t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 公共施設総合管理計画の見直し

市は、2月「公共施設総合計画」について見直し、市民の意見を募集されています。

   [検索] : 高浜市公共施設総合管理計画(案)への意見募集について

・ご多用かと思いますが、市民皆様のお智慧とご見識をもってご提言戴きたいと思います。将来世代のために…。(意見提示の〆切りは、2月28日)

市は、残念ながら、この施設管理計画の"財政負担の合計額"を表示していません。

・試算してみると、H70年までに、施設建設 -『350億円!』、解体-『5億円!』を、

計画予定とされているようです。先回の計画値より『約100億円』増額では…??

本当に「財政効果」のある計画なのでしょうか?  説明はありません…?

「財政削減」と説明されつつ、実態は多分に「浪費」の影が見え隠れしているようです!

  (*浪費事例 - 他県の小学校は縮充建設-23億円。高小は集合建設-50億円!! 財政効果説明無し!?)

---庁舎整備----------------☆---  (*施設管理計画資料 P.10 ⑩ → 資料イメージを下記添付します)

今回の「施設管理計画」を、自分も改めて見直し「庁舎」を再確認してみました。

f:id:t2521:20180218094131j:plain  f:id:t2521:20180218094206j:plain

1.「市庁舎」: H49年まで「リース」・リース料金 -33億円!?   (*28億円のはずでは?)

  → H45年~「あり方検討」で「いきいき広場と一体的にあり方を再検討」と記載。

⇒ 新庁舎建設は「いきいき広場」と一体化を検討されず強行された証と推測されます!

  ・建設15年後に「後始末」を検討は、後世の市民に丸投げで「無責任」では…? 

⇒ 焦った建設強行は、このような「無責任な後始末計画」となり、犠牲は市民です!!

2.「いきいき広場」 : H28年「空調改修 - 1億円!」。H49年「大規模改修 - 13億円!」

⇒「いきいき広場の規模で空調改修- 1億円は過大です」 (*空調設備販売経験からの疑問!?)

 ・入札情報を調べてみましたが「掲載無し」。秘密で工事推進されのか? 不透明です?

2-2. 「いきいき広場」の「あり方検討」をH44年~H48年としています。

あり方検討前に方針決定でしょうか?「H49年大改修 - 13億円」記載は疑問です?

     そもそも「市の基幹施設を二分割」が、財政負担も二重化の血税浪費です。

3.「図書館」は、なんと、H32年「いきいき広場」に機能移転と記載されてます。

  →「図書館」はS54年('79年)竣工。まだ築38年。早期移転は「施設方針逸脱」では?!

⇒この対象施設を更新・改廃の決定経緯が不透明で唐突!  市民意思は確認されたのか?

・市説明は全体像の情報に欠けています。「高浜のまちづくり」の全容が見えません。

4.「かわら美術館」 : H33年~「・民間譲渡・機能変更」

   →「美術館」はH7年('95)竣工。築24年。財政投入80億円超は市内最高額施設では?

 ⇒ 市民意見も無く建設され、また市民意思も確認されず「民間譲渡」とは…?

     公共施設の改廃決定の手順が「市民無視」は問題です!!

   高浜にとって美術館「80億円投入」「毎年1億円超の補助」は巨額の負担です。

僅か25年で「民間移譲」は、どのような成果が得られたのでしょう?  浪費の極み!!

   市内の学校団体等では「数万円」「数十万円」の予算困窮の状態とか聞きます…。

   しかし、施設管理には「億単位」の血税が投入強行され、アンバランス財政です。

      その決定経緯は「市民は蚊帳の外」。「説明責任も果たされない」。この原因は         市政を私物化感覚で運営のためでは?  市政の誤謬の結果は、市民が犠牲です。 

      施設計画も「丁寧に説明されるべき」と思います!!

---施設計画の問題点-----☆--- 

☆施設計画は「美術館」を反面教師として「無謬性」の「まちづくり」が必要です。

・庁舎しかり、高小しかり…。「建設仕様」は事前説明が当然が、実態は着工後…。

「財政効果」は説明無し。このような施政は「適切なまちづくり」とは言えません!

⇒ まず「まちづくり」の全容を明確に説明され着工が行政使命ではないでしょうか? 

・施設建設情報を公開し工事推進されるべきでは?  市民は納税の道具ではありません!

● 市提唱の「大家族たかはま精神」が、今ほど必要な時節は無いと思います。

市政の原点に回帰され「市民本位」の施政運営を切にお願いしたいと思います!!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸