☆なかなか施設建設は予定通りに進まないようです。市役所は何時、完成でしようか?
工事延期で竣工遅延の計画を公表するのが当然とは思いますが、内密のようです。
今回、この市役所の建設計画は適正、適切であったか検証したいと思います。
これは、市民への説明会が着工3か月前、緊急的に実施され、参加市民は40名程。恐らく、市民4万人超には、正確に説明されず、強引に建設されたためです。
☆市計画 http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/bosyuyoko1-1.pdf
---市計画(要求水準書)---☆---
1. 施設目的 「20年間」市役所本庁舎施設と地域活動拠点機能等を提供する。
2. 使用期間 「20年間」安全かつ効率的・効果的に果たす建物を提供する。
⇒ 「施設使用期間-20年」と指定の根拠は不明です、説明もありません。
常識的には「20年」なら「改修」ですが、なぜ、「建替え」なのでしようか?
「公共施設寿命-70年」を自ら逸脱も理解できません。これで、財源削減効果は
いかほどでしようか? この説明もありません! 不可解、不透明な建設なのです!
3. 事業費
★市が現庁舎の耐震改修等を実施し、今後20年間利用した場合の以下の事業費の想定よりメリットのある提案を求める。
● ベース案の20年間のトータルコスト33億20百万円(「事業費」という。)
(20年間で支払いを平準化した場合は1億66百万円/年)
● 内 訳 耐震改修費等・設計費、仮設庁舎とその移転費 19億30百万円(*?)
解体処分費 1億40百万円
維持管理・運営費 12億60百万円
合 計 33億20百万円
● 本事業にかかるコストは全て、賃料として平準化することを期待している。
⇒ これで、初めから「リース建設」ありきで検討されていることは明白です。
「建替費」より「*改修費」が、高額は、世の常識に反した見積ですが精度は疑問?!
「リース建設」を優位にする条件は「20年」なのです。
「20年」を超え、長期間になるほど、リース建設は「不利」となります。なぜ、このような常識を超えた誤断をされたのでしょうか? 不可解、不透明な市政です。
☆これを、市は強引に、財源増大の「リース建設」を選択。築40年庁舎を解体決定!
更に、アスベスト除去工事は複数企業に競争見積せず単独見積「5千万円」を追加!
財源削減は眼中に無さそうな事態に、この不安は更に高まっています。
(*この時点で、公共施設寿命「70年」を提唱されていたはずです。矛盾の施策です)
---議会追求の声-----------☆--- *ある議員さんの情報
☆この矛盾だらけの事態を議会ではどのように審議されているのでしょうか?
● 議員さんの質問 -「リース終了21年後の措置は?」
⇒ 市(行政)の回答 - 「リース15年を経過後、協議検討を開始する」と回答だそうです?
現時点では「何もお考えは無い」のでしようか? (矛盾を説明できないようです?)
このような無責任な対応が市政回答とは残念です!
不安はますます増大するばかりです!
このような異常な方法で「高小」も「50億円」巨額建設を強引に推進は不安です!