t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 今年度の施政を振り返る

☆今月は、今年度(H29年度)の最終月です。この一年を振り返ってみたいと思います。

・市の主要な施政施策は「施設解体!」

・特に印象的、衝撃的は「永年、市民が親しんできた『市民ホール解体』でした」。

・「旧市庁舎も解体」、この意味で「H29年度は『解体年度』と言えるでしょう」。

・しかも「施設寿命に満たない『早期解体』の連続」は「もったいない」施策でした。

その意味で『浪費解体年度』と名付けたいと思います。永遠に記憶に残すためにも。

   (*現在「高浜市史編さん」中であり、市でも「確実、正確に記録化」頂きたいと思います)

 市史編さん:http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/bunka/shigoto/shishi/1kai/shiryou4.pdf

* 不可解なのは「中公-地下水工事」「旧庁舎-アスベスト除去工事」。初めから分かっている工事を追加工事とされ、それぞれ随意契約「約5千万円超」!   巨額工事を追加!?  

 (*国や法律では工事は「130万円」を超えた場合「競争入札」を標準(適正)としています。そして「入札情報は非公開」。いったい、なぜ、秘密なのでしょうか?  施政全般に、不信感を大きくしています??) 

---浪費解体年度---------☆---

★「財政削減」を提唱されつつ「公共施設の早期解体」は「浪費施策」は誤謬です!

●「財政削減策」として「公共施設を長寿命化(70年)」とされているからです。

●「解体施設」-・中央公民館・旧庁舎・青少年ホーム・高小体育館、プール (予定)  

☆---中央公民館 (市民ホール) ---☆

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☆ このホール写真は、最後の「高浜中学校」の吹奏楽部の発表会だったと思います。

・最後の行事のため、卒業生も加わり「市民ホール」との別れを惜しみました。

    (*さすが「ホール」音響効果は素晴らしく、体育館とは比べものになりません)

・今年(H29年)、高中の演奏発表は「碧南」のホール施設で実施されたようです。

・市内の「幼稚園・小・中・高校」更に一般も市外のホール利用に切替えは大変! 

「市民サービスレベル」は大きく低下。将来世代を犠牲の解体となりました。

[完成 S55年('80年) - 閉鎖H28年('16年)・築36年。資産価値-7億円⇒解体-2億円]

[施設 年間利用者 - 延べ約8万人は市内最多利用の施設。ホール席数-604席。]

---当時の市の説明---☆---

・施設は「30年以上」経過。施設維持のため改修費が「約10億円」も発生する。

・民間病院 (高浜分院) が建替え時期でもあり、現在地の建替えは支障多く、移転先を検討の結果「中央公民館」の土地を移転先として要望を受けた。「解体方向」で進める。

 (*経営移譲当時のお約束(契約)は「現在地に建替え」のはずを、いつのまにか変更…?)

 ---住民監査----------------☆--- 

1.「公共施設の更新周期」

  ⇒将来を見据えた財政健全化のため施設寿命を「70年」に延長が施設管理の基本方針!

  → 数十年(目安30年~35年)ごとに「維持改修」の発生は計画されるべき案件です。

 - 碧海五市、周辺市では高浜だけ「ホール」の無い街に落ちたことは市民サービスの愚劣化です。住民税や介護保険は高額とか?  不適切な施政施策に市民は犠牲です!   

2.「解体理由」

  ⇒「民間病院」の要請で「解体」は適切な判断とは言い難いと思います! 

  → 市民利用「市内最多施設」を民間病院要望で「解体」はいかがなものでしょう。

  -「この施設解体」は市初の住民投票まで発展! それほど強い市民の思いを無視とは?

  いったい誰のための施政運営なのでしようか?  不可解な施政は疑問と不信感ばかり!   

3. 「民間病院」への補助   

  ⇒ 市立病院を民間病院に経営移譲以来「8年」。既に「約30億円」を補助!

    → 市民の施設「中公」を解体(約9億円を負担)し、建替え補助等「23億円」を約束。

    - この補助行為は、近隣の「知立」「東浦」は実施されていないようです。なぜ、高浜だけ民間病院に「忍従的な対応」を迫られるのでしようか? 不適切な施政対応では?

  「市政のあり方」は無謬性が基本です!

---民間病院の建替え理由---☆--- (*後日、詳細を確認し再掲載予定)

●市立病院は「総合医療」。民間病院に経営移譲と同時に「療養型」に変更。市民説明は「広報掲載のみ」。

●「ベツド数-104床」。半数は市外の方らしい。救急対応も無く、災害時は、二次的に対応と消極的…。

⇒「人命は最優先」されるべきではありますが、余りにも説明不足。対話不足。市の独断的な推進方法は理解も納得も出来ず、多くの市民の意向と食い違っているのでは? 

●「療養型」とは、介護を主とする「寝たきり患者さん」のための医療形態。

 [検索] : 療養型とは https://www.irs.jp/article/?p=323

'17年に「療養型」廃止!  だから建替えが必要となり、急いで「中公解体!」 

 これを知りながら市民説明無く裏で画策

された公共施設の解体は裏切り行為同然!  

  まったく市民無視の高浜施政です!!

「市民本位の施政運営」が為政者の責務、あり方を取り戻して戴きたい!

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