★大切な「血税」の使途を知ることも、市民の権利と義務と思います。
市は、広報等で公表されますが、総額表示で中味は「ブラックボックス」で、具体的な使途はまるっきり不明です。
⇒本当に適切、適正に利用されているか? 市民、ひとり一人が考える時代と思います。
★自治体によっては「予算書」を配布されている自治体もありますが、ごくまれのようです。恐らく、今後、ネット社会の構築により、いつでも、どこでも、検索・確認が、簡単にできるような時代が到来することを期待しますが、数年先かもしれません。
今、現在、市民ができる市の予算情報をご案内し、市民、みなさんの目線で、財政運営をご検討頂きたいと思います。以後、できるだけシリーズでご案内します。
⇒ まずは「良し・悪し」では無く、「知る」ことが大切と思います!
---事業予算の使途-------☆--- [検索] : 市内循環バス「いきいき号」
●事例1.「コミュニティ交通費」:「いきいき号循環事業」- 23,249千円 (月200万円-H28年)
いきいき号 | a | b | c |
運行経路 | 市内 | 刈谷市へ | 市内 |
運行日数 | 243日 | 243日 | 50日 |
運行曜日 | 月~金曜日 | 月~金曜日 | 土曜日 |
利用人員 | 19,558人 | 8,446人 | 530人 |
補助金(千円) | 14,170 | 7,715 | 1,364 |
利用者(人) /日 | 80 | 32 | 27 |
利用単価(円) /人 | 725 | 913 | 2,574 |
⇒ 更なる「利用促進」が必要と思います。あるいは「*配送システム」の改善が必要。
(*「デマンド・バス」+「ICT」が未来のあるべきシステムかと思います)
●事例2.「商店街活性化補助」- 「商工会への補助」 825千円 (H28年)
・いきいき号の利用券を商店街に販売し、商店街の集客力及び顧客サービスの向上
を図り、商店の活性化に資しています。
⇒ 「利用券」の配布手数料なのでしょうか? 「商工会」への高額補助金では?
☆移動手段として、商店活性化策として、効果的な
システム化を図り、利用促進が課題と思われます。
---予算情報--------------☆---
☆このような予算情報誌を公開発信している自治体があります。北海道・ニセコ町。
・町政の情報公開100%に近い町かもしれません。まちづくりの基本要素は「情報共有と住民参加を柱としたまちづくりを進める」ニセコ町民共通のきまりだそうです。
・予算使途資料や、総合計画資料も全世帯に配布という開かれた「まち」のようです。
[検索] : 予算説明資料「もっと知りたいことしの仕事」 - まちづくり | ニセコ町
・町民が役場の資料を直接、検閲できるファイル・システム形態になっているとか?
やれば、できるものですね!