・今日の風は体温より高そう。この暑さは異常です。今年は、何か、変ですね…?
・「天災は忘れたころにやって来る」とは、よく聞く言葉ですが、日本列島は、ここ数年、毎年というほど、この天災に見舞われているように思います。
・そして「歴史は繰り返す」の言葉にもあるように、この三河にも、戦時中 (昭和20年)、「三河地震」が発生しました。この再来の可能性を忘れないようにしたいものです。
[検索] : 報告書(1944東南海地震 1945三河地震) : 防災情報のページ - 内閣府
(*「呉竹のお寺さん」に疎開の児童が、本堂の下敷きとなり大勢亡くなられたとか…
「三河域の死者は、なんと『2,300人超』も犠牲になられた」大災害だそうです!」)
⇒ 天災は、遠い地域のものでなく「明日は我が身」の認識と緊張感が必要と思います!
---今回の豪雨災害に学ぶ---☆---
1.「未曽有の豪雨」に加え、「脆弱な防災施設」や「不適切な維持管理」の結果と指摘もあり、人災の面も少なからずと、多くのマスコミ報道がなされています…?
⇒「自然現象による被害」と片付けられない国造りのあり方が問われているのでは?
2.「山」や「川」の自然環境条件を軽視された「まちづくり」が被害を拡大か!?
⇒ 「砂防ダム」「護岸堤防」で自然を制御できると「傲慢な施設」が破壊されました。
・「住民の命を守る」という視点から地域づくり、施設・インフラ整備が求められます!
・「日常的な施設点検や維持管理の点検保守」も重要であることも分かりました。
3.「防災無線」では、住民に、危険情報や避難指示を伝達出来ないことも分かりました!
⇒ 「深夜」の音声連絡は「豪雨」にかき消されて聞こえない状況となったようです。
4.「避難所」は「避難者を詰め込めば良い」とする時代ではないような気がします。
⇒ 「避難所」の生活水準の向上に配慮することも必要では?
5.「復興」のあり方は「ボランティア」の力を如何に、有効に、効果的に活用するか?
⇒ 「ボランティア」への対応方法や待遇にも配慮が必要と思います。
(*全て「ボランティア」に押し付けて「受付・人員配員」だけでは失望されるだけ… )
6.「災害ゴミ」の処理計画も事前作成がひつようなようです。
---日常の防災活動---☆---
●「防災マニュアル」も一度作ったら終わりでなく、毎年、見直し改善が必要です!
⇒ 防災情報の適時的な周知のあり方、深夜対応の方法、高齢者の避難支援体制等?
●「市民の防災意識」を如何に高めるか? ・如何に備えるようにするか?
⇒ 避難訓練にも参加しない市民の意識喚起、各家庭の防災準備等の確認等
---高浜の防災・減災---☆---
● 気になるのは、新庁舎の位置は「防火用水」があったように思います。この代替は?
● 高小・避難所機能の「プール」を解体! 避難所の用水確保や消防水利の代替は充分?
⇒「青木町」の「消防水利」機能を解体し、代替機能も準備せず、ハコモノ建設を強行は「安心・安全なまちづくり」に反します!
(*「プール容量」: 12m × 25m × 1.2m ≒ 360㎥ * 市の「100㎥」で十分の根拠は? )
●「ライフライン」の復旧に最も期間を要する「上下水道」。このための「防火用水」や「プール」を解体とは「安心・安全なまちづくり」に逆行と思いますが…!?
「ハコモノ」建設より「安心・安全」を優先すべきです!
● 小学校の校門には「施錠」管理を! (*県教育委員会方針です!)
● まちには「防犯カメラ」を! (*隣街はもう千台。当市は10台??)
ハコモノ借金建設を強行は、市民の安全から乖離か…?
余りにもバランス感覚が失われた「まちづくり」です!