t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 「豊田会」との協定 Ⅱ

高浜分院の移転・新築・運営などに関する「協定書」を検討したいと思います。

---高浜分院に関する協定書---☆--- (*H30.3.23 協議会資料より抜粋)

●(目的) 「分院」は、西三河南部西医療圏の医療充実と高浜市における医療と介護の連携拠点としての機能、在宅復帰に向けた回復機能及び在宅医療の支援機能を担い…()

この機能は個人病院でも対応されている機能と思われます。なぜ分院だけを優遇?

 「高浜分院 (療養型) 」だけで、市民全員を医療対応されているとは思えませんが…?

(運営) 「分院」は移転後、自主自立した病院の運営に努めるものとする。

「経営譲渡」した本来の「あり方」がようやく実現しそうです。

   しかし、高浜市民は「中公(ホール)」を解体に「10億円」を負担。更に、分院の経営支援に「30億円」の巨額を補助提供。新分院の移転に更に建設負担が今回の協定です!

 この「市民ホール」は市内唯一の公共施設でした。今後は「小学校の体育館」が代替施設となるそうです。機能品質は劣悪化です!  これは市民も将来世代も犠牲です!  

●(診療)  (*特徴的な項目を抜粋しました)

 ・「外来診療」は現状継続に加え「血液透析」「腹膜透析」を追加する。

 ・「入院」は「回復期病床」を導入し、病床数は「142床」とする。 (*現在-104床)

 ・「在宅復帰」を進めるため「リハビリテーション機能」を充実する。

 ・「災害時」は「医療救護所」の後方支援を実施する。

(土地) 病院用地は「移転後、5年間は無償」「6年目以降、有償。但し2/3を減免」

●(税金) 固定資産税・都市計画税は課税。但し「5年間は課税相当額を支援する」

●(支援) 移転新築費補助金 - 「年間2億円を10年間、合計20億円」

 ・利子補給補助金 - 「移転新築費補助金の残高×利率」

 ・経営基盤強化補助金 - 「年間3千万円を10年間、合計3億円」

●(現分院の解体) 「豊田会」が移転前の建物を取壊す。時期は移転後6年間を目途。

 ・取壊しまでの建物管理は「市」が行う。

市が、9年前に「経営移譲」を委託した「民間病院」のため、築36年の公共施設 (資産価格-7億円)を、解体 (工事費-3億円)。なぜ巨額の血税負担を強いられるのか? 不可解です!?  

---市民の素朴な思い-----☆---

「医療」とは無くてはならない必須機能ですが、なぜ、ここまで「特定の民間病院」に市民は公共施設を解体までして、跡地を提供し、巨額 (60億円相当) の財政負担まで抱えなければならないのか?

納得できる市の説明も戴けず、強引な推進をされていることは残念です!

    市民、特に将来世代が犠牲となる 施政運営は疑問です!!

 無謬性の施政運営を望みます!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸