● 高浜の施設建設は「常軌を逸している!」と思われるほど異常性を感じています。
・「財政削減効果」を最重要目標とする「公共施設建設」の実態は…、
1. 市民が利用中の公共施設を次々と連続の早期解体
(*築36年~42年の施設を解体。国の方針→「長寿命化」し「施設更新」に逆行! )
2. 民間に借金を重ね強引な施設建設。その返済負担は将来世代に委託は無責任!
(*市債(借金) - 約200億円計画を強行。「施設は後世の市民も使うから借金も払う?」)
3. 施政事業の委託先には、巨額の追加工事を指名発注の連発は不適切!?
⇒ これらのどこが「財政削減」なのでしようか? 削減どころか、逆に「財政負担倍増」の施設計画が行政と議会とで共同推進を強行されているのが実態では…?
●「青少年ホーム跡地」の「プール建設工事」を取上げ検討したいと思います。
---高小・プール建設計画---☆---
・勤労青少年ホーム(築42年)を、また、早期解体されました。
・この跡地に「民間プール運営会社」がプールを建設のためです。市は小学校の水泳指導を委託予定です。この跡地の使用料金は、工事期間中は「無償」を議決のようです。
・この水泳指導委託先は、既に「市内(碧海町)」でスポーツクラブを運営しています。
・このプール建設地は「学区外(学校から約1km先)」、水泳教育は「2時間連続に延長」
・「プールへの移動はバス送迎の予定 - 学年毎 120名全員を一斉往復 (約20分程度?) 」
⇒ 恐らく、特に、低学年の児童は「疲労困憊」の授業となるのが心配です。
・「数年後、他の小学校(高取・港)」も、同プールで指導予定とか?
・その指導委託として「<高小分>約8百万円×30年」を予定です。恐らく、対象学校の増加を理由に、更に増額されるものと思われます。
---プール建設動向-----☆---
・今、建設のため、跡地の整備が始まろうとしています。敷地の広さは、テニスコート分も含め「8.7千㎡」(*約2,636坪)
・うわさでは「瓦ガレキ」を除去を含む地盤改良を口実に「数億円?」の高額工事か!?
(*これを「7月の臨時議会」にて審議予定? 恐らく、恒例通り通過予定の見込み… )
⇒ 次の不可解は、この土木工事の発注先が「民間プール会社」とか…?
・プール運営会社に「地盤改良工事を指名発注(随意契約)」も異常ではないでしょうか?
(*市内で工事実績も無い会社に「産廃処理」を含む巨額の工事発注を随意契約で発注は異例の事態かと? 推進者は誰か…? 透明性を欠いた工事発注は国も不適切と指摘 )
---プール建設の計画推移---☆---
・高小に駐車場「200台」を新設のため、プールを解体。「解体工事-約数千万円?」
・移転先(青少年ホーム)の土地の整備費用 -「数億円?」
・水泳指導補助 -「数億円?」
(*30年間×約8百万円。この補助期間も計画時-20年。募集直前に「30年」に延長)。
⇒ 本当に「財政効果」はあるのでしょうか? 市は説明されません!?
(*県内の学校例を調べると、学校プール建設費は「1億円程度」のようです)
・「財政効果」を、市民に説明されず「議会通過」すれば良しとされるでしょう。
⇒ 今の「公共施設計画」は、市民を無視し、犠牲を強いる計画を強行されています!
---建設予定地の地盤---☆---
・旧勤労青少年ホーム・建設計画資料を入手し、土壌検討してみました。
・青少年ホーム跡地に「プール」建設の条件として、「表土」のガレキを除去の必要性があるとされる理由が疑問です。
⇒ 表土の「瓦ガレキ」と言っても視認の結果「含有率は低く、推定5~10%程度」と思われます。建設工事に障害となるようなものとは思われません。
⇒「この土地で『旧青少年ホーム (鉄筋2F建て-694㎡) 』が建設出来たのが証しです」
(*公共施設は建設できるが、民間プールが建設出来ない理由はなにか…? )
*「瓦ガレキ」と言われる残土「7百万円追加!」
・プール建設や公共施設建設の「財政効果」につき、
市民も理解できる、納得できる説明が必要です!!
・委託先のためで無く、市民のための施政を切望します!