t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高小 縮充施設は あぶない Ⅱ

● 今、高小の縮充施設は、本当に適切なのか。市民の視点で考えたいと思います。

---小学校の中で起きた犯罪------

・去る6月26日、富山市内の交番勤務の警官を殺害し、拳銃を奪い、次に、数百m先の小学校の正門付近で発砲。校舎に「二発」の弾痕が発見されたそうです。

若者の身勝手な行為が尊い人命を奪いました。このような暴挙が漸増しています! 

・この小学校の出入口の構造は「門柱」だけで「門扉」等の遮蔽物が無いのが被害拡大の一因とも思われます…。

 (*富山では、滅多にない凶悪犯罪に対し、無防備な施設構造が誤謬と思われます) 

---愛知県の条例指針---☆---

● 愛知県では、愛知県安全なまちづくり条例(平成16年愛知県条例第4号)第21条第1項の規定に基づき、「学校等における児童等の安全を確保するために行う必要な指針」を示されています。

    [検索]  :  愛知県安全なまちづくり条例に基づく「防犯上の指針」を改正します - 愛知県

具体的方策等          

1正当な理由なく学校等に立ち入ろうとする者の侵入防止等

正当な理由なく学校等に立ち入ろうとする者(以下「不審者」という。)の侵入を防止し、児童等に対する危害を未然に防ぐため、次の対策の実施に努めるものとする。

(1) 学校等の出入口を限定する。     

 ⇒「新高小は出入口が広く、開放的な構造のようです」   

(2) 出入口の門扉に施錠等の措置を講ずる

 ⇒「門扉もなく、施錠も無い学校は あぶない!」 

(3) 不審者の侵入を禁止する旨の立札、看板等を設置する。…以下、7項目。

 ⇒「不審者」の侵入防止に、二重、三重の配慮と安全対策が必要とされています!

2 施設・設備の点検整備等

● 不審者の侵入を防止するとともに、侵入した不審者による児童等に対する危害を防止するため、次のような施設・設備の点検整備等に努めるものとする。

(1) 校門、囲障、外灯(防犯ライト等)、校舎の窓、校舎の出入口、施錠設備等の点検整備を行う。

(2) 死角の原因となる障害物を移動し、又は除去する。

(3) 警報ベル、ブザー等の警報装置、防犯監視システム、校内緊急通報システムの防犯設備の整備を行う。

(4) 必要に応じて警報用ブザーを教職員、児童等に貸与する。

⇒「不審者」侵入時、警報等による迅速な情報周知システムを要求されています。

---高小の学校縮充施設---☆---

・県は「安全なまちづくり条例」を制定され、児童らの安全確保を図るため、学校は「隔離構造」を推奨されています。

しかし、市の施設方針は、この県指針に反しているのではないでしようか?

---高小の縮充施設の危険性?---☆---

小学校の縮充施設の危険性を「減災」の視点から考えると…、 (*HP資料を参考)

・「門扉無し」「施錠無し」で、不審者でも容易に学校施設に入場可能では? 

・駐車場も入場容易。万が一「子がクルマに押し込められる」可能性も有り!  誘拐容易!

・凶器を持って入場された場合 「防犯カメラ」と「施設管理者」で対抗できるのか?

「子の命」を護る為、真剣な審議検討がなされ、慎重に判断されたのか、疑問です。

・ 市は「財政削減」の一環として「学校と一般の公共施設」を合体し複合化を図ろうと既に高小を強引建設されています。

しかし、市民目線では…、

● 学校を中心とする「施設縮充」は、部外者の校内侵入を容易化する構造であり不適切な施設建設であると断言します!

・「縮充施設」は「児童の安全確保」を犠牲に、「財政優先の施設建設」はいかがなものかと危惧を抱かずにはおれません。

・このあぶない施設縮充建設-50億円で「住みよさ-553位」は向上するのでしょうか?

まちづくり百年の大計からも「子は宝!」

学校施設は慎重審議が必要と思います!  

・「減災」の視点からも「不審者」の侵入防止と対策機能が必要です!

・市は、県の指針に反して「子を守る」責務をどのように果たされるのか?

  現代は「万が一」の危機管理を要求される時代です!! 

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