★徐々に高浜小の建設情報が開示されつつあります。
・しかし、分れば分かるほど疑問は増すばかり。その疑問点を検討したいと思います。
---高浜小学校の整備事業---☆--- (*3.15 公共施設のあり方委員会にて)
★市は高浜小の建設効果につき「床面積」を取上げ、下記の表のように「面積削減」により「総量圧縮効果を得られる」と説明されたようです。
⇒ しかし、本来の目的である「財政効果」を、なぜ、説明されないのか、疑問です。
● 市の「総量圧縮」(面積削減)と説明される資料から引用 |
施設名 |
対象施設 (現状・㎡) |
実施設計 (㎡) |
増減比率 (%) |
|
高浜小学校 | 校舎 (含む屋外施設) | 6,011 | 6,960 | 116 |
屋内運動場 | 1,830 | 2,329 | 127 | |
児童センタ | ← | 315 | 640 | 203 |
地域交流 施設 |
体育センタ | 1,259 | 924 | 73 |
・中央公民館 ・大山公民館 ・ものづくり工房 ・IT工房 ・ふれあいの家 ・老人憩の家 |
5,392 | 854 | 16 | |
延床面積 合計 (㎡) | 14,807 | 11,707 | 79 (%) |
⇒「縮充」と言われながら「地域交流施設」を、極端に狭くした施設のようです。
---高小建設の疑問---☆---
● 高浜小学校の建設計画は「学校施設」と「地域交流施設」の縮充(複合化)です。
・縮充-「規模は縮小+機能は充実」ですが、極端な面積削減は市民が犠牲では?
なぜ、その狭さで良いのか? 機能を発揮できるのか? 根拠を説明が基本では?
・複合-「複数の施設が一体的に建設される」こと。これにより建設費の削減が可能。
高小は別棟式建物の集合建設です。複合とは言えないのでは?
施設名 | 建設前 (㎡) | 実施設計 (㎡) | 増減比 |
高浜小学校 | 8,156 | 9,929 | 122% |
地域交流施設 | 6,651 | 1,778 | 27% |
● 高小の床面積は「約2割増」。地域交流施設の「約7割減」は市民生活が犠牲では?
☆更なる疑問は、面積を削減なのに「建設費-50億円」もの巨額建設は不可解です。
・通常、小学校の建設であれば「25億円」程度を、なぜ、倍額の建設費となるのか?!
⇒ 財政効果の説明も無く、小さな「公民館」で、市民は「ガマン」なのでしようか?
・この施設は「70年」施設です。一生、ガマンの施設となるかもしれません?
・建設費の借金返済だけ課せられるような気がします。
⇒ 市民の納得も確認されず、丁寧な説明も無く、強引な施設建設は乱暴と思います?
(*市は様々な機会で説明されたとか? この床面積の決定根拠は 誰に説明されたのか?)
● この高浜小施設は「建設費、床面積、設備」等が、突出した施設となります。
・本来、市立小学校であれば「平等・公平」な教育施設環境の提供が原則です。
⇒ なぜ、高浜小だけ「優遇」なのか? 児童も市民にも不公平は不適切な格差計画です!
この高小の建設は「財政効果無し」と思われます!!
これを強引な推進は市民無視です!! 市民が犠牲です!