☆昨日「高小を「50億円」巨額建設を強引に推進は不安!」と結びましたので、今回は「高浜小学校の建替え問題」を再検討したいと思います。少し長くなります。
---これからの施設建設---☆--- *講演会「H27年10月20日・東洋大学・南 学氏・[公共施設の視点]」
☆今後の公共施設の建設方式は「単独建設を拡充継続は「財政破たん!」。この対策案として「縮充方式」を採用すべき」。 (*縮充 :「規模は縮小。機能は充実し複合化」)
⇒「複合方式」の施設建設により「財政削減」が可能。と市主催の講演会の主旨です。
つまり『公共施設建設は「単独建設」を改め「複合建設」により「財政削減」』を提案されたものです。この主旨は、総務省も指導されている方針のようです。
自治体の経営健全化のため施設建設への過剰な財政投入に警告を発しているのです!
☆以上の情報を加味し、具体的な施策方法をまとめてみたいと思います。
---施設建設のポイント---☆---
1.建設費は「単独建設費」が上限限度額です。
2.この「財政削減」を実現する建設方式が「複合建設」です。
3.更に、施設の建替え周期の「長期化」です。高浜は「70年」としています。
(*高浜は、従来の寿命'60年'を10年延長で「約46億円」の削減効果と試算しています)
- 先進都市は、更に、長寿命を制定。(*碧南・刈谷・知立-「80年」。安城-「90年」)
⇒ 疑問は、「中央公民館-築36年」、「旧市役所-築40年」の早期解体の矛盾管理です!
本当に、自ら制定された施設管理方針を遵守の精神や監視機能はあるのでしようか?
---「複合方式」-----------☆--- *コトバンク - 大辞林 第三版の解説
☆「複合」とは、「いくつかの物が集まって一つになること」。
高浜小 (建替え) | 対象施設 |
単独建設 (百万円) |
複合建設 (百万円) |
削減率 |
初期説明 | 1 3 | 4,944 | 3,730 | ▲ 25 % |
現 在 | 1 0 | 3,910 | 5,000 | ⊕ 27 % |
☆市の当初説明⇒これからの公共施設は「複合化」に変更。理由目的は「財政削減!」
単独建設は「49億円」も要し「財政破たん」と説明でした!
複合化は「37億円」。「複合建設は財源削減出来る!」と説明され、市民も納得!
★現在の計画 ⇒対象施設を10施設に削減したにもかかわらず「50億円!」構想!
単独建設「39億円」を「10億円」も超えた建設は「財政削減効果」は皆無!!
建設方式も「複合建設」でなく「集合建設」に独断の変更! 市民説明は無し!
♠「高小の施設建設を独断的に推進」は市民無視です!
財政削減無く、10億円も予算超過は 血税の浪費です!!
高小の財政過剰の施設計画は不可解!!