t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - プール建設の不可解? Ⅶ

・扇風機の風が「温風」です。いつまで続くのでしよう。地球は何を訴えているのか?

●さて、去る7月29日、高浜市議会では「臨時議会」が開催されたようです。

・議題は「論地町・青少年ホーム跡地活用事業」に際し、「民間プール会社が実施する建設発生土の処理」について「高浜市が費用負担する」ことにつき審議するものです。

どうして、そこまで「民間企業」に優しいのか? 子どもには厳しいのか?

---市民の素朴な疑問---☆---

1.まだ利用できる「勤労青少年ホーム」(築42年)の早期解体は適切だったのか? 

市は(国も)、財政削減のため、公共施設の長寿命化を宣言しています。

・多くの自治体は「80年以上」、高浜は「70年」。

中央公民館、市庁舎、そして青少年ホームも「約40年程度」で早期解体は浪費です!

● 市は、このような早期解体効果を市民に説明責任を果たさず、解体強行は誤謬です!

⇒「議会通過した」と解体強行は「傲慢」としか言いようがありません!

2.この跡地利用として「学校プール代替施設」のため「民間プール社」に跡地を貸付。

  (*中公も早期解体し「病院」に跡地を貸付と同様の構図です。病院に「補助- 23億円」)

・「民間プール社」が建設工事に際し「瓦ガレキ等の産業廃棄物の処理」が必要と、市議会では「処理費用-1億3千万円」の血税負担(予算)を審議され通過した模様です。

・一般的な処分相場は「産廃-瓦ガレキ」なら「処理費用は高くても「1万円/㎥」。

⇒ 市は「産廃-積込み・運搬・処分 - 4万円/㎥」とは、余りにも高額見積は不適切!?

---工事現場の実態-----☆---

・実際の論地町の現場を確認してみました。

・確か市の説明では、施設建設の区画用地を、深さ「2m」まで掘り返して「瓦ガレキ」を搬出という説明だったと思います(*聞いた話)が、実際の建設現場は、もう「杭打工事」を推進中です。f:id:t2521:20180805140458j:plain

---現場写真-2------------☆---

基礎杭の根固めのセメント(ベントナイト液(灰色))が溢れ、「瓦ガレキ」らしきものは、この「ベントナイト液」の量が圧倒的に多く、混ざって固まっているため、ほとんど見分けできない状態です。

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---現場写真-3------------☆---

●「産廃-瓦ガレキ」は、このセメントと分離して廃棄ということでしょうか? 

・これを「分別」は全く不可能な作業であろうことは一目瞭然です!

民間プール社が作った産廃血税で処分のため「4万円」も必要なのでしようか?

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この民間プール社の建設工事で発生の「産廃処分」は「高額」かと思います?

しかし、なぜ、民間企業の産廃発生分を「市民負担」しなければならないのか?

市民が納得できる説明責任を果たされる事が、本来の施政のあり方と思います。

・高浜は民間企業には優しく、子どもには、この借金返済も負わせる厳しい施政です。

 (*学校エアコンの設置早期化が喫緊の課題ですが「臨時議会」の予定は無いようです)

 誰のための施政運営なのか?  不透明な施政運営は止まりそうにありません。

 残念な施政は、まだまだ続きそうです! 誤謬です!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸