★市発行の「当初予算の概要」を検討に際し「公共施設推進計画」を再検討しました。
・平成30年度 - 「公共施設推進プラン ー 学校の維持管理事業」を監査してみます。
⇒ 不可解は、H30年代に「小学校の大改修」を実施計画ですが「もったいない」計画!!
---早期解体は もったいない浪費---☆---
・市内小学校の大規模改修「建設費 - 約48億円 (借金 - 28億円)」
・これを、わずか「約15年間程」で解体し建替え「建設費 - 58億円 (借金 - 35億円)」
⇒ これは「財政削減」どころか「浪費」です。しかも将来世代に借金-63億円は不適切!
---施設計画のあり方---☆---
・学校建設は将来の人づくりの布石として重要な公共施設計画です。
・しかし、だからと言って次々と施設を早期解体し、借金を負わせる方法は「一人の日本人として、大人として、無責任な傍観は許せるものではありません!」
⇒ 施政の根底にある「血税」に対する気持ちのあり方を修正が必要では…?
---事例-高浜市立小・中学校の計画---☆---
● 全市立学校の施設計画概要(~H70年。<高取・港・吉浜・翼・高中・南中>を集計 )
・大規模改修 - H32~H40年代「76億円 (借金-49億円)」を費やす予定。
・これを「約15~16年程で早期解体!」。
⇒「76億円」を15年で割ると「毎年5億円を捨てる計画」は もったいない !!
(*施設管理計画(基準)は「大規模改修-35年間」「建替周期-70年以上」他市は80年~)
● 建替え計画 - H40年~50年代に「117億円 (借金 - 72億円)」の予定です。
(*除く、高浜小 - <建設費 - 70億円 (借金 - 38億円)>)
★ この「公共施設推進プラン」の学校分を、合算すると、(含む、高小)…
● 学校の大規模改修と建替えに「約263億円!」を投入。
● 学校施設建設の借金は、「約159億円!」
★『財政浪費』に加え、『将来世代』が借金返済の犠牲となり不適切な計画では?
⇒ 特に「大規模改修後の早期解体」は「もったいない!」が市民感覚です!
このような施政施策が「住みやすさ-全国553位」の低評価を招く要因では?
何故なら「借金建設」に「まちづくりの魅力」を感ずることは出来ないのです!
「浪費建設」に落胆と危機感を覚えます!
このような進め方が市制50年の結果とはお粗末では?!
施政の原点 -「市民の声」をお聴き戴きたいものです!