t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜小建設の疑問?

徐々に高浜小の建設情報が開示されつつあります。

・しかし、分れば分かるほど疑問は増すばかり。その疑問点を検討したいと思います。

---高浜小学校の整備事業---☆--- (*3.15 公共施設のあり方委員会にて)

市は高浜小の建設効果につき「床面積」を取上げ、下記の表のように「面積削減」により「総量圧縮効果を得られる」と説明されたようです。

しかし、本来の目的である「財政効果」を、なぜ、説明されないのか、疑問です。

市の「総量圧縮」(面積削減)と説明される資料から引用

  施設名

 対象施設

 (現状・㎡)

 実施設計

   (㎡)

 増減比率

   (%)

高浜小学校  校舎 (含む屋外施設)     6,011     6,960  116
   屋内運動場     1,830     2,329  127
児童センタ  ←        315        640  203

地域交流

施設

 体育センタ     1,259        924    73

・中央公民館

・大山公民館

・ものづくり工房

IT工房

・ふれあいの家

・老人憩の家 

  5,392       854    16
 延床面積 合計  (㎡)  14,807  11,707      79 (%)

⇒「縮充」と言われながら「地域交流施設」を、極端に狭くした施設のようです。  

---高小建設の疑問---☆---

● 高浜小学校の建設計画は「学校施設」と「地域交流施設」の縮充(複合化)です。

縮充-「規模は縮小+機能は充実」ですが、極端な面積削減は市民が犠牲では? 

   なぜ、その狭さで良いのか? 機能を発揮できるのか? 根拠を説明が基本では?  

複合-「複数の施設が一体的に建設される」こと。これにより建設費の削減が可能。

   高小は別棟式建物の集合建設です。複合とは言えないのでは?    

  施設名   建設前 (㎡)    実施設計 (㎡)   増減比
 高浜小学校  8,156  9,929   122%
 地域交流施設  6,651  1,778     27%

高小の床面積は「約2割増」。地域交流施設の「約7割減」は市民生活が犠牲では?

☆更なる疑問は、面積を削減なのに「建設費-50億円」もの巨額建設は不可解です。

・通常、小学校の建設であれば「25億円」程度を、なぜ、倍額の建設費となるのか?!

財政効果の説明も無く、小さな「公民館」で、市民は「ガマン」なのでしようか?

・この施設は「70年」施設です。一生、ガマンの施設となるかもしれません?

建設費の借金返済だけ課せられるような気がします。

市民の納得も確認されず、丁寧な説明も無く、強引な施設建設は乱暴と思います?

 (*市は様々な機会で説明されたとか? この床面積の決定根拠は 誰に説明されたのか?)

この高浜小施設は「建設費、床面積、設備」等が、突出した施設となります。

・本来、市立小学校であれば「平等・公平」な教育施設環境の提供が原則です。

なぜ、高浜小だけ「優遇」なのか?  児童も市民にも不公平は不適切な格差計画です! 

 この高小の建設は「財政効果無し」と思われます!!

 これを強引な推進は市民無視です!!  市民が犠牲です! 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸