730

---高小建替え計画の現状---☆---      (*ご参考 : 翼小・建設費(校舎)-16億円)

ご承知と思いますが、現在「10施設」 - 「計50億円」の「財政破たん額」で推進中!

 (*「赤字」の幼稚園・いちごプラザ・図書館の「約10億円相当」は、現在、除外されています)  

つまり「単独建設」より、更に、巨額「10億円」も加算し建設は不適切では?

  高小の建替えの「財政削減効果」は 無いのでは ?

  つまり、本来の目的効果を忘れ、

「建設ありき!」で推進は「財政破たん」かも…。 

これを市や、市議会は、市民に説明もされず、強引に推進されているようです。 

 更に、高小の建替えは、この集合建設方式を機能評価する目的もあります。

 児童や市民が実際に利用し「問題点を抽出する試験的な目的」です。 

 学校に一般人が自由に出入する施設は「安心・安全」を確保できるか検証が必要です。

これを無視同様の「次の建設とは如何なる事でしょうか?」

「何を急がれているのか?!  過ちを招くだけでは?」

財政削減効果が無い、複合建設でもない「集合建設」を急がれる理由を市民に説明の会開催予定も無いようです!

 ★議員さん宣言の「徹底的に説明する」は、もう時効なのでしょうか?

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