t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜小の建設費の不可解

★高浜小学校の建設につき「財政効果」を説明無しで建設推進は不可解と感じています!

   何故、説明されないのでしょうか? なぜ、説明出来ないのでしようか? 不可解です。

今回、この不可解な実態を「情報公開請求」の資料から確認したいと思います。

 (*市の対応も最近は「墨塗り」面積を減らされ、情報公開の姿勢が改善されつつあると感じています)

---高小・建設費の経緯---☆---

市は、高小建設の業者選定に当たり、審査会を設け検討されたようです。

● 採点方式で、性能評価「600点中→468点」価格評価「400点中→400点」と満点!  
果たして、本当なのでしょうか?  満点なんて怪しいと情報公開を申請しました。

  (*商工会の移転先の改修工事の落札率も「99.96%」と、不適切な動きが懸念される傾向にあります?) 

---情報公開申請------------☆---

1.先の「情報公開資料(1/26)」によりますと「市独自に建てるより、PFI 建設が安い」

その効果額は「PFI建設は47億円。独自建設より1億円安価」。VFM効果「2.1%!」?

  (*巨額の財政効果ですが50億円の2%は誤差範囲? 例えば「PFIモニタリング費用は1億円超と帳消しでは?)

●一方「議会審議の建設費は なんと『52億円』。更に、上乗せされ審議された模様?!」

結果はPFI は安価」と「建設応募一社だけ」の業者さんに発注議決されました。

⇒ 今回、その「52億円」の積算根拠を再度「情報公開請求」してみました。

 (*当初、市は「13施設-37億円」と説明され、現在「10施設-45億円」で強行建設中!? 説明はありません!)

---高小・建設52億円の根拠---☆---

情報公開の「予定価格」の回答資料です。見積明細の9割以上「墨塗り」。なぜ秘密?

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見えている部分だけでも抜き出してみました ⇒ 余りにも高額な見積事例です!

 施設名  部 位  見積額   意見・所見
  公民館  校舎内   約2億4千万円

・校舎内に配置される6教室相当

 ⇒1 室「4千万円」の内装費?

 *余りにも巨額 (縮充効果は疑問)

  公民館

エントランス 

 ホール

  約8千万円 ・玄関施設も巨額! 不適切では!
 児童センター  建物施設   約2億4千万円

・H28年総合計画 - 児童センター  

  ⇒「建替費 : 94百万円」

   *見積倍額増は「過剰見積!」

  駐輪場

  約100台?   約1.3千万円

・常識外の施設建設費では?

 自家発電機   100KW   約1.8千万円

・防音100KW発電 - 定価700万円

  ⇒「実勢価格350万円」が相場

 *過剰仕様の設備では?

★見えている数件の項目だけでも、「ベラボウ」に高額な見積価格と思います。

   これを基準の予定価格として「業者見積価格」を「満点」と判定は、不適切では?  

   高小の施設建設の目的は「財政削減!」、この目的を逸脱された建設計画と思います! 

⇒ 「施設審議会で慎重審議」「議会承認を得た」と説明されても、常識を疑いたくなる見積実態は、「不適切」「矛盾」としか言いようがありません!!

 これで財政効果も説明されず、強引建設は「暴政」では?

 公明正大なる施政運営を求めます! 市民の切なる願いです!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸