☆現在、市は「公共施設計画の見直し案」につき市民に意見提案を募集されています。
⇒ この「意見募集」を「市民承認の判定尺度」とされ、計画が強行されます。
・市民に「財政効果」を説明されず、資料案内だけで意見を問い、疑義無ければ「市民は承認」とご判断の図式は、余りにも粗暴な進め方と不信感を抱くのは当然では?
これが「大家族」のあり方とは残念です…!
---学校群の施設計画の概要---☆---
☆施設建設計画は「財政効果」を提唱され「公共施設の更新計画」を立案されたのですが、果たして「財政効果」や「費用対効果」が有る計画なのか疑問を感じています?
● 例えば、学校の施設整備計画を再確認のため、下記の表に一覧にしてみました。
学校 |
現校舎 建設時期 (西暦) |
改修時期 (西暦) |
改修費 (億円) |
建替時期 (西暦) |
建替費 (億円) |
大改修~ 建替時期 (年間) |
高浜小学校 | S35 ('60) | ? | H29 ('17) | 48 | (66?) | |
高取 | S40 (65) | H32 ('20) | 11 | H46 (34) | 21 | 12 |
港 | S51 (76) | H38 (26) | 9 | H55 (43) | 17 | 15 |
吉浜 | S44 (69) | H34 (22) | 11 | H51 (39) | 21 | 15 |
翼 | H14 (02) | H48 (36) | 18 | - | - | - |
高浜中学校 | S45 (70) | H36 (24) | 16 | H53 ('41) | 34 | 15 |
南 | S53 (78) | H40 (28) | 13 | H59 (47) | 25 | 17 |
合 計 | 60億 | 166 | 平均 15年 |
1.「大規模改修」の後「建替え」予定ですが、この期間が「平均15年」は短期では?
・「大規模改修に約60億円」を投入し「約15年後に解体」!? 次に「建替え-166億円!」
(*「大規模改修」の中味(改修仕様)や、「財政効果」の説明は無し?)
⇒ 大規模改修は毎年「4億円」を捨てる浪費の計画です!
(*これが「財政効果」を踏まえた計画なのか? 「血税」を捨てるようなものでは?)
(*市民感覚では、代替案として「各学校に、毎年5千万円提供」が喜ばれるのでは?)
2.更に改修の原資は「市債発行(借金)で、約60億円(含む高小)」となります…。
●市の方針は「施設は後世の市民も使うから、借金も後世の市民が払う」です!?
後世に「ツケ」を廻す誤謬の施政です!
● 後世の市民の「承認」をいつ確認されたのでしょうか? 無責任過ぎて 不安です!
---施設計画の疑問-------☆--- (*施政は間違いないのか? 無謬性なのか?)
1.市庁舎は、着工数か月前に説明し「不便な狭小・二分割庁舎」を「33億円!」強行!
2.高小は「財政効果」も説明無く「縮充」と言われ「集合施設」を強行建設「50億円!」
3.市初「縮充・PFI方式建設」を、最初に「最大規模施設」に取組みの手順も疑問です?
4.「財政削減計画」と主張され、各学校を「大規模改修 - 計60億円!」-「15年で解体!」
- 市民に「借金のツケ」を回す「市債(借金)60億円追加」は疑問です!
5. 高浜の財政内容は良好と「建設準備金」も少なく「借金建設」は適切と思えません!
6.「財政削減策は施設を長寿命化-70年?」。他市は殆ど「80年」。安城は「90年!」
7.「施設管理計画」に記載の「K美術館を民間譲渡(H33)」は市民の意向でしょうか?
● この建設例は、到底「適切な施策」 とは思えません。
・ 誤謬の施設建設の強行は市民と将来世代が犠牲です!
●「借金返済の責務を『将来世代』にお任せは不適切!!」
・ 施政のあり方として「大家族」を忘れられた進め方は残念です…
「大家族精神」を発露され「市民の声」に耳を傾けられ
市民本位の市政運営を切望します!