t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

予算を考える - 市内循環バス (利用促進) 

血税が、適切、適正に利用されているか?  市民、一人ひとりが考える時と思います。

●12/13 記載の「循環バス・いきいき号」を再掲し、考えたいと思います。

☆ 交通弱者に対する移動サービスとして、行政支援によるバス運行は様々な自治体で実施されています。しかし、誰もが気づいているように極めて効率が悪い移動形態では?

次代の「移動システム」の構築を目指すべきです。まずは現状を確認しましょう。

---循環バス事業-------☆---   [検索] : 市内循環バス「いきいき号」

コミュニティ交通費」:「いきいき号循環事業」- 予算 23,249千円 (月200万円-H28年)

いきいき号   a市内・(平日)   b 刈谷市   c 市内・(土) 
運行日数   243日   243日  50日
運行便 (日)  4コース-28便  9 便     4コース-12便 
補助金(千円)  14,170  7,715  1,364
利用人員  19,558人  8,446人  530人
利用者(人)  /便

      2.9

     3.9    0.9
利用者(人)  /日     80    32   27
利用単価(円) /人   725   913  2,574

---素朴な疑問(問題点)---☆---

1.「利用者」は、一便当たり3人~4人 ⇒ マイクロバスは適切でしようか?

 ⇒ 実利用者は「往・復」と考えれば、約2人。極めて低効率な移動手段では?

2.「刈谷市」(豊田病院)便数が「9便」と多い。利用者が若干多いのが救いですが…?

3.「利用単価」は、片道代。実際は、往復の費用補助を提供かと。

4.「自分が利用しようとすると不便」⇒ 全てのコース目的地「庁舎」は適切か?

 ⇒「いきいき広場」へは「市役所で高取か翼コース」に乗り換え「三高東口」降車。

   「脚のご不自由な高齢者やご婦人に徒歩で向かえとは?」厳しい設定と思います。

5.「市内観光」とリンクしていない   ⇒ 市の観光資源を有効利用されていないのでは?

6.「将来コース」⇒『高小』が必要!  高小側の「停車スペース」は確保されているか?

市民ニーズは「好きな時間に」「好きな場所へ」これを満たすのが市民サービス!

次代の移動支援は「デマンド・タクシー」+「ICT」が あるべき交通システムです!!

奇しくも、先月、市は、ソフトバンク社と「地方創生および持続的な地域の発展を協働で実現するための包括連携協定」を締結しました。

高齢者も利用可能な「デマンド・システム」の開発を要望させて頂きます!

 (*デマンド型乗合タクシーとは、ドア・ツー・ドアの送迎を行うタクシーに準じた利便性と、乗合・低料金というバスに準じた特徴を兼ね備えた移動サービスを、通信システムを利用し効率的な運用を図るもの)

移動手段として、商店活性化策として、効率的な移動システムを構築し市民利用を高めればエコ効果もあります!

---参考情報(社会の動き)---☆--- (*脱自動車の移動システムが始まろうとしています) 

☆LINEは12月20日、自転車シェア事業に参入すると発表。中国・北京に本社を置く自転車シェアリングサービス「Mobike」の日本法人「Mobike Japan」(モバイク・ジャパン)に出資し、業務提携。LINEやLINE Payとも連携するという。(ITmedia NEWS)

☆日本交通(東京・千代田)などタクシー大手は同じ方向に向かう乗客が運賃を共同負担する仕組みの導入に乗り出すようです。2018年1月から国土交通省と共同で1000台規模の実証実験を始める。1人で乗るよりも割安な料金で利用できるもの。

 自家用車で乗客を有料で運ぶライドシェア(相乗り)の上陸に備える。日本交通と大和自動車交通の2社が配車アプリを開発し参加する。期間は18年1月22日~二か月間。

    やれば、できる!! を信じて!

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