t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - コンクリートの寿命

コントクリートの寿命は「百年」以上!!

古代ローマの遺跡にも「コンクリート」が採用されているそうです。これを、なぜ、「築数十年の短期で解体」を繰り返されるのか?  

理由説明も無く解体は「市民の財産」を勝手に処分し「血税の浪費」は乱暴です!  

---国内の税制制度による短期寿命---☆---

・ちまたで、よく聞くのが、建物寿命は「鉄筋コンクリート構造の事務所等で50 年」「住宅・学校等で47 年」と言われますが、これは税法上定められた期限のようです。

決して「築50年」は、建物の物理的寿命を示すものではありません。

---工学的、技術的なコンクリート寿命---☆---

1.[建築学会]  ・設計耐用年数をあらかじめ設定し、その設定に対応した品質を確保し
た設計、施工及び維持管理を行うこととしています。

・その設定区分は、耐用年数の代表値として、150 年、100 年、60 年、40 年等。

現代では、コンクリート寿命も選択できる時代になったようです。

     市が採用の「建設資材のコンクリート」は粗悪品では無いと信じたいものです。

2.[国土交通省] ・「RC造(コンクリートの寿命に係る既往の研究例」によれば「鉄筋コンクリート建物の物理的寿命-117年と推定(飯塚裕(1979)「建築の維持管理」鹿島出版会

・「鉄筋コンクリート効用持続年数」は、一般建物(住宅も含む)耐用年数-120年、外装仕上により延命-耐用年数-150年(大蔵省主税局(1951)「固定資産の耐用年数の算定方式」)

「コンクリート寿命 - 百年以上」十分、耐久性があるものと思われます。

3.[技術開発]・寿命一万年コンクリート(EIEN)も開発されたそうです。  

コンクリートは「永遠に不滅の時代」が到来しているようです。

・補修技術も進み、大正時代(築80年)の施設も再生(リノベーション)されたそうです。

 [検索] : 求道学舎リノベーション住宅 | 株式会社アークブレイン

⇒「市民の財産」を、末永く利用することを「国」も推奨しています。

 市の「早期解体」は、この「国」の提案にも逆行です! 

---公共施設の寿命-------☆---

●「公共施設は市民の財産です」「血税の結晶」です。これを解体とは市民無視では?

・中央公民館-築36年、旧庁舎-築40年、青少年ホーム-築40年、更に、武道館-築37年、体育センター-築40年を次々と解体は「大家族」を提唱される施政としてありえません!

    (*中公解体は「施設資産価値-7億円」を「3億円で解体」これを民間病院に進呈…?)

・「百年」持つであろう「公共施設」を早期解体は「まちの破壊活動」になるのでは?

    (*高浜だけ「ホール施設」も無い街に転落です。園児、児童は隣街で発表会…? )

・時代は絶えず移り変わっています。

・現代は「公共施設」も、手入れして、利用できる期間を長期化して、「大切」に使う施政対応が要求されているように思います。

    (*従来の高浜の施設管理は「壊れたら治す」の修繕型。寿命維持管理は成行き?)

かつての「スクラップ&ビルド」の時代は終わりました!

 施政も意識改革を!!  

    市民が主役の施政運営こそ次代のあり方です!

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