● 高浜の短兵急な施設建設は、市民への説明も整合性を欠き矛盾を強く感じています。
・庁舎が竣工した現在でも、その「財政効果」は虚偽の説明ではと疑念を抱きます。
・無謬性を使命とされる行政の説明資料を再確認してみましょう。
[検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業について
(*いつのまにか下記の資料は「削除」されていました。何を隠そうとされているのか?)
・資料では「市が整備の場合」-「建設費-19.9億円」+「維持運営管理費-12.6億円他」
⇒「合計37億円」
・民間提案の「リース建設」- 「建設費-14.4億円」+「維持運営管理費-14.1億円他」
⇒「合計33億円」
・財政効果は「リース建設」が「▲10%」を削減という説明のようですが…?
---市民目線の財政効果---☆---
・施設面積は「旧庁舎整備- 8千㎡」、「民間リース- 4千㎡」と面積半減ですから「安価」は当然! 市民目線では、3割~4割安価も当然かと思うのですが?
⇒ 逆に、面積半減の効果として「▲10%」しかないとは、不適切と思われます。
● 旧庁舎を最大利用すれば、行政組織を一体化できた可能性もあると思われ解体は残念!
⇒ リース庁舎は面積半減のため、行政組織を更に分割し、施設も二分割!
・維持・運営経費は、二重の経費を要し、経費増では意味がありません!
・また、庁舎狭小化の二分割は、行政スタッフが、本庁と別棟の「いきいき広場」までの往復の移動時間も増加し、執務効率が低下では?
⇒ 結局、リース狭小庁舎の財政効果は、経費増となり、執務効率も低下で「▲10%」は絵に描いた餅同然ではないかと想像します!?
● 市の施設方針は「縮充(複合化)」。基本方針から逸脱してまで「リース採用!?」は謎?
⇒ なぜ、そこまでして民間団体との関係強化に配慮されるのか、理由は不明です。
● 施設寿命を「20年」とする、根本的な設定条件も不可解でなりません。
・どうして、それほど「早期解体」に固執されるのでしよう? 理解出来ません!
⇒ 旧庁舎を耐震改修すれば「30年~40年」は維持管理できた可能性もあります。
・事実、市の施設管理計画では「大規模改修計画」を「35年周期」としているのですから…。これを「20年」とは矛盾であり誤謬です。
・行政の庁舎整備計画は、市民に虚偽の説明をされて強行された可能性もあります!
このようなことは、ありえないこと。あってはならないこと。と思います。
しかし、矛盾と虚偽の説明をされてまで、なぜ、施設建設を強行されるのでしょう?
残念です!! 無謬性の施政運営を切望するものです!
---市民の素朴な疑問---☆---
● 市は庁舎リース建設先に「いきいき広場」の改修まで発注されているようです。
・「現有施設の改修」を、わざわざ高額となるであろう「リース」委託とは?
⇒ この財政効果を説明された資料をみつけることは、まったく出来ません。
秘密裡に推進されているようです。不透明な施設改修です…。
・市は「地元に血税を落とす」の配慮も低いのは疑問に感じています。
●民間提案の「リース建設」-「建設費-14.4億円」も疑問です。
・この建設費は「総務省単価-公共施設-建替- 40万円/㎡」を適用され計上されてます。
・しかし、実際は「リース-民間施設扱い」のため、耐震性ランクも低く、建設単価も安価なはず。 (*工務店の方、曰く「半額」でも建てられる… )
⇒ 本当に「リース建設」は有効なのか、専門家を含め検証が必要と思います。
●しかし、問題は、市民に不適切な説明をされ、公共施設の建設方式を納得させたことは「裏切り」に近い行為と思われ、無謬性は欠落しています。
・当時、財政効果「▲10%」もあるとされた資料では、「床面積」の差異や、「耐震強度」の差異を、どのように説明されたのでしょうか? 不可解です。不信です。
・そして、今、その資料は「削除」され、証拠隠滅工作とも受取れます。不適切です。
「あってはならない」施政運営が強行されているように思えてなりません!!